大田市文化協会は1974年に結成され、2024年に50周年を迎えました。11月3日に記念式典があり梶野市長、平田会長の挨拶の後、感謝状贈呈式が行われました。30周年の時は故・勝部義夫会長から依頼され創作舞踏劇『鶴』という脚本を書きました。石見銀山の歴史を劇や語り、舞踊、民謡、合唱などで構成した華やかな舞台でした。勝部会長が演劇の元・プロの役者で舞台発表のプロデュースに長けておられたので実現した面白い構成劇でした。
会員は平成6年には1100人を超えていましたが現在であ600人を切っています。賛助会員として会社や個人が登録されています。会員には年3回発行される「きれんげ」が配布されます。会員になって会報を読んでください。
141号では、写真家の藤井保さんの寄稿文や俳句大会の作品、「大田石膏鉱山の歴史」(安藤彰浩さん)「文化協会50年の歩み」市長、会長の挨拶文、故・石賀了会長回想文(縄田さん)、渡邉白さんの「私のふるさと」などの他に、洲浜昌三くんの、むかしばな詩「あなたが こいし」が載っています。昔からユーモアのあるも書きたいと思っていました。100話以上の郷土の民話を劇研「空」で読んでいて、ふと、浮かんできた詩です。
長い間、大田市文化協会の理事を努め、2018年から副会長という役目でしたが2023年度でお役目御免。大田市体育公園文化事業団理事も御免。「おつかれさま、ありがとね」(ひとりごと)
(ブログ:詩作品紹介 詩の散歩道 20241220洲浜昌三)