「お知らせ」カテゴリーアーカイブ

H29, 46回島根詩人連合総会、年刊詩集合評会(5/21)

5月21日(日)10時30分~理事会、13時~総会、その後で「島根年刊詩集45集」の合評会を予定しています。議題は事業報告、決算報告、新年度役員、予算、事業計画です。
年刊詩集には26名の詩やエッセイ、県民文化祭文芸・詩の入賞作品、さらに島根県高文連文学コンクール詩の部で入賞した6作品(邇摩高、益高、出雲高の生徒さん)も掲載しています。頒価1500円です。
総会の場所は例年のとおり大田パストラルです。駅から歩いて5,6分です。本を忘れずに持参してください。
土日は行事満載です。同じ日に、矢崎節夫氏が真浄寺で金子みすゞについて講演予定で案内をうけました。温泉津の清水大師寺では劇研「空」の山本さんや渡利章子さんたちが朗読会をします。オペラ「石見銀山」は作者の吉田知明さんが来られて舞台練習、et cetera。

H29,3/26 出雲高演劇部OB現代劇公演(お知らせ)

3月26日、ビッグハート出雲で意欲的な現代劇が上演されます。題は『青のフィラメント』(いとうけいすけ作・演出)です。上演するのは「パルメザンチーム」。出雲高校演劇部で全国大会にも出場した3人の大学生が結成した演劇集団です。14時~、18時~、2回上演されます。大人1000円。
青のフィラメント 裏
前回の『僕たちは、劇の中で』を観劇にいきましたが、若者の意識の世界を舞台化した抽象的な会話劇でしたが、とても新鮮でした。島根でこのような現代劇を観る機会はほとんどありませんし、演劇を専攻している大学生が、どんな意識で劇を創ろうとしているかに触れて学ぶところが多々ありました。
昨年春の公演をブログで紹介していました。興味があれば、どうぞ。
http://stagebox.sakura.ne.jp/blog/2016/03/16/h28318-ビッグハート出雲で若者3人舞台創作劇/

山陰中央新報でも紹介していました。この前は松江地区、出雲地区の高校演劇発表会も取り上げています。ありがたいことですね。今年になって文化欄でも郷土の出版詩誌を紹介しています。長い間無かったことです。要望もしていましたが、何十年振りの復活です。PRとしても記録としても、とても貴重です。うれしいことです。

DSC07752問い合わせは、パルメザンチーム 090-5261-9395(いとう)です。

邑南町品川始さん、シベリア抑留記『凍った大地に』出版

2015年7月に『凍った大地に』がハーベスト出版から発行されました。著者は島根県邑智郡邑南町上亀谷にお住まいの品川 始さん。1923年のお生まれです。本屋さんへ行ったら積んでありましたので購入し、一気に読みました。過酷なシベリヤでの強制労働のことがリアルに描かれています。品川さんは、絵が特意だったので、シベリヤの収容所でも白樺の皮に、ふる里の風景や知人の絵を描いて慰めにしていたそうです。

品川始著「凍った大地に」

本の表紙も品川さんが描かれたものです。文中にもたくさん絵があります。収容所でも新聞の発行やポスターなどで絵を描く必要があり、頼まれて何度も描いたそうです。「芸が身を助く」とはこのことかもしれません。それによって未知の人との交流が生まれ信頼され活動域が広がっていきます。

3年前に田所へ帰って、公民館へ入ったとき、品川さんのシベリア体験記や絵の展示があり、じっくり見て回ったことがあります。新聞にも大きく取り上げられ、切り抜いて保存しています。

今回刊行された本を読むと、品川さんの謙虚で誠実で、実直に黙々と実行される姿が浮かんできます。零下40度、食べるものもほとんどない地獄のような大地で生き延びてこられたのは、その実直な行動力だったのかも知れません。現地のロシア人との心温まる交流も品川さんの人柄が信頼されてのことだと思えます。

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下亀谷は我がふるさとです。写真は上亀谷方面から下亀谷方面をパチリとしたものです。一本道が村を貫いています。右側の石見瓦の家は谷田屋、その背後は上新谷屋、焼けた植田屋は道の向こうに家が見える辺りです。「はじめさん」という名前だけは、子どもの時から、父や母から聞いていましたが、お会いしたことはありません。感想を書いて送ったのですが、「植田屋の三男坊です」と書いておきました。ぼくのことはご存知ないでしょうが、「植田屋」といえばよくご存知のはずです。

貴重な記録を残していただいき、ありがとうございました。

H27 高校演劇島根県大会11/2.3ラメールで

2015年度の高校演劇島根県大会は加茂町のラメールで、11月2日から2日間開催されます。1日は10時~19時頃まで8校のリハーサル。残る一校は2日の上演後に17時10分から三刀屋高校のリハが予定されています。どうぞ、気軽においでください。

