H26 しまね文芸フェスタ’14(大田)

2014年度のしまね文芸フェスタは、大田市のあすてらすで9月28日に開催されました。午前中は、児童文学者、童謡詩人の矢崎節夫先生の「みんなちがって、みんないい」と題した講演がありました。ホールはほぼ8割の入りで、情熱を込めた先生の話に耳を傾けました。

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金子みすゞの文学的な側面よりも、生き方や、現代との対比、道徳的な側面に力点を置いた講演でした。現代の社会や人間関係などに危機感を覚えておられることや、参加者が高齢者という配慮があったのではないかと勝手に推測しました。

前日の夜には前夜祭として歓迎会が行われ、大田市教育長、文化協会会長なども参加され、楽しい歓迎会になりました。アトラクションとして大田の女性天領太鼓のみなさんの熱演もありました。文芸協会会長・川柳協会の竹治さんのサービス精神の発露とでもいうところです。行き届いた配慮があちこちにありました。

 

劇研空は平成5年に「詩の朗読と語り劇」を開催し、金子みすゞの詩の朗読や歌を取り上げました。その時、矢崎先生の著作がとても参考になったことを、歓迎会の席で述べました。当時は金子みすゞが世に広く紹介される一歩前のころで、大田市内で名前を知っていた人はわずかだったと思います。金子みすゞが世に広く知られるようになったのは、ひとえに矢崎先生の功績です。

紹介記事を読んでいたら、矢崎先生は、早稲田の大学生のときから「まど・みちおに師事」と書いてありましたので、そのことも尋ねてみました。8月30日に、劇研空でまど・みちおの詩の朗読をやったことも話しました。不思議なつながりを感じました。

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午後の分科会で、詩の部門では約10名参加しました。洲浜君が、郷土の詩人として、石村勝郎さんの詩歴を紹介し、石村さんの詩を朗読しました。そのあと、参加者が詩を朗読、感想を述べ合いました。久しぶりに小林さんも参加され、とても良い詩を書いて朗読されました。隠岐の流人を書いた詩で、今までにない洗練されたスタイルで、早速石見詩人への復帰の手紙を書き、OKの返事をいただきました。石見詩人は11月初旬が〆切です。

 

さてさてさて、来年は詩部門が担当です。講師に誰を呼ぶか話し合いました。びっくりするような大物詩人を考えています。可能性も大いにあります。誰かって? それは・ひ・み・つ・top secret でーす。

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