2014年度の島根県大会は11月1,2日、松江の県民会館中ホールで行われます。31日は10時~19時までリハーサルです。
11/1(土)10時~
①三刀屋高校掛合分校「僕たちのTAKASHI」②三刀屋高校「羽と心臓と鎧」③松江農林高校「のうりん日和」
④浜田高校「ごはんの時間2い」 ⑤松江商業「ホーリーナイト」(~16時50分)
17時~17時40分講師講評(洲浜昌三、大島宏美)
11/2(日)10時~
⑥開星高校「サヨナラブライド~see you Love Lie’d~」 ⑦安来高校「逝ったり生きたり」⑧松江工業「広くてすてきな宇宙じゃないか」 ⑨出雲高校「泳げ WATER BABYS」15時30分終了予定。
15時40分~生徒講評委員会・審査会
16時30~17時20分 講師の講評、審査発表、閉会式
今年は9校。三刀屋掛合分校は演劇同好会として初参加。顧問の亀尾佳宏先生の脚本です。松江農林は顧問の多田先生、出雲高校は伊藤先生の創作です。脚本が事務局の松江農林高校から送られてきました。現在⒉本読んだところです。
どんな劇が舞台で繰り広げられるか。昨年は充実したすばらしい劇がたくさんありました。松江南と出雲高校が最優秀となり、出雲高校は中国地区大会で最優秀嘗を受賞し、全国大会へ連続2年出場しました。今年も楽しみです。観劇は自由にできます。どうぞ県民会館へおいでください。
: http://stagebox.sakura.ne.jp/wp/apoetinohda/2014/12/15/h26122021 松江で高校演劇中国大会/
島根県の代表校が決まりました。今年は中国地区大会が県内の松江で開催されますので、代表校は3校です。
出雲高校、松江工業高校、安来高校です。最優秀には入らなかったけど、他の学校もいい劇でした。
全国大会2年連続出場の出雲高校の劇は、昨年以上の面白さと迫力や感動がありました。今年はしっかりした心棒が劇を貫いていて、わかりやすさと同時に感動がありました。松江工業はとてもすばらしい装置を作って舞台の中央へ置いたことが劇を立体化し、劇に統一感を与えました。劇の面白さや感動もあり三須さんの演出の力を感じました。役者も生きていました。安来は二人芝居でしたが、実によく動き喋りました。農林の創作劇もよかったのですが、脚本をもう少し整理して焦点を絞れば劇がすっきりして生きてきた気がします。少しストーリーが平板でした。浜田高校は久しぶりに浜田らしい劇でうまさを見せてくれました。自然な喋りや動きは他校には真似ができません。初出場の掛合分校も後半に行くほど感動があり、よくがんばりました。力を7割くらいしか出していない感じがしました。今後が楽しみです。
松江地区の演劇部員は増えているそうです。松江商業高校は40人近い部員がいいて、ミュージカル形式の劇でしたが、大勢の部員が登場し、すばらしい劇を見せてくれました。うまさでは負けていませんでしたが、台本の深味がないのが惜しまれます。
2日ともお客さんも多く、舞台に立つ側は励みになったことでしょう。
高校演劇応援を一つの目標にしている劇研「空」としては、今年も観劇記を書いてPRしたいとおもいますが、ひとまず代表校が決定したことを紹介しました。そのうち詳しく紹介します。あるニュースペーパーにも書くことになっています。今月末には文化欄に載るかもしれません。皆さんががんばっているので、多くの人に知ってほしいと思います。
気持ちのいい充実した大会でした。みなさん、おつかれさまでした。