「地域情報」カテゴリーアーカイブ

R3,『山陰文藝』53号発行 多彩な作品満載

6月1日に発行された53号は280ページ。多くの人が執筆しています。声が掛かりぼくも短編小説「オリオンは高く」を発表しました。久しぶりの小説です。
山陰中央新報と日本海新聞が紹介した記事を事務局の額さんから送ってきましたので紹介します。
目次を紹介します。

創刊から長い間編集を務め尽力されてこられた池野誠さんが、今号から松江の額重敏さんへバトンんを渡され、額さんんが頑張って発行されました。熱心に額さんに頼まれて、久しぶりにぼくも小説を書きました。本来小説志望で小説を書いていましたが、変なことから詩や演劇の世界に関わることになりました。たくさんノートにメモを書いていますが、詩よりも短編小説で表現したい素材も多くあり、今回はそれを原稿用紙20枚ばかりに書きました。
山陰文藝は誰でも参加できます。俳句、短歌、詩、エッセイ、小説、童話、脚本・・なんでもOKです。年会費4千円、執筆毎に原稿用紙1枚千円負担。米子の今井印刷が印刷していますので、今井書店系の書店には置いてあります。一冊千円です。
文芸協会事務局は、0859ー33-7850(℡,FAXとも)松江市中原町15-1 額 重敏です。
(ブログ:詩の散歩道 詩集や本の紹介 山陰文藝 短編小説 20210618 すはま)

R3,山崎英和作『キャッチアンドスロー』小さな今井大賞受賞

この賞は、米子市にある「小さな今井」が昨年創設したものです。全国30歳以下の若い世代から募集し、入選作品10篇を10冊の小型本にして、「小さな10の宝箱」として刊行されました。大田高卒業生・山崎英和さんの爽やかな小説もあります。
山崎さんの短編は、五月のさわやかな風のような印象が残るとてもいい作品です。簡潔で新鮮な描写が活きていて、人物や情景がヴィヴィッドに浮かんできます。主人公は明菜という女子高校生ですが、友達の友香とのやり取り、そして憧れていた野球部の昇一との爽やかだけど、もの悲しい関係が切なく浮かび上がってきます。青春の哀歓とでもういいのでしょうか。他の作品も若々しいセンスが光っていて新鮮です。

山崎さんは大田高時代、高文連の文学部門小説で、3度上位入選し、大学在学中には『今も僕らは歩いている』(文芸社)という短編集も出版されています。このホームページでも紹介しました。参考までにアドレスをコピーします。http://stagebox.sakura.ne.jp/blog/2015/11/28/h27-山崎英和さん(大田高卒)短編小説集出版/
高文連で小説の選考を担当した者として、卒業後も創作を続け、着々と実績を積んで行かれる姿を見ることは最高の喜びです。書いていると壁に何度も突き当たります。センスを持っておられるので、それを磨いて壁を越えて行って欲しいものです。受賞、おめでとうございました。
(ブログ:詩の散歩道  詩集や本の紹介 短編小説 島根県高文連文学作品 20210510 すはま)

R3,「しまね文芸フェスタ’21」は益田で開催(9/23)

昨年はコロナ禍で中止になりましたが、今年度も続いて益田のグラントワで9月23日に開催が決まりました。今回は全体会が午後1時~2時30分、分科会が3時~4時30分です。午前中は10時頃からリハーサルを予定しています。
例年午前は講演でしたが、新型コロナ禍も予測できない状況下にあり、中止も含め臨機応変に対応するために詩人連合で企画運営します。「しまねの風物~詩と映像」というタイトルで詩の朗読を中心に、創作民話の朗読、合唱発表で舞台を構成します。
5年毎に担当が回ってきます。写真は前回、平成27年開催した時の開会式です。

具体的案を4月26日の運営委員会へ提出し承認されました。以下、その概要をお知らせします。

1.発表のタイトル:「しまねの風物~詩と映像」
2.発 表 者:  大田市演劇サーク劇研「空」・合唱団「マ                                                       ンマ・ヴォ―チェ益田」・詩人連合会員
3.発表の内容:1)しまねの風物を書いた詩(10~12編)の朗                                                     読・映像投影

2)コーラス発表「島根県民歌」、組曲「髙津川」など・映像
3)創作民話朗読『サヒメの大使命~海を越え石見の大地へ』映              像付き(劇研「空」)
詳しいことが必要ならPDFを開いてみてください。
R3,4, 具体案案 「しまね文芸フェスタ’21」午前の 全体会の部 文化振興課へ4,22

ついでに5年前に詩人連合が担当した時の舞台写真を紹介します。谷川俊太郎さんと対談しながら、その間に谷川さんの詩16編を劇研「空」のメンバー6人が朗読しました。

素敵な時間でした!今回はどうなるか。投影する写真や映像を工夫して、少なくとも退屈しない新鮮な舞台にしたいものです。よろしくお願いします。
(ブログ:詩の散歩道 しまね文芸フェスタ 劇研「空」 島根県詩人連合 マンマ・ヴォ―チェ益田 20210428すはま)

