H30 横田高校演劇部 中国大会最優秀賞 初の全国大会へ

11月25日、20時30分、電話がかかってきました。横田高校演劇部、中国大会で文部大臣賞を受賞、全国大会出場決定!おめでとうございま~す!!!一校しか全国大会へ行けないのですから実に狭き門です。電話は鳥取から帰る途中のバスの中からでした。部員のみなさんの喜びの声も一斉に聞こえてきました。県大会で観劇しましたが、ぼくにも確信がありました。とても新鮮な舞台で、台本もしっかりしていましたし、舞台上の人物処理がとても洗練され見事でした。テーマを広げるのではなく、深く掘り下げ(※「井戸を深く掘れ、そうすれば様々な地層に出会う」)ていくという構造なので、劇にも深みがありました。三刀屋高校の劇は、きっとお客さんを巻き込んでダイナミックな波動が劇場に起ったのではないでしょうか。両校部員のみなさん、イトウサ~ン、カメオサ~ン、おつかれさまでした。来年の全国大会は大分県です。楽しみですね。行ってみようかな。どうしようかな。

次の記事は、県大会終了後の横田高校の練習の様子山陰中央新報が取材したものです。記録として紹介させて頂きます。しっかり読みたい人は購入するか図書館でどうぞ。

※印の言葉は、以前中国地区大会へ講師として長い間きて頂いていた永曾信夫先生の講評中の言葉です。いつも様々な言葉を金言としてメモしていました。脚本を書くとき、テーマを横へ広げていくのではなく、井戸のように深く掘れ、そうすれば様々な地層に出会う、となにげなく言われました。調子に乗って脚本を書いていると、面白い素材は特に横に横に広げていきがちです。その方が劇は面白くなるからです。しかし深く掘っても、様々な面白い素材に出会うのです。永曾先生も他界されました。そして出雲高出身で、国立劇場の舞台監督のとき10年間島根県大会の講師をお願いした持田諒先生は9月15日に旅立たれました。ご冥福をお祈りします。御恩はいつまでも忘れません。
(ブログ 詩の散歩道 高校演劇 20181125 すはま)

H30 大田市文化祭(11/3,4) 長久町文化祭(11/4)

文化芸術の秋です。あちこちで文化行事がや公演があり、重なっています。見に行きたいけど、行けば八つ裂きになります。3日9時から大田市民会館前で恒例のテープカットがありました。
副市長、教育長、議長、石賀文化協会会長がテープカット。文化祭の開催を告げました。それぞれの会場でいろいろな展示があります。ホールでは芸能大会が開かれます。
長久町の文化祭は4日(日)です。山内朗報さんが、タブロイド版新聞を毎年発行しておられますが、長久の文化祭のチラシも一緒に持参されましたので紹介します。

久利町文化祭は11日です。みなさんが精魂込めて作られた作品や展示品をぜひ鑑賞してください。