H29,3 高校演劇松江、出雲地区合同公演(案内)

島根高校演劇事務局から案内がきました。松江地区合同公演は3月19日しいのみシアターで、出雲地区合同公演は25日ビッグハート出雲で開催されます。チラシをどうぞ。松江地区は22回、出雲地区は15回。貴重な歴史を重ねてきました。この合同公演で切磋琢磨しレベルを上げてきたのでしょう。
H28出雲合同公演チラシ

演出、演技、感動、面白さなど中国地区でもハイレベルな舞台はきっと観客を飽きさせないことでしょう。プロにはない新鮮な舞台を楽しんでください。今日の山陰中央新報でも写真入りで詳しく紹介しています。(オマエサンイクノダロウナ。ソレガ、ヤマタノオロチとカサナッテ。ゴメン)

H28松江地区合同公演チラシ

H28 県民文化祭文芸作品表彰式 『島根文芸』49号発行

12月11日、松江で今年度の文芸作品入賞者の表彰式が行dsc07607われ、『島根文芸』49号が手渡されました。入賞作品や選評、招待作品、各文芸分野の今年の活動状況などが掲載された202ページの本です。
今年度は散文部門が担当で池野 誠会長が挨拶をされたあと、短歌、俳句、川柳、詩、散文、の入賞者へ賞状が手渡されました。短歌の知事賞は宇津田テツミさん、金賞が服部絹代さん。共に邑南町、詩では佐田光子さんが邑南町。わが生地ですから、ウレシイ。では大田は?・・・ナ・・・イ・・サビ・・シイ・・ネ・・。
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詩部門の入賞者です。金築さん、細木さん、佐田さん、佐藤さん、有原さん、稲田さん、ジュニア-部門では邑南町の日貫小学校のみなさんが作品を寄せてくれました。伸び伸びと書いたいい詩でした。ぜひ来年も応募してください。一般の応募数は24編。この倍くらいあるとうれしいのですが。

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短歌や川柳をやっている人たちが詩を書きたくなって応募されるケースが多いようです。俳句や短歌は字数制限という厚い壁と闘って思いを表現する形式ですが、詩は形式が自由ですから、束縛なしで思いを表現してみたくなる気持ちはよく分かります。金築さんは川柳の大家ですが、川柳の批判精神は詩に通じるところがあるのでしょう。いつもリアリティのある心に響く詩を書かれます。それぞれの作品は生活の中で出会った感動や悲しみ、喜び、感慨を書いたものが多いのですが、実感から生まれた詩は心を打つものがあります。

dsc07610 分科会では受賞者の皆さんと、詩人連合の川辺、閤田、有原、洲浜で合評会を開きました。今年は入選作品のなかにも特徴と力量がある作品があり、率直に意見を述べ合うなかで、お互いに学ぶことがたくさんありました。dsc07609作品を読みたい人は島根県文化国際課文化振興室(0852-22-6776)へ申し込んでください。定価は1000円です。過年度の本も年度によっては残部があるかもしれません。

来年もぜひ応募してください。小中学生は個人で応募するケースはほとんどありませんので、ぜひ学校で取り組んで応募してくださることを期待しています。〆切は7月1日~9月初旬(例年)です。(ブログ「詩の散歩道」島根文芸フェスタなど すはま)

H28 岡山明誠学院 全国大会へ (高校演劇中国大会)

高校演劇中国ブロック大会は11月27,28日、総社市で開催されました。島根からは松江工業、三刀屋高校が出場しました。岡山の明誠学院はいつも緻密で斬新な演劇を上演していましたが、最優秀賞を受賞、来年の全国大会へ出場します。山口県の光高校も常に魅力的な劇創りで定評がある伝統校です。

島根県大会で上演した松江工業、三刀屋高校も大変いい舞台でしたので、それを抑えて代表になったということは、レベルの高い大会だったことが想像されます。劇研「空」の公演があって行けませんでしたが、以前観劇した螺子頭漸蔵先生の舞台装置、演出、演技など強烈に印象に残っています。久しぶりに観たかったな。(ネジアタマさんは大田と深い関係があるのだ)全国大会での活躍、楽しみにしています。
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最優秀賞 文部科学大臣賞 総社市長賞
岡山県
明誠学院『警備員 林安男の夏』 作: 螺子頭斬蔵

