「お知らせ」カテゴリーアーカイブ

R6,第22回島根県民文化祭『島根文芸』作品募集開始(7/1~9/13)

県民文化祭の一分野・『島根文芸』の作品募集が7月1日からは始まっています。〆切は9月13日です。詩の分野でも沢山の応募を期待しています。島根出身者であれば県外も海外の人もOKです。ジュニアーの部(中学生以下)は毎年、学校単位で沢山の応募があり、生き生きとした作品が楽しみです。児童生徒が自分から応募することはないでしょうから、詩や俳句、短歌など表現活動に関心がある先生方の協力をお願いしたいと思います。入賞作品は立派な本になります。昨年の表紙です。例年表彰式は12月でしたが、島根文芸協会理事会で今年度は1月18日に決まりました。県文化団体連合会の理事会でも(今年度末まで文芸協会代表で3年間理事)活動報告、決算、予算、活動予定などが決定しました。この県文団連には県内の45団体が加盟しています。特に次世代育成事業では補助金もあり活発に活動している団体も沢山あります。文芸の分野でも活用して児童生徒の皆さんに創作の楽しさや魅力を体験してほしいけど、まだ実施したことはありません(演劇ネットでは、劇研「空」が詩の朗読のワークショップを小学校で実施したことがありますが、Yプロやあしぶえは毎年積極的に小中高などで実施しています)全県を網羅した文化組織があり県の全面的なバックアップがあるのはとてもありがたいことです。(大田市はどうなってる?)
詳しいことは県の環境生活部文化国際課のホームページを見てください。電話:0852・22・6464
(ブログ:島根県詩人連合 島根文芸フェスタ 20240718洲浜)

R6,創作音楽劇「琴の鳴る浜」 馬路まちづくりセンターで公演(6/9)

「馬路まちづくりセンター」新築を記念して、表題の公演が6月9日14時から開催されます。生演奏と合唱、独唱、朗読で織成する約40分の短縮版です。4月から毎週練習してきた合唱団と演奏も佳境に入ってきました。8日19時から馬路でリハ、当日は10時から最後のリハ。14時開演です。濃縮された感動的な舞台になりそうです。ソプラノ歌手、松浦麗さんの歌を生で間近に聞かれるなんで、最高!しかも無料とは!

上の市写真は4月の練習風景です。次は合唱の一部の歌詞です。
当日は一緒に歌いましょう。

「空」のメンバーも歌と朗読で出演します。一つのストーリーを十数曲の合唱と独唱、朗読で40分で構成した舞台は画期的な試みです。しかもプロ歌手が参加されるのですから、もったいない!公演です。どうぞお楽しみください。
(ブログ:詩の散歩道 劇研「空」20240608洲浜昌三)

R6,音楽朗読劇「琴の鳴る浜」馬路まちセン公演用脚本

6月9日、馬路まちづくりセンターで完成記念公演のために、毎週木曜日に市民会館で練習しています。18日は2回目ですが、やっとこさ、さきほど脚本が出来上がりました。明日は約束通り皆さんにお渡しできます。歌10曲を中心に朗読と会話でストーリー展開します。表紙です。

「馬路まちセン」新築記念公演について(脚本より)
「馬路町まちづくりセンター」が、旧馬路中学校の跡地に新築され、3月28日に竣工式が行われました。
完成をお祝いして、地元馬路の伝承から生まれた音楽朗読劇「琴の鳴る浜」を公演することになりました。「馬路まちセン」の集会所には、照明や音響、舞台設備はなく、縦約十五、横約十メートルくらいの板張りです。劇形式の発表は無理なので、歌を中心にして朗読と短い会話形式でストリーを展開できるように脚本に手を入れました。時間的な制限があり、すべての歌を入れることはできませんでした。
「琴の鳴る浜」は短縮版を含め六回公演されています。
平成22、23年市民会館、23年馬路小体育館、24年大田小体育館(県音研、仁摩小、中発表)31年市民会館、令和2年県民会館。
発表者や発表場所に応じて、歌を中心にしたり、松江の芸能祭のように盆踊りを中心に舞台を構成しましたり、時間に応じて脚本に手を入れたりすることができるのも、市民の手で作成、上演できる強みといえるでしょう。住んでいる土地の伝承が芸術作品として客観的に味わえる喜びと感動は何物にも代えがたいものです。地元出身のソプラノ歌手、松浦麗さんに今回も参加して頂きます。共に発表できる喜びと素晴らしい舞台を確信しています。(以上脚本の見開きページより)
(ブログ:お知らせ  劇研「空」 地域情報20240418洲浜昌三)

