H28 中四国詩人会 米子大会案内 です(10/1)

今年の大会は米子市の「ワシントンホテルプラザ」で開催されます。13時から総会、その後中四国詩人賞表彰式(広島の咲 まりあさん受賞)、各県代表の自作詩朗読とつづき、15時から記念講演です。
H28 中四国詩人米子大会

演題は「生田春月への旅ーその生涯を掘り起こす」。講師は鳥取短大非常勤講師・上田京子先生です。春月を長年研究してこられ、『生田春月への旅』という著書も今井出版から出ています。ニューズレター18号(発行者 秋吉 康会長)からちょっと拝借させていただきます。

生田春月 (2)

現地の実行委員会事務局長は森田薫さんです。お世話になります。宿泊申込みはワシントンホテルプラザ(0859-31-9111)へどうぞ。割引があります。16時40分からは懇親会もあります。島根は閤田真太郎さんが詩を朗読、すはまくんは詩人賞選考経過を報告します。どうぞ誘い合わせて参加してください。(ブログ 詩の散歩道 SS)

以下20161115記:

大会は成功裏におわりました。上田京子さんの『生田春月への旅』を購入し帰って一気に読みました。とても素晴らしい評伝です。時代が遠くなって忘れられたことがほとんどですが、日本文学の中で残した素晴らしい業績は再評価される必要があると思いました。
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帯に島根大学の武田信昭教授が高く評価して書いておられます。紹介します。
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今後の研究の基礎になる貴重な資料が紹介されています。索引もついていてとてもありがたい。資料に語らせる謙虚な書き方は誠実な筆者の人柄を表しています。上田さんも含め、二次会でみなさんといろいろ話して楽しい時間を過ごしました。

中四国詩人賞受賞の写真を紹介しましょう。会長の秋吉さんが咲 まりあさんへ表彰状を渡している場面です。川辺さんは当日の司会の重責を務めました。
dsc07454選評はすはまくんが発表しました。懇親会も和やかに進み、アッという間に終わりました。大会を運営された森田さんはじめ、米子みなさん、ありがとうございました。おつかれさまでした。

H28 『イルティッシュ号の来た日』の難波利三氏 江津へ(9/18)

「しまね文芸フェスタ2016」は9月18日(日)江津市総合市民センターで開催されます。講演は大田市温泉津町出身の直木賞受賞作家、難波利三さんです。難波さんには『石見小説集』があり、その中には「天を突く喇叭」「イルティッシュ号の来た日」「夏の谺」など、石見を舞台にした感動的な小説が載っています。イルティッシュ号は「日露戦争の日本海海戦中、江津市の沖で難破。地元の人たちは多くのロシア兵を救助。ここには人類愛の原点があります。今でも和木ではロシアとの交流があります。

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講演は10時30分から、午後は散文、詩、俳句、短歌、川柳各部門別の交流会です。8月22日に現地実行委員会が開かれました。市長、教育長、文化協会会長も開会式に列席予定とのこと。大勢の人に来てほしいとPRにも力を入れています。どうぞ、誘い合っておいでください。前日夜は前夜祭(歓迎会)が和光ホテルで開かれます。(ブログ「詩の散歩道」「島根文芸フェスタ」すはま)

H28,第16回中四国詩人賞 咲 まりあ詩集『わたしの季節』

今年度の選考委員会は、7月2日10時から岡山国際交流センターで開かれました。事前に送付された詩集は6冊。最初に各委員が6詩集について率直な感想や意見を述べ意見を交換しました。
最終的に3詩集にしぼって選考するために、1回目の投票では1人3冊を推薦。『わたしの季節を』は全員が推薦しました。他の3詩集が同数だったため再度投票。さらに再投票して3詩集にしぼり、最後は各自の持ち点(3,2,1点)で投票しました。選考委員は5名(岩﨑ゆきひろ、萱野笛子、木村太刀子、洲浜昌三、牧野美佳、選考委員長に洲浜を互選)

