R1,第43回高校演劇島根県大会 松江で開催(11/2.3)

今年は7校が参加して11月2,3日に県民会館中ホールで開かれます。昨年は三刀屋と横田が県代表に選ばれ、中国地区大会で横田高が最優秀賞受賞、全国大会へ出場しました。中国地区から一校ですから、大変な難関です。今年はどうでしょうか。きっとレベルの高い劇が繰り広げられることでしょう。誰でも自由に観劇できます。プロと違った清新な若々しい舞台をどうぞ。

2日(土)は10時から開始、松江東、出雲(創作)、13:30~松江工業、三刀屋高が上演。16:10~16:10講評。

3日(日)9:40~横田(創作)松江南、13:10~松江農林の発表です。15:20~表彰、閉会式の日程です。

今年の講師は久しぶりに山本富朗先生、&洲浜昌三、審査員は岩町暁、岩谷正枝先生、&初めてですが「Yプロ」の酒井陽介さんです。石見地方の高校がゼロなのは残念ですね。

2日には大田三中で全校演劇発表「グッド・バイ・マイ・・・」も9:50~上演されます。先日は劇研「空」3名で援助に行き4時間たっぷり練習しました。観劇に行って感想を伝えてあげてください。演劇発表する中学校は多分今はないのではないでしょうか。それだけに貴重です。3、4日は大田市文化祭。文化行事満載の秋です。
(ブログ 詩の散歩道 お知らせ、演劇だより、20191030すはま)

R1,オペラ「石見銀山」大田最後の練習 東京へ

10月27,28日、大田市民会館で最後の練習が行われました。30日には東京文化会館でリハ―サル、31日18:30~よいよ本番です。子供たちも伸び伸びと楽しそうに何度も熱心に練習していました。プロの演出・吉田知明さんや、音楽の中村匡宏さんがおられなくても、きちんと細かく連絡を取り合って指導される実力のある指導者が大田におられるということが最大の強みです。この人たちがおられなかったら、レベルの積み上げができません。

役を演じるレジェンドの5人もおられないし、ソプラノの坂井田真美子さんもメゾソプラノの松浦麗さんもおられない練習ですから、普通だったら不自然な動きや流れになって当然ですが、全く不自然さがありませんでした。それどころか無言の動きや流れの中に物語が生まれ、見ていてとても楽しく、感動しました。ぼくはちょっとセリフや動きのアドバイスをしただけですが、すぐそれが舞台で生きてくるのも皆さんの謙虚さと熱心さの証明です。ぼくも明日の夜出発します。久しぶりに東京で会える楽しみな人たちもいます。みなさん、体調に気をつけて、練習の成果をそのまま東京の舞台で発揮してください。
(ブログ 詩の散歩道 演劇だより 20191029 すはま)

R1,浜田で創作ミュージカル『群青』(10/11,12)

今年は、1619年に伊勢松坂藩から古田重治が5万四千石を得て浜田へ入府、浜田藩が誕生して400年になります。様々な記念行事が計画されていますが、住民参加による創作ミュージカル『群青ー濱田誕生そして明日へー」が石央文化ホールで上演されます。脚本演出は浜田出身でと東京で活躍中の木島 恭さん、作曲は高橋慶吉さんです。多くの市民が参加されます。

浜田開府から400年。この長い歴史をどのようなストリーに構成しミュージカルとして舞台化していくのか、とても楽しみです。

劇研「空」はたまたまこの9月に、群読劇『長州侵攻と石見銀山最後の代官~鍋田三郎右衛門~』~を大田市民会館で公演しました。岸静江や大村益次郎も登場、浜田城に爆弾を仕掛けて炎上させ撤退していったことなども史実に基づいて発表しました。その歴史などがどのように舞台化されるか、楽しみです。
(ブログ 詩の散歩道 お報せ 20191009 すはま)