R6,アンソロジー『現代生活語詩集2024 風、土、水』原稿募集

隔年ごとに発行されている『現代生活語詩集』(発行所・竹林館 代表・永井ますみ)の原稿募集要項が届きました。「生活に根ざした人々の心に届く詩は、閉塞し混迷を深める現代に置いて、自立し共生を願う詩としてますます要請されることでしょう」と文中にあります。
この生活語詩集は昨年他界された京都の有馬敲さんが提唱され、2006年に全国の詩人へ呼びかけて発行されました。ぼくは第2集から参加しています。今回の〆切は3月末です。希望される人は要項を読んでみてください。

北海道から沖縄まで、方言なども使用した個性的な詩があります。難しい言葉ではなく、日常生活で使用する言葉を使って書かれた詩が多いのが特徴です。代表の永井さんは、この詩集に基づいて意欲的に朗読発表会も開催しておられます。希望があれば、募集要項や応募用紙、振込用紙をお送りします。
(ブログ:詩の散歩道 お知らせ 全国生活語詩集 202402洲浜)

R5,「令和に拓く石見のステージ」リハで浜田へ

12/9,10,表題の公演が石央文化ホールで2日間開催されます。午前中は「岩町功先生を語る」、午後は6団体の演劇などが上演されます。11月26日にはリハーサルが行われ、劇研「空」も参加しました。全員行けなかったので完全なリハはできませんでしたが、立ち位置、映像、マイク、照明などホールのスタッフと話し合い決定しました。
劇研「空」の出し物は朗読劇「長州軍侵攻と最後の代官ー鍋田三郎右衛門」。浜田城炎上も重要な場面です。帰りに、浜田城へ行ってきました。写真など紹介します。下は石央文化ホールです。
浜田市駅です。一昔前の姿と随分違いますね。
司馬遼太郎が書いた「浜田藩追悼の碑」。今回の朗読劇にも関係します。長州が攻めてきたとき、藩主は討ち死に覚悟だったのに、なぜ城を焼いて船で松江へ逃げたのか。屋敷にも火を放ち、千人近くいた武士、その家族を含め4千人余りの人々は歩いて岡山の鶴田へ。そこでどうしたのか。浜田城址に立ててあった浜田城のCGI復元図をパチリ!立派な城だったんですね。最近の調査では本丸はこの時焼けず、明治5年の浜田地震で倒壊したという説が有力になっています。約45分で激動の歴史をまとめるのは大変。何度も台本を書き直しています。単なる朗読ではなくフィクションで劇形式も取り入れています。リハを見た浜田の人said,「勉強になります」。訊いてみると「ぼんやりとは知っているけど、はっきりとは知らない」とのこと。その言葉は大変参考になりました。ホールの職員のみなさん、ありがとうございました。
(ブログ:劇研「空」活動報告 演劇だより お知らせ  詩の散歩道   20231127洲浜)

R5,大田市文化祭スタート・市内26地域の文化祭日程紹介

11月3日大田市文化祭のテープカットが市民会館前で行われました。市民会館、ふれあい会館、市民センターで様々な作品が4日15時まで展示されます。9時のテープカットに参加し劇研「空」も指導に関わった大田三中の劇を観に行き(吉川、田中、松本4人、山本くんは市民会館の裏方支援)午後は会館ホールで舞台発表を観ました。多くのお客様が大正琴、3B体操、舞踊、バレエ、詩吟、三瓶小唄チェロ演奏を楽しんでおられました。

今年は文化協会が「いわみ文化振興会」の助成をを受けて、初めて全市内の文化祭の日程を作成しました。いいことですね。PRと同時に記録としてとても貴重です。どの文化祭にも行ってみたくなります。以下、参考までに紹介します。大田市文化祭を含めると27地域の文化祭。壮観です。誇るべき文化活動です。

写真は文化協会会長、市長、副市長、教育委員会代表のテープカット。時間が許せば各地の文化祭を回ってみたいものです。
(ブログ :お知らせ 地域情報 詩の散歩道   20231103洲浜昌三)