『わたしの季節を」咲 まりあ

『わたしの季節を』は、自己を誠実に見つめて生まれる悩みや挫折等を通して、自己発見や自分探しの過程や世界が、無駄のない絶妙な言葉で表現されています。イメージも鮮明で表現に切れ味があり、単純に見えて重層的な裏があり奥の深い詩がたくさんあります。10月1日の中四国詩会、米子大会で表彰式があります。次は冒頭の詩と詩集最後の詩です。

詩 咲まりあ

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詩集は三宝社(広島市東区3-12-9、℡ 082-899-4317)から出版され1500円。咲さんは同人誌『折々の』の同人で広島市南区大洲にお住まいです。この同人誌は松尾靜明さんが発行者で、同人の八木真央さんは今年度の福田正夫賞を受賞しておられます。八木さんの詩も強く印象に残っています。おめでとうございます。

H28 高橋留理子詩集『たまどめ』紹介(大田市在住)

2016年3月、高橋留理子さんの第一詩集『たまどめ』がコールサック社から出版されました。高橋さんの出生地は群馬県安中市ですが出雲市で育ち、現在は大田市にお住まいです。初期の詩から最近の詩まで多彩な40編の詩が収録されています。物語性のある心に響く詩がたくさんあります。劇研「空」では9月17日に市民会館で計画している第7回「朗読を楽しむ」でも数編取り上げる予定です。

H28「たまどめ」高橋留理子

戦争に関する詩や韓半島で暮らす孫娘に寄せた詩は感動を呼びます。中日新聞(5/3中日春秋)や東京新聞のコラムでも、詩「たまどめ」を引用して論説委員が書いています。

『現代詩手帳』6月号の「詩書月評」では阿部嘉昭氏が、「色価」という言葉を使ってこの詩集を論じています。「~夫へのおもい、韓国で結婚生活をする息子への郷愁、亡母への哀悼、旧友との同調など、通用性のある情を詩篇ごとに吐露するこの作者は、勤勉な歴史取材とともに、ことばのならびの色価によって読む者を魅了してゆく。~ 」(一部のみ)

「コールサック」の依頼を受けて、スハマクンは『コールサック』86号に詩集評を書きました。DSC07290
その文章をPDFで紹介します。ここでは部分的に手を入れています。興味がある人は目を通してみてください。詩集を購入したい人は、コールサック社(03-5944-3258)へどうぞ。2000円です。

H28 書評 高橋留理子詩集『たまどめ』 2段組31字×22行

個人的な私情だけを書いた詩ではなく、深い個人の心情から発して、民族、戦争、平和など普遍的なテーマを豊かな感性で書いた詩がたくさんあります。一過性ではなく、時がたっても何かの折に読まれていく詩だと思います。

 

H28 別所真紀子さん 第67回読売文学賞受賞(大田出身)

別所真紀子さんが『江戸おんな歳時記』(幻戯書房)で、67回読売文学賞(随筆・紀行の部)を受賞されました。2月1日発表、19日に帝国ホテルで受賞式が行われました。島根県出身で読売文学賞を受賞されたのは2人だけです。もう1人は、1968年『わが出雲・わが鎮魂』で受賞された詩人の入沢康夫さんです。『人物しまね文学館』(下の写真)で田村のり子さんが紹介しています。最近では『山陰詩人』204号でも田村さんが取り上げています。一時同人でしたし、島根詩人連合が発行した『島根の風物詩』にも、詩を発表していただきました。

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別所さんは大田市富山町才坂の生まれで、旧姓は細貝。家は旧家だったそうですが、20歳のとき上京、当初は詩を書いておられました。詩集は3冊あり、ぼくも贈呈を受けました。その後は小説や随筆、評論も書かれ、江戸時代の俳諧に関する著書や俳諧を素材にした小説も多く、江戸時代の俳諧の研究では第一人者といってもいいでしょう。今回はそれが高く評価されたものです。大田では誰も知っている人がいません。クヤシイのでヒトリデサケンデいます。