優秀賞 全国高等学校演劇協議会会長賞 山陽新聞社賞
山口県光丘高校『みえない、いと』 作: 緋岡 篝

岡山県教育委員会教育長賞
   島根県  松江工業高校『僕と先生(仮)』 作:伊藤 靖之

総社市教育委員会教育長賞
三刀屋高校『笛男~フエオトコ~』 作:亀尾佳宏

創作脚本賞
    有末 ナツキ 『僕の紅茶に入れるもの』
岡山の末安先生が作られた大会結果をPDFで紹介します。
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島根県代表、松江工業と三刀屋高校の劇の紹介です。
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【ブログ 詩の散歩道 高校演劇 すはま)

H28 松江工業 三刀屋高 中国大会へ(高校演劇県大会)

第40回高校演劇島根県大会は9校が参加して加茂町のラメールで行われ、松江工業と三刀屋高校が最優秀賞を受賞し、中国大会への出場が決まりました。充実したレベル高い大会でした。中国大会は11月26,27日、総社市総合文化センターで開かれます。
dsc07549%e3%83%a9%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%83%ab(ラメールです。童話に出てくるような夢のあるおもしろい建物ですね)

島根県大会 雲南市加茂文化ホール ラメール
 横田『眠れる森の少女』(作:伊藤靖之)奨励賞
松江農林『めろん』(作:高橋幸雄)、
松江商業『Canon~大きな桜の樹の下で~』(作:伊藤靖之)
三刀屋『笛男~フエオトコ~』(亀尾佳宏) 県代表
松江北『桶屋はどうなる』(作:三輪忍)
松江工業『僕と先生』(作:伊藤靖之) 県代表
情報科学『トシドンの放課後』(作:上田美和)、
明誠『修学旅行』(作:畑澤聖悟)、
出雲『カケル』(作:出雲高演劇部)創作脚本賞

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横田高は一年の松田さんの一人芝居。大健闘です。顧問の伊藤先生が出雲から転任した最初の創作で参加。どうなるかと思っていましたが、さすがですね。情熱があれば一人でも参加できる!見本です。発音もきれい。単調になりがちな一人舞台をうまく照明や音楽を生かしていました。松江農林高は、「笑って泣かせる劇」を皆さん達者に演じとても楽しい舞台でした。発声もよく言葉もよく分かりました。装置も手を抜かず工夫してありました。登場しない父の扱いが重要な影の役をしていますが、その扱いに工夫が欲しかった。松江商業高校の部員は36名!すばらしい。きっと部活動に惹き付ける楽しさや魅力があるのでしょう。舞台にも多くの人が出て転換も多いのですが隙間のない処理や展開はみごとでした。脚本は入れ子構造になっていて複雑。部分ごとの面白さはうまく演じて美事なのですが、全体を貫く太い骨がほしい気がしました。
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三刀屋高は亀尾先生の旧作『笛男~フエオトコ~』。平成15年27回大会で松江工業が上演したのを観ていますが、とても素敵な劇でした。このところ三刀屋は脚本選択に苦心していましたが、男性も入って選択の巾が広がり、部員の力量が生かせる脚本に出会うことができました。音響、照明、演技、演出など総合的に完成度の高いとてもいい舞台でした。子どもって残酷なんですね。それを意識していないだけ。なつかしい世界がほろ苦く蘇ってきます。人間関係が少しぼかしてあるのは意図的かそれとも観客の理解不足か、そんなところも議論になりました。