R5,「令和に拓く石見のステージー岩町功先生を偲ぶ公演ー」(12/9,10)

昨年12月18日、浜田市の岩町功先生が他界されました。先生は石見地方の演劇や歴史研究、高校演劇に大きな貢献をされました。先生を偲んで表題の公演が開催されます。
12月9日(土)10時~追悼DVD,対談。11時~18時演劇。
12月10日(日)10時~追悼DVD,対談11時~17時演劇。
劇研「空」は10日14時45分~です。(詳細は後日紹介します)
チケットは千円。大田市民会館やサンレディー大田でも販売しています。岩町先生と御縁があった人はどうぞおいでください。
(お知らせ 劇研「空」 地域情報  演劇だより 20231030洲浜)

R5, ’23年度中四国詩人会広島大会 講演、詩の朗読も(10/21)

令和5年度の中四国詩人会大会は、広島ガーデンパレスで21日(日)13:30~ 開催されます。コロナ禍で十分な理事会や大会が不可能でしたが、久しぶりに通常の大会です。第23回中四国詩人賞は先の選考会・理事会で決定。その授賞式も行われます。受賞者は岡山の中尾一郎さん。詩集は「猫町 Diary」です。散文詩風の親しみやすい詩集ですが、猫の目を通したユーモアや風刺など心に残る詩集です。
選考経過報告(洲浜)、記念講演「メディアの言葉  詩の言葉~取材体験から」(岡馬重充、京大卒、中国新聞社勤務、文教女子大教授等)も予定されています。

詩の朗読もあります。一瀉千里、川辺真、國友積、洲浜昌三、田尻文子、八木真央のみなさんです。
洲浜昌三は石見の方言で作った詩「しゃきらもなぁ いっこくもん」を朗読します。(意味がわからん?だろうね)
R5,詩 「しゃきらもなぁ いっこくもん」10,21,中四国広島大会朗読 

前回19回広島大会の写真がありましたので紹介します。

久しぶりに出席しますが、残念ながら故人になられた親しい詩人もあります。どんな大会になるか楽しみです。
(お知らせ 中四国詩人会広島大会 PDF 詩「しゃきらもなぁいっこくもん」(石見の方言詩)20231020洲浜昌三)

R5,大田市民会館で、こどもオペラ「おいもさま」15日15時開演です

大田市民会館の会館60周年記念行事、オペラ「おいもさま」を明日に控え、リハーサルが行われました。短期間の取り組みでしたが、迫力のある完成度の高い舞台に仕上がっていました。村人の衣装を着けた市民合唱団の皆さんの歌、そして集団演技も見事でした。過去の舞台経験の積み上げが確実に「活きている!」のを実感し感激しました。
脚本演出の吉田知明さん、作曲家、新垣隆さん、指揮者の中村さんはじめ、プロの歌手、演奏など、実力者揃いの舞台を大田で見られるのも魅力です。

秋の行事がたくさん開催中ですが、ぜひ市民のみなさんがプロのみなさんと力を合わせて仕上げた感動の舞台を御覧ください。
(劇研「空」詩の散歩道 演劇だより20231014洲浜昌三

R5,第12回「朗読を楽しむ」大田市民会館で(9/30)

9月30日午後1時30分から大田市民会館中ホールで朗読会を開きます。今回は「ふるさとの民話特集」です。約60編をみんなで読んで、その中から約10編を選びました。とても愉快で面白い民話がたくさんあります。今回は劇研「空」以外から4名が参加してくださり、9人が朗読します。第二部では、わらべ歌「1かけ2かけ3かけて」や、詩群読「るかな時を越え~江戸からきたひと 井戸平左衛門~」創作民話劇『出口がない家』を朗読します。
10月15日には市民会館で、こどもオペラ「おいもさま」が上演されます。井戸平左衛門のオペラです。詩の群読もその関係で取り上げました。かなり史実に基づいた詩になっています。『出口がない家』は面白おかしい笑いの民話です。題目と朗読者を紹介しましょう。
市内でも各種行事が重なっていますし、前売り券も出していないのでどれくらいお客様が来られるまったく不明ですが、どうぞ気楽に足を運んでください。朗読する民話の資料を印刷してお渡しします。朗読用に手直しした民話です。
(ブログ:劇研「空」詩の散歩道 お知らせ 20230929洲浜昌三)