次の本はぼくの書棚にある別所さんの初期の詩集や評論です。『まほうのりんごがとんできた』という童話も書棚にはあります。それぞれ贈呈を受けたものですが、流れるような達筆で作者名が書かれています。人柄が偲ばれます。三姉妹だそうですが、妹さんは益田在住の田中郁子さん。一人は松江だとか。ほんとうにおめでとうございます。ふるさとの誇りです。9月の「朗読を楽しむ」でも取り上げたいと密かに考えています。

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詩集『アケボノ象は雪を見たか』は昭和62年に出版されました。縁があってスハマクンが新聞へ書評をかきました。記念すべき一文を紹介しましょう。

 

 H28 新聞書評再現 「アケボノ象は雪をみたか」別所真紀子 洲浜昌三

 

H28 全国高校演劇 広島大会の観劇と・結果

第62回高校演劇全国大会は広島のアステールプラザで、8月1日~3日開催されます。全国高演協事務局から案内が来ましたのでお知らせします。

広島は近いのでぜひ行きたい!という人も多いことでしょう。でもそのまま行っても入場できません。観劇希望者が多いので、申し込みが必要です。往復葉書で6月24日が必着〆切になっています。詳細は「2016ひろしま総文Webサイト(hiroshima-soubun.jp)で調べてみてください。往復葉書の書き方が説明してあります。
DSC07278すはまくんは申し込みをする予定です。中国地区からは開催県代表として沼田高校の『そらふね』(黒瀬貴之作)と中国ブロック代表で舟入高校の『八月の青い蝶』(周防柳 作、須崎幸彦 潤色)が上演します。共に高校演劇伝統高です。期待しています。

高校演劇も以前と少し違ってきている印象を受けます。それを確かめてみたいと思っています。話しはトンデ、今年の島根県大会は10月29、30、ラメールです。

・・・・・・大会がおわりました。それぞれすばらしい舞台でした・・・・・

(夜の原爆資料館です。長い間座っていました)

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久しぶりに全国大会を観劇しました。1日目の夜には劇作研究会の総会・懇親会があり、これまた久しぶりに参加し懐かしい方々にお会いしました。

                               第62回 全国高等学校演劇大会審査結果 
(優良賞以下は上演順です)

最優秀賞:『Is(あいす)』 岐阜農林高校演劇部/作 岐阜農林高校
優 秀 賞: 『アメイジング・グレイス』 畑澤聖悟/作 青森中央高校
『幕が上がらない』 伊東高校演劇部・加藤剛史/作 静岡県立伊東高校                            『解体されゆくアントニン・レーモンド建築 旧体育館の話』
オノマリコ/作 埼玉県立芸術総合高校

優 良 賞: 『そらふね』 黒瀬貴之/作 広島市立沼田高校
『常呂からTOKORO culer 』演劇部・新井繁/作 北見北斗高校
『八月の青い蝶』 周防柳/作 須﨑幸彦/脚色 広島市立舟入高校
『その時を』 演劇部/作 北海道清水高校
『ボクの宿題 』いやどみ・こ〜せい・演劇部/作 県立佐賀東高校
『2016』 よしだあきひろ/作 徳島県立阿波高校
『扉はひらく』 出口耕士朗・藤井良平/作 和歌山県立串本古座高校
『双 眼 鏡」 河野豊仁/作 山梨県立白根高校

舞台美術賞 :『八月の青い蝶』 広島市立舟入高校
創作脚本賞 :出口耕士朗・藤井良平 『扉はひらく』
内木文英賞 :広島市立沼田高校

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浜田の岩町先生(全国高演協顧問)も来ておられましたが、「久しぶりに高校演劇を観たけど以前とは随分違うね」と言っておられました。確かにそうですね。

