R4, 講演「山陰の古事記の謎解き旅」好評裏に終了(しまね文芸フェスタ9/23)

第20回「しまね文芸フェスタ」は県民会館中ホールで開催されました。今年度は散文部門が担当。開会式では環境部長竹内さん、会長の額 重利さん、松江市長(代理)松江文化協会会長の挨拶がありました。
全体会では、「山陰の古事記の謎解き旅~日本史上初の王はイズモの地で誕生した~」をテーマに、『山陰文芸』に、古代の出雲やスサノオなどをテーマに歴史小説やエッセイ、俳句を書かれた宮本よしえ、草野慎一、寺井敏夫、沢村俊介、米澤達夫各氏の作品紹介と朗読がありました。寺井さんは数年前に他界されましたが、意欲的に郷土の人物を取り上げて書き、出版されました。
講師は多羅尾整治氏。1047年米子市生まれ、慶応大卒、金融業界を経て地域振興、観光開発、ビジネスホテル開業。大山スキー場開発時の地理歴史調査をきっかけに古代史の研究をライフワークにするようになったと紹介された。
文献を何度も読み、現地へ足を運び、神社の歴史や伝承を詳しく調べて来られた上に達した見解なので説得力がありました。青銅器と鉄との関係、大陸、九州、岡山、奈良との関係、スサノオの位置づけなどとても興味がありました。
大和中心に大和から見た出雲を解説した古代史の本が多いのですが、多羅尾さんは青銅器や鉄を産するイズモの地から見た古代史です。定説はありませんが、説得力があり触発されました。本も売るためではなく読んでもらうために定価も安く抑えて出版したそうです。読んでみたいと思いました。
午後の詩の分科会は川辺、稲田、洲浜、それに新しく渡邉さんが詩を持参、朗読されました。自作詩を朗読、合評しました。詩に興味がある人をどうして増やすか。課題、難題、ドウスリャイインダイ。
全体会は十数年前は200人前後でしたが(7年前、詩部門が担当したときは講師・谷川さんで600人!満員)ここ数年は100人弱。今回はコロナ禍もあり約60人。高齢化、人口減、若い人の文学離れetc. 関係がなければ、ヒトゴト、どうでもいいことですが、30数年関わっていますので、ナヤミのタネです。
(ブログ:詩の散歩道 しまね文芸フェスタ 島根県詩人連合              劇研「空」20220925洲浜)

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