5%ef%bc%8e%e6%9d%be%e6%b1%9f%e5%8c%97松江北高の劇は舞台にゴミの山。劇はとても抽象的で分かりにくいのですが、ゴミという具体がリアルで生きていました。衣裳なども工夫してあり、少ない部員でよく頑張ったという声がありました。
dsc07512松江工業は3年連続中国大会出場。舞台装置や演技、演出など総合芸術として完成度の高い舞台でした。よく上演される有名な既成の脚本ではなく、あまり知られていなかった伊藤作品を美事に舞台化して新鮮な劇にして見せてくれました。発声や演技も安定し、さらに意表を突く舞台装置が劇を新たな世界へ展開し深化させるという美事な舞台でした。男性が多いので無理のない自然な発声が抵抗なく届きます。「批評とユーモアは裏腹の関係」と詩を書く時、よく思うのですが、この劇でもそのことを何度も思いました。単なる笑いではない。伊藤作品には批評眼が裏打ちされているのです。
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情報科学高は全国でよく上演される『トシドンの放課後』おとなしい不登校生と問題の多い女性徒を同じ部屋に居らせることによって起こる心理的な変化を劇にしたものですが、真反対の正確の男女が親近感や共感を持つようになる微妙な過程がうまく演じられないと感動は薄くなる。二人の位置、先生の言葉など細かい演出が必要だと思った。一般の人たちには感動があったかと思う。
石見部から唯一出場した益田市の明誠高校。演劇同好会が生まれ(高校演劇で活躍した村上彩音さんが先生になって着任し同好会が生まれた、いや、ウンダ)演劇部になって多分一年。そんな短期間にここまでの舞台を創りあげるとは美事!いや、感動的!です。10人以上舞台へ出るのですが、みんな堂々と演じ声もよく通りました。先生を戯画化し過ぎて笑いの対象として演じたところに違和感がありましたが、その男性も堂々と演じていて楽しかった。今後が楽しみです。

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伝統のある出雲高は顧問の伊藤先生が横田へ転任。どうなるだろう、と思っていましたが、部員の皆さんが力を出し合って新鮮な創作脚本を創り、舞台でも自信をもって堂々と演じました。出雲高の舞台はいつも役者の足が地に着いている(ヘンダナ?床に着いている?コレモヘンダナ)ので安心して観ておれます。この劇も照明、音響、演出を含め、しっかりした舞台でした。劇がはじまって36分過ぎたごろからストリーが動きはじめ展開する。そんなまどろっこしさがあった。Ⅰ時間の劇では10分以内にテーマが展開しはじめないと、結局、遊びに付き合わされることになる。理想的には、ストリーと遊びは同時に展開したいものです。創作ではどうしても別々になりがちですね。(おもしろい場面はつい調子に乗って書きすぎてしまうので)演出の観点から、ちょっと第三者の目が入れば、不確かなところが明確になったり、展開に関連性が生まれたり、完成度が高まったかと思いますが、皆さんが知恵を寄せ合ってつくりあげた新鮮な舞台だったことは確かです。

九校の劇を簡単に紹介しました。今回の講師は昨年につづき、大島宏美、洲浜昌三、審査員は木村文明、勝部加緒里、神山正博先生でした。審査ではあまり意見が異なることはなく代表校を決定しました。中国大会を大いに楽しみにしています。

みなさん、おつかれさまでした。

H28 大田市富山で現代彫刻美術展開催中です

11月3日秋晴れの午後、3人のgrandchildrenを乗せて富山へ行きました。9号線から三瓶山方面へ曲がると山陰道の工事中。やがて要害山、三瓶山が見えてきます。
dsc07548富山は谷が深く、急斜面の広い土手も多いのですが、いつも草が刈り取られていて心が洗われます。大変だろうな、と御苦労に頭がさがります。景観維持には時間と労力が必要です。しばらく進んで、吉田正純さんの野外彫刻を要害山をバックにしてパチリ!不安定な曲線が重い長方体を支えている像が印象に残ります。
dsc07540道を下って少し登ったところに白い彫刻が目を惹きます。こんな彫刻があちこちにあれば、きっと魅力のある山村になりでしょうね。旧富山小学はしっかりした立派な建物です。驚き感心しもったいないと思いました。竹内さんからコーヒーとココアを入れていただき、校舎を見て回りました。部屋がたくさんあります。
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詳しいことは知らずに来たので、2部屋くらいの展示を想像して来たのですが、一階と二階の教室を全て使って彫刻が展示してあったのでびっくりしました。、60名近い全国の作家の彫刻や絵が70点くらい展示してあるのです。本格的です。驚くと共に運搬や展示は大変だったことと思いました。内田紀子さんの作品は魚に導かれて部屋へ入っていくと海底へ来たかのような不思議な世界です。
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6日で終わる展示もありますが、大部分は20日まで展示される予定です。音楽の演奏や工作指導、その他のイベントも併行して行われるそうです。晩秋のひととき富山の山村風景を味わい大田では滅多に見られない現代彫刻美術作品を鑑賞してみてください。内田さんと話して絵のことを了解していただきました!これがmain purposeだったのです。2月の経家に念願の絵が!(blog「詩の散歩道」すはま)