部屋の中でじっくり親子の葛藤を見せる ー というような劇は少数です。身体訓練や演技力はもちろんですが、舞台空間の使い方がとてもうまく、演出に工夫があり多彩で観客を惹き付けます。舞台に多数のキャストが登場しても、その動きがダイナミックで迫力があります。スポーツ感覚が生かされ、音楽や音響の使い方も的を射て洗練されています。しかも劇のテーマもしっかり押さえて演出されているので、拡散感覚と同時に凝集力もあり、感動があります。ひとことでいえば、総合力に優れています。岐阜農林、青森中央の劇を観ながら圧倒されました。

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舟入高校の劇には舞台美術賞が贈られました。光の当て方や装置の転換に職人的な技巧を感じました。ちょっと真似ができませんね。沼田高校は内木文英賞。原爆を継続して追求してきた意義を評価されたものです。

全国大会の運営は大変です。それをスムーズに運営された広島の顧問や演劇部員のみなさん、おつかれさまでした。とってもいい大会でした。(ブログ 詩の散歩道、高校演劇 すはま)

 

 

 

H27 田村のり子詩集『ヘルンさんがやってきた』(八雲会出版)

田村のり子さんの第8詩集、『ヘルンさんがやってきた』が平成27年11月に出版されました。今年1月15日には入沢康夫さんが山陰中央新報に書評を書かれました。島根県詩人連合会報80号に読後感を書きましたので紹介します。

田村さんには次のような詩集があります。『崖のある風景』『不等号』『もりのえほん』『ヘルンさん』『連作詩ー竹島』『幼年譜』『時間の矢ー夢百八夜』。評論にも優れた労作があります。『出雲石見地方詩史50年』『島根の詩人たち』『入沢康夫を松江で読む』

詩集『ヘルンさんがやってきた』   実績と信頼から生まれた詩集
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この詩集は「へるんさんの旅文庫」第二集として八雲会から出版された。
このような形で世に出る詩集が現在の日本にどれだけあるだろうか。ほとんどの詩集は自費出版である。求められて誕生することは滅多にない。

八雲会は1914年に創立された。1965年に第二次八雲会が発足し、約300人の会員を擁する歴史と実績のある団体で、有名な大学教授(入沢康夫氏、平川祐弘氏なども)や研究家も会員として講演したり、会誌『ヘルン』へ度々寄稿する実績のある学術団体でもある。また松江で小泉八雲が果たす意義は絶大で、八雲会は観光面でも教育の分野でも、行政とタイアップして活動していて、八雲作品の英語スピーチコンテストもある。
このような伝統のある会がその価値を認め出版したことで、この詩集は一過性に終わらないだけでなく、一般の人にも広く長く読まれる可能性を秘めている。著者は、動かなくても、詩集は動くのである。
「いい詩は詩集の中で永眠させてはいけない」といつも思っているぼくは、この詩集を手にしたとき、このことが何よりも嬉しかった。

編集者の村松真吾さんは詩人ではなく、八雲会の常任理事である。当初は「写真を添えた旅ガイド」として考えていたが、作品を読み編集していくなかで、「こうした安易なアイデアは通用しないのではないか」と考え、「詩によるヘルン論として読むには道しるべが欠かせないと考えた」と「編集小記」に記しておられる。
松村さんは、詩の中で引用された文や語句の原典を調べて、28ページにも渡る簡潔な注を詩集の最後に添える労を執られた。

46編の詩の中には、ハーンの作品からの引用が多数あり、読んでいると、どの作品の引用か、と考えることが度々あった。そういう時、ハーンの原石に触れることができるので、原石と作者との距離や角度、見方、解釈などが浮かび上がり、読む楽しさと味わいが深まる。ハーンの理解がある良き編集者にも恵まれた詩集である。