 

 

R3, 映画「東北の新月」(山城賢治さん登場)5日20時まで上映

劇研「空」もお世話になった山城賢治さんが登場される「東北の新月」が今夜8時まで観られるそうです。東京在住のある人から、山城賢治を検索したら、劇研「空」のホームページで見つかった、といって先ほど知らせていただきました。インターネットで「カナダ大使館 東北の新月」を検索すれば、でてくるそうです。この映画は昨年、大田市民会館でも上映予定でしたが、コロナのために中止になりました。
以下、山城さんを紹介した最後のブログです。ほかにも何回か紹介しています。

おつかれさまでした、山城賢治さん


(ブログ 劇研「空」お知らせ 詩の散歩道20,210,305すはま)

R3, 劇団8CH第1公演『推薦裁判』観劇(2/6)

劇団8チャンネルが大田で初めて公演しました。『推薦裁判』(深野敦史 作、坂根陽介 演出)は、机3台と白板、出演者3名というシンプルな会話劇ですが、スピード感あふれたハイテンポの爽やかな劇でした。コロナ禍で50名限定でしたが、大田市民会館中ホール(ホールと言っても広い部屋に特設舞台設置)で2月6日、7日に開催。大田で若い人の溌剌とした現代劇を観るのは久しぶりです。写真は許可を得て劇終了後にパチリした3名の出演者です。
劇にはいろいろなタイプがありますが、この劇の狙いと演出は、明快ですっきりしています。舞台で交わされる莫大な会話を楽しく面白くスピーディに展開して観客を惹きつけることです。チラシに「ドタバタシチュエーションコメディ、ここに開幕」とあります。ドタバタ劇という印象はありませんが、コメディタッチという印象は残っています。以下パンフより、あらすじです。
このストーリーを、現実として真面目にリアルに演じたら、嘘っぽくなり、劇になりません。教師間には生徒の指導をめぐって、ライバル意識があるとしても、水面下での無言のバトルです。
この劇が面白いのは、その意識下の無言のバトルを、堂々と言葉にして白昼に晒して見せたところです。しかも、とてもスピーディに会話が展開されるので、「嘘だ、そんなことはない」などと考えたり立ち止まったりする暇がなく、舞台で展開される劇を現実として受け入れながら観てしまうのです。大成功です。
ラストの場面は、「知恵を絞って一件落着」という点では、「お見事!」とも言えそうですが、もう一工夫して、真実を抉り出せれば、コメディでも深みのあるしてコメディになったでしょう。小説でも劇でも、初めと終わりは難しい。苦労します。
大田では初演とはいえ、みなさん舞台の経験者ですから、いろいろな意味で無駄がなく洗練された爽やかな舞台でした。みなさん、おつかれさまでした。次回も楽しみにしています。
(ブログ:劇研「空」 観劇 地域情報 昌ちゃんの演劇だより 20210227 すはま)

R3,母思う一筆、全国大賞に 福田さん(大田出身)

「手紙を読むのが楽しみと、笑顔を見せて言うてくれたけ、切手十枚また買うた。途中で逝くなや。」
福井県の丸岡文化財団主催の第28回「一筆啓上賞」は今年度「笑顔」がテーマで、全国から52805通の応募があり、福田さんの作品が大賞5作品に選ばれたました。1993年に始まったこの企画は「日本一短い手紙」(40字以内)として評判になりました。
福田栄紀さんは現在、盛岡在住ですが大田市久利町出身、大田高、京大を経て海外勤務、大田の中国農業試験場での勤務もあり、牧草地や土壌などの調査研究で博士号を取得。インターネットで検索すると、たくさんの論文が掲載されている研究者です。
岩手日報が大きく取り上げていましたので、紹介させていただきます。手紙を書いた人も、笑顔で読んだ人も、良く知っていますので、温かい心の交流が目に浮かびます。エイキチャン、連続ホームラン、おめでとう!!(リュウチャンの許可あり)
(ブログ:詩の散歩道 昌ちゃんの詩の散歩道 詩作品紹介 地域情報 20210215 すはま)

5月になって、母の日に山陰中央新報や朝日の「天声人語」にも取り上げられ話題になりました。読んだ人も多いと思いますが、紹介します。

R3,今年最初の大田名画シアター予定通り(1/16)

コロナ禍で心配していましたが、大田名画シアター『長いお別れ』は、予定通り上映されます。関東や近畿地方はコロナで大変な状態ですが、大田市は目下感染者ゼロ行進中です。文化協会では、300名に限定し、ルールを厳守して開催します。
前回11月の『花のあとさき』は好評で、今までになく多くの人が来られました。どうぞ万全の対策をしておでかけください。
(ブログ:詩の散歩道 お知らせ 地域情報 20210112すはま)