H28 第40回島根県高校演劇大会ラメールで(10/29,30)

開会式が終わって、10時からはじまります。今年は9校が上演。石見部からは益田の明誠高校が出ます。今年も大島先生とすはまくんは講師ということで参加します。中国地区大会を突破できるような劇が出てくるかどうか、楽しみです。参加校を上演順に紹介します。(写真は演劇と無関係です。淋しいので入れただけ。関係あるとすればラメールへ行く途中の農村風景と劇のような素晴らしい夕陽)
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10/29日 横田高『眠れる森の少女』、松江農林『めろん』、松江商業『Canon~大きな桜の樹の下で~』、三刀屋高『笛男~フエオトコ~』、松江北高『桶屋はどうなる』
10/30    松江工業『僕と先生』、情報科学高『トシドンの放課後』、明誠高校『修学旅行』、出雲高『カケル』(9:40~開始です。)

伊藤作品が横田、松商、松工と3校、亀尾作品が三刀屋です。『トシドン』と『修学旅行』は平成17年八戸市で行われた全国大会で上演され『修学旅行』は最優秀賞を受賞しました。おもしろくしかも素晴らしい舞台でした。審査員で参加したのですが圧倒的でした。その後もあちこちで上演され、青年劇場も手を入れて上演しています。作者の畑澤聖悟さんは今年の広島県大会でも素晴らしい劇を上演されました。
さて、今度の大会はどうでしょう。楽しみです。入場無料です。気楽に観劇にきてください。

29日には大田三中が文化祭で全校生参加劇『ヌチドチカラ』を上演します。劇研「空」のメンバーで2回指導に出かけました。生徒さんたちは大変がんばっています。応援してください。沖縄の戦争を描いた意欲的な劇です。

 

H28 大田高写真「甲子園」優勝記念展示会

大田高校写真部が23回全国高校写真選手権大会で応募校527校のトップに選ばれました。快挙です。大田市文化協会はそれを記念して市民会館で展示会を9月24日から30日まで開きました。昨日は展示会の番人(?)として入口のイスに座っていました。
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お客さんはぼつぼつですが絶えることがなく、午後だけでも50~60人はあったでしょう。質問されたり感想を述べたりして熱心に見ておられました。出雲から来られた写真家は、「すばらしいですね。白黒に徹してテーマを追求しているところなど真似ができません。涙が出そうになりました。来た甲斐がありました」感動を言葉にして帰られました。

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(大田市報にも大きく取り上げられました。図書館などで読んでください)

おもしろかったのは、プロの写真家、藤井保さんを大田高で担任した人や同級生などが数人来られて当時のことを語って帰られたことです。

番犬、NO,!番人をしていて気がつきました。一連の大田高校写真部の生徒さん(松本真実さん、清水希さん、柿田知保実さん)の写真は、藤井さんのセンスを継承していると言うことです。それを取り持ったのが顧問の江田先生です。先生は藤井さんの写真の心酔者だとか。文化というか、伝統というか、一つの精神文化の流れが静かに復活した!孤立したように見えたり、途絶えたように見えても、いつか人に出会えば形になって蘇る。なんか、番人をしていて、そんなことを考えました。いい仕事をされましたね。おつかれさまでした。(blog「詩の散歩道」すはま)

H28 「しまね文芸フェスタ2016」終了(9/18江津)

第14回県民文化祭の一環行事、文芸フェスタが江津で開催されました。前日の夜は講師の難波利三さん歓迎会、翌日は講演と分科会。演題は「石見文学の可能性ー『石見小説集』について」難波さんは大田市湯里の生まれ、邇摩高校商業科第1期生。大阪で5年半の闘病中に小説を書き、『地虫』は直木賞に落ちましたが、撰者の座長だった大佛次郎さんから、「貴君の作品にはフランスのシャルル フィリップに似たところがあり、日本にはそういう作家はいない」という手紙をもらい励みになったそうです。
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講演が終わって講師控室へ行き、「大田の洲浜です」と言うと、「ああ、文化協会の会報『きれんげ』にいろいろな詩を書いておられますね」と言われました。隣にいた短歌の人が、「大田の『きれんげ』はレベルが高いですね。いつも勉強になり参考にしています」。思わぬ展開と二人の言葉に驚きましたが、とても嬉しい言葉でした。まさか難波さんが読んでおられるとは思ってもいませんでした。