詩集『ヘルンさん』が出たのは1990年。25年前だが、今も記念すべき名著だと思っている。原典を多用し豊かな解釈で感性豊に伸び伸びと書かれていて8ページに渡る長い詩も多い。
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今回の詩集では「1編2ページ厳守」。箱寿司のような枠が設定されている。以前の田村さんなら「詩をバカにしなで!」と相手に鋭いキックを浴びせ撃退したことだろう。
キック力が衰えた訳ではない。しっかりした本店はあるので、支店を作って多くのお客さんに楽しんでもらうのもいいだろう、と思われたにちがいない。(スミマセン勝手な憶測で)詩は短いほどポエジーが豊になり、人も近よりやすくなるのも真実だ。

土地や人物に素材が固定されて詩を書くとき、「何が詩になるか」は難しい問題である。下手をすると土地案内や人物、記録紹介になりかねない。この詩集ではその点に関して劣ることはない。長年の本格的な研究や資料調査を生かして、十分ハーンと松江を紹介されている。では、どこに詩があるか。一つ挙げてみる。

田村さんの詩の特徴は「知」や「批評性」にある。この詩集でもそれは随所に生き、光っている。ハーンの著作や交流、生活などを通した東西の文明批評である。詩が単調さや情緒に流れることを嫌い、(  )を使って別の視点を持ち込んで流れを変え、読者の目を醒ます。そこにはユーモアや風刺や独自の視点もあり、面白く楽しい。素材が持つ風景の上に、作者が眺める距離、角度の違いから生まれる風景から詩が立ちあがる。

コンパクトな箱詰めになったために、すっきりした詩が多くなった。逆に、場所など名詞が次々出てくる詩になると窮屈でイメージがついて行かない場合も数編あった。

恵まれて生まれた詩集である。それは長い間、ハーンと取り組んで来られた田村さんの実績と、それに対する信頼という確かな母体があったからである。
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発行所は八雲会ー松江市西津田6-5-44 松江総合文化センター内 ホームページもあります。定価は1500円。

 

H28 「わたしのことばさがし」谷川俊太郎さんと対談(石見詩人135号)

「石見詩人」135号が発行されたのは昨年12月末でした。昨年9月、「しまね文芸フェスタ2015」で谷川俊太郎さんと対談し、劇研「空」も詩を10数編朗読しました。その記録をエッセイとして書きました。新聞にも紹介されましたので、あちこちから編集者の高田賴昌さんのところへ問い合わせや注文があったそうです。滅多にないことです。

目次 135号 (2)目次 135号 (1)

この号は、ぼくも20部近く購入して関係者へ贈りました。しかし字数が限られていましたので、簡単にしか書けませんでした。対談の記録が欲しいという人がありますので、文章を追加したり写真を入れたりして10ページにまとめてみました。これは劇研「空」の会報18号の一部にもなります。(おーい、空よ!ゲンコウヲダシテクナンショ)いつか出来上がったら、欲しい人に送ります。

では、「わたしのことばさがし」詩人 谷川俊さんとの対談を紹介します。10ページありますので、好きなところを読んでください。
H27 対談「わたしのことばさがし」 「谷川俊太郎&洲浜昌三(島根文芸フェスタ2015)

H28 文芸フェスタは江津市、講師は難波利三氏予定

3月15日、松江で平成27年度県民文化祭文芸部門第2回運営委員会と島根県文芸協会第2回理事会が開かれ、行事報告、決算、予算、行事計画など審議し了承しました。

28年度は散文部門が担当で会長は池野誠さん。「しまね文芸フェスタ2016」は9月18日(日)江津市総合市民センターで開催予定です。講師は大田市出身の直木賞受賞作家、難波利三さん。演題は「石見文学の可能性ー『石見小説集』について」。午後は分科会、前日夜は歓迎会の予定です。

文芸作品の募集は7月1日~9月5日。小説、詩、短歌、俳句、川柳の作品を募集します。表彰式は12月11日、入選作品は『島根文芸49号』に掲載されます。

以上報告です。予定の中に入れておいてください。