山吹城より仁万町方面(写真は演劇とは何の関係もありません。10月中旬に石見銀山大森の山吹城(要害山)へ互助会の人たちと52人で登りました。山吹城はとても急峻です。簡単には攻められないでしょう。てっぺんは思ったより広く平らになっていました。石垣などはちょっとだけ残っています。空堀の跡はしっかり残っています。残念なのは木が邪魔をしてすばらしい景色があまり見えないことです。上の写真は登る途中で仁万方面をパチリ!としたものです。大社の日御碕も見えます。三瓶山方面の眺めも素敵です。眺めのすばらしさが石見銀山の魅力の一つですね)

11月2日(月)は9時40分~9時50分が開会式です。上演校は次の通りです。午前中2校です。
1、出雲農林高校(以前松江工業が上演した亀尾作品「お葬式」を上演します)
2.明誠高校(石見部から唯一の出場です。顧問の創作です。浜田はどうしたのでしょう)
3.松江工業高校(昼食休憩12:30~13:10の後に上演)
4.松江商業高校
5.松江農林高校

11月3日9:40~開始です。
6.三刀屋高校(TAKASHIを上演します。亀尾先生の作です)
7.情報科学高校
8.出雲高校(創作劇「桃田廊下を走る」伊藤先生の創作です。)
9.松江南高校

16:10~講評・審査発表・閉会式があります。

今年も洲浜クンと大島サンは講師として参加します。どんな舞台が展開されるか楽しみです。
誰でも自由に観劇できます。どうぞ足を運んでみてください。生徒のみなさんはみな生き生きと演じます。面白いですよ。今年も中国地区大会代表は2校です。

 

H27年度 島根文芸協会の行事について(お知らせ)

4月22日、松江で今年度第1回目の「島根県民文化祭文芸部門運営委委員会」と「島根文芸協会」理事会が開かれました。昨年度の行事や決算を審議して承認、27年度の予算や行事計画を話し合いました。今年度は詩人連合が担当です。会長を出し詩人連合で講師の決定や交渉、歓迎会など計画、運営しなければいけません。各部門の理事や役員は次のように決まりましたのでお知らせします。

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事業の主なものは二つです。一つは、9月22日に開催される文芸フェスタと文芸作品の募集、選考、そして「島根文芸」の発行です。今年は文芸フェスタの講師に谷川俊太郎さんをお願いし、OKをいただいています。要望により講演ではなく対談形式とし、劇研「空」が谷川さんの詩を朗読することになっています。大詩人を前にして本人のしを朗読するのですからしぬほど緊張するかもしれませんがしっかり準備してしめいをはたしたいと思います。
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天気がよかったので途中下車。海を眺めました。歌とメロディがでてきました。「はるかに霞む日御碕」「石見銀山歴史ものがたり」の劇中歌のワンフレーズ。いい歌だね。

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ふと南へふりむけば、きれいなバンガローの屋根、屋根、屋根。ここはどこ?地中海?きっとそうだよ。むかし田儀は何もないところでしたが、ここ数十年、魅力的な道の駅をはじめ、いろいろな建物ができて、運転していても、ちょっと寄ってみようか、という気が起こります。プールやバイキングなど人気があって大田からも行く人が多いようですね。タギのバンガローなどにまけないようにガンバロー、オオダ!ミチクサをするな!本題へもどれ!はい。
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文芸作品の公募は7月からです。俳句、短歌、川柳、散文、詩もぜひ応募してください。詳しいチラシは6月初旬にできます。県内各地に配布されますのでご覧ください。

H26,12/20,21 松江で高校演劇中国大会

2014年12月20(土)21(日)、松江の県民会館中ホールで第52回中国地区高校演劇発表会が開かれます。上演日程を紹介します。

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(県民会館そばにある松江城の堀です。近くに小泉八雲記念館もあります。いい風景ですね。)

H26中国大会上演日程(松江)

中国高校演劇協議会事務局長、沼田高校の黒瀬貴之先生から送られてきた上演日程です。広島は再来年全国大会開催県だそうです。

島根は20日10時~安来高校、16:50~出雲高校、21日15:10~松江工業が上演します。乞御期待です。

21日13:50~岡山工業が上演します。顧問は大田高校卒業の森脇健先生。演劇部にいて劇研空の上演も手伝ってくれたり、岡大の夏休みのときには劇研空の「朗読を楽しむ」にも出てくれました。広島の舟入、沼田高校の劇は福山で行われた広島県大会で観ました。それぞれ代表ですから特徴もあり良い劇です。楽しみです。

入場料は無料です。どうぞ観劇にきてください。きっと満足されるはずです。

19日の山陰中央新報文化欄に島根の高校演劇の活躍の