今年もよろしくお願いします

劇研空のメンバーのみなさま、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
「地元に発表の場がある喜び」を消さないように、細々とですがもう少し火を守りつづけたいと思います。
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年末から寒い日が続き、大田市内でも雪が積もりました。市内はすぐ溶けますが、三瓶周辺では1メートル以上は積もっている、と12月31日に倉敷から三次を通って三瓶を超えて帰ってきた娘たちがいっていました。狭い我が家は年末から15人にふくれ上がりはち切れそうです。食事係は大変です。子供たちの元気の良さには圧倒されます。

今日1月2日は太陽も時々顔を出し、穏やかな正月です。

昨年の劇研空の主な活動の一つは島根文化芸術体験事業の一環として津和野町立青原小学校へ吉川礼子さんと洲浜クンが詩の朗読や群読の指導で行ったことです。

11月に島根県の環境生活文化国際課文化振興室へ事業報告書を提出しました。
「モデルになる発声方法や教材の扱い方等について指導を受けたことで、児童の意欲や関心が高まると共に、発声方法を習い声がよくでるようになり、群読が上手にできるようになった。学習発表会では一人一人が自信を持って発表することができた」という学校側のコメントがありました。児童も素直でよくがんばってくれました。同時に現場の先生方の日頃の熱心な指導があったからこそうまくできたということも実感しました。
このことについてはいつかそのうち会報17号で報告します。

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もう一つの活動は邇摩高校創立110周年記念文化祭に招かれて、邇摩高校体育館で創作劇『石見銀山旅日記』を上演したことです。劇研空以外の人たちにも出演していただいて楽しい劇になりました。「とてもおもしろかった」という感想がある女性徒から間接的に届いています。生徒たちはとても熱心に観劇してくれました。このことについてもそのうち会報で紹介します。(そのうちとはいつのことだ!わからぬ!)
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劇研空の活動ではありませんが、文化プロデユーサー養成ステップアップ講座へ山本くん、松本くん、洲浜くんが昨年9月から出席していました。その会の数回にわたる話し会いで、2月2日に「三瓶の魅力を語りうたう」というイベントを市民会館中ホールで計画しました。この中の出し物の大部分は劇研空が創作し演じなければいけません。時間がないので大変ですが、決まった以上やらねばなりません。そのうち連絡しますのでよろしくお願いします。(そのうち?)

3月9日には浜田で「第2回石見演劇フェスティバル」が開催されます。チラシやポスターもあります。チケットも販売もあります。これもたいへんですが、やらねばなりませぬ。そのうち連絡しますのでよろしくお願いいたします。(そのうち?はい、そのうちです)

宿題を山のように抱えて大晦日の大峠を越えました。今年もよろしくお願い致します。

投稿者:

suhama

1940年、島根県邑智郡邑南町下亀谷生まれ・現在、大田市久利町行恒397在住・早稲田大学教育学部英語英文科卒・邇摩高校、川本高校、大田高校で演劇部を担当、ほぼ毎年創作脚本を執筆。県大会20回、中国大会10回出場(創作脚本賞3度受賞)主な作品「廃校式まで」「それぞれの夏」「母のおくりもの」「星空の卒業式」「僕たちの戦争」「峠の食堂」「また夏がきて」「琴の鳴る浜」「石見銀山旅日記」「吉川経家最後の手紙」「父の宝もの」など。 著作:「洲浜昌三脚本集」(門土社)、「劇作百花」(2,3巻門土社) 詩集「キャンパスの木陰へ」「ひばりよ大地で休め」など。 「邇摩高校60年誌」「川本高校70年誌」「人物しまね文学館」など共著 所属・役職など: 「石見詩人」同人、「島根文藝」会員、大田市演劇サークル劇研「空」代表、島根県文芸協会理事、大田市体育・公園・文化事業団理事、 全国高校演劇協議会顧問、日本劇作家協会会員、季刊「高校演劇」同人、日本詩人クラブ会員、中四国詩人会理事、島根県詩人連合理事長、大田市文化協会理事

「今年もよろしくお願いします」への2件のフィードバック

  1. 明けましておめでとうございま〜す。
    こちらこそよろしくお願い申し上げます。

    3月の公演がどんなものになるのでしょうね?
    先生、頑張って下さいましね。
    台本が届くのを、楽しみに待たせていただきます。

    1. 返信、ありがとうございます。
      目下台本鋭意作成中です。劇形式の朗読民話劇です。絵を描いていただくカツベ先生にFAXで送りながら、進めています。今日の夜には今年最初の会合があります。途中ですが持参します。

      今年はウマ年ですが、ウシさんは2/2はだめでしたよね。携帯だから台本をメールで送ってはいけませんよね。とすると完成してから郵送します。

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