「第7回朗読を楽しむ」のパンフレットを渡し、大田出身の別所真紀子さんが読売文学賞を受賞されたこと、朗読で文学作品を紹介していることなどを話しました。「いいことをしておられますね。文字だけでは読んでもらえない時代ですからね」。「難波さんの石見の作品もそのうち朗読したと思っています。明治の石見の雰囲気がとてもよく出ていると思いました」というと、「そうですか。どうぞ自由に使ってください」という温かい言葉が返ってきました。

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(写真は江津市総合市民センター。おもしろいデザインですね。)

午後の詩の分科会では自作詩の朗読と合評をしました。9名(川辺、有原、洲浜、高田頼、高田節、くりす、閤田、植木、松浦)でしたが、松浦さんは出版された詩集『てっちゃんの自作歌唱集CD&松浦てつお青春詩詞』を皆さんに贈呈されました。コンサートもあちこちで開いておられます。

来年度の開催地は安来市が候補にあがっていましたが、まだ未決定です。(blog 詩の散歩道 SS)

H28 中四国詩人会 米子大会案内 です(10/1)

今年の大会は米子市の「ワシントンホテルプラザ」で開催されます。13時から総会、その後中四国詩人賞表彰式(広島の咲 まりあさん受賞)、各県代表の自作詩朗読とつづき、15時から記念講演です。
H28 中四国詩人米子大会

演題は「生田春月への旅ーその生涯を掘り起こす」。講師は鳥取短大非常勤講師・上田京子先生です。春月を長年研究してこられ、『生田春月への旅』という著書も今井出版から出ています。ニューズレター18号(発行者 秋吉 康会長)からちょっと拝借させていただきます。

生田春月 (2)

現地の実行委員会事務局長は森田薫さんです。お世話になります。宿泊申込みはワシントンホテルプラザ(0859-31-9111)へどうぞ。割引があります。16時40分からは懇親会もあります。島根は閤田真太郎さんが詩を朗読、すはまくんは詩人賞選考経過を報告します。どうぞ誘い合わせて参加してください。(ブログ 詩の散歩道 SS)

以下20161115記:

大会は成功裏におわりました。上田京子さんの『生田春月への旅』を購入し帰って一気に読みました。とても素晴らしい評伝です。時代が遠くなって忘れられたことがほとんどですが、日本文学の中で残した素晴らしい業績は再評価される必要があると思いました。
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帯に島根大学の武田信昭教授が高く評価して書いておられます。紹介します。
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今後の研究の基礎になる貴重な資料が紹介されています。索引もついていてとてもありがたい。資料に語らせる謙虚な書き方は誠実な筆者の人柄を表しています。上田さんも含め、二次会でみなさんといろいろ話して楽しい時間を過ごしました。

中四国詩人賞受賞の写真を紹介しましょう。会長の秋吉さんが咲 まりあさんへ表彰状を渡している場面です。川辺さんは当日の司会の重責を務めました。
dsc07454選評はすはまくんが発表しました。懇親会も和やかに進み、アッという間に終わりました。大会を運営された森田さんはじめ、米子みなさん、ありがとうございました。おつかれさまでした。

H28 『イルティッシュ号の来た日』の難波利三氏 江津へ(9/18)

「しまね文芸フェスタ2016」は9月18日(日)江津市総合市民センターで開催されます。講演は大田市温泉津町出身の直木賞受賞作家、難波利三さんです。難波さんには『石見小説集』があり、その中には「天を突く喇叭」「イルティッシュ号の来た日」「夏の谺」など、石見を舞台にした感動的な小説が載っています。イルティッシュ号は「日露戦争の日本海海戦中、江津市の沖で難破。地元の人たちは多くのロシア兵を救助。ここには人類愛の原点があります。今でも和木ではロシアとの交流があります。

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講演は10時30分から、午後は散文、詩、俳句、短歌、川柳各部門別の交流会です。8月22日に現地実行委員会が開かれました。市長、教育長、文化協会会長も開会式に列席予定とのこと。大勢の人に来てほしいとPRにも力を入れています。どうぞ、誘い合っておいでください。前日夜は前夜祭(歓迎会)が和光ホテルで開かれます。(ブログ「詩の散歩道」「島根文芸フェスタ」すはま)