R2, 島根県民文化祭文芸部門表彰式(12/12)について

今年度の「島根文芸」入選者表彰式は、12日(土)は県職員会館で13時30分から行われます。新型コロナウィルス感染拡大防止のために、参加者を入賞者に限定して行われます。分科会(短歌、俳句、川柳、詩、散文)は14時15分から予定通りです。当日、入選作品集「島根文芸」が配布されます。購入する場合は1000円です。次の写真はこれまでの入選作品集です。
1968(昭和43)年に第一号が発行されましたが、当時は「詩歌集」という表題でした。通算52号に達する貴重な歴史を重ねています。今年度は詩部門が担当で洲浜が会長ですが、文芸フェスタや運営委員会など中止になりましたので、今回の表彰式が初仕事。来年度も詩部門が担当予定ですが、益田市で予定されている「文芸フェスタ」をどうするか、大きな課題です。
(ブログ:詩の散歩道 島根県詩人連合 島根文芸フェスタ お報らせ 地域情報 20201210すはま)

R2,山の内ろうほう詩集『たてがみ』に寄せて

五月のある日、長久町の山内芳朗さんが車に同乗して来られ、「入院中に初めて詩を書きました。見てほしい」と。驚きました!脳出血で入院中に40篇もの詩を書かれたのです!きっと心の内を表現せずにはいられない強い衝動があったのでしょう。約30篇を選んで編集し、9月にA4版の詩集になりました。
冒頭の文章の一部を紹介します:「15歳から建具づくり一筋 65年/48歳の時「松」との出会いで筆を進める/描いた水墨画は数知れず/多くの社寺にも奉納 /地元のこと松のこと 数々の民話として書き残す/ 令和2年三月/81歳の朝/ズボンを履こうとしたら目の前が真っ暗に・・・気付けば病院のベッドの上/「脳出血」/ 入退院後 リハビリ施設に通い/筆は新たな方向へ/ろうほうじいさん第二の創作人生始まる」。以下目次です。

山内さんには『銀山二世松ものがたり』という著作もあり、このブログでも紹介しています。今回も「ニッチノーマス」の細田次郎さんの尽力によって刊行されました。初めての詩で、いろいろな批評はあるかと思いますが、率直に表現され、詩に馴染みがない人でも良くわかり共感できます。表紙は山内さんか描かれた羽根の「立神岩」です。お孫さんとのコラボでもあり、お孫さん二人の絵や言葉もたくさん挿入されています。
本ではありませんが、手軽に作品をまとめて、意中の人たちに読んでもらうというこのような発表形式も貴重だと思います。
「『思い』を『ことば』で『詩』にする意義」という一文を巻末に寄せていますのでPDFで紹介します。
R2,跋文 山内ろうほう詩集『たてがみ』に寄せて 洲浜昌三 6,15 
(ブログ 昌ちゃんの詩の散歩道、詩集や本の紹介、地域情報、島根県詩人連合、20201025洲浜)

R2,しまね伝統芸能祭・講座島根の縄文時代・石見銀山「生活と詩と」

コロナ、コロナで文化行事は中止が多い中で、ちょっと暇ができたので行ってみました。
「しまね伝統芸能祭」(10/18サンレディ)では三つの歌が踊りと共に披露されました。「三瓶小唄」は丘  灯至夫作詞、「温泉津小唄」は野口雨情、「大田小唄」は、なんと!目下絶好調のNHK朝ドラ「エール」の主人公、古関裕而です。すごいですね。
山口の狂言も面白かった。「淀江さんこ節」は解説者が抜群!歌だけでなく滑稽な壁塗りの無言劇もよかった。工夫すればいろいろな面白い寸劇ができそう。安来節に似ていると思いましたが、どうなんでしょう。どっちが古いのかな。
17日には三瓶埋没林ミュージアムで、「島根の縄文時代」という講座を聞きに行きました。実際の調査研究に基づいた資料で解説されるので、大いに学ぶことがありました。「月イチガク」として月に一回開催されています。写真は、小豆原の埋没林ミュージアムです。地下の巨大な埋没林は一度見たら忘れられません。圧倒されます。知人が来たとき案内するには最高の場所です。
昨日は、爽やかな日本晴れ!カミサマの用事について、久しぶりに大森へ行きました。群言堂はいつ行っても安らぎますね。心のふるさとです。佐々木寿信さんの詩、藤井保さんの写真などを、じっくり見て回りました。石見銀山資料館の「米」の展示もよかった。奥深いイメージが湧きました。館長さんとも久しぶりに話しました。石見銀山の最後の代官について朗読劇を書いていますが、再調査して書き直す必要があるかも知れません。確実な資料がない歴史は扱いが難しいですね。うっかり誤解の可能性も。

10月22日(洲・松)、27日(山・松・吉・ス)は大田三中の演劇指導です。Don’t  forget .みなさま!29,30,31は松江で島根県高校演劇大会です。目下鋭意脚本精読中。11月6日は矢上文化センタで高文連文学部門総会です。これから畑打ちです。忙しいコロナ、コロナの秋です。
(ブログ 劇研「空」, 観劇、地域情報、詩の散歩道20201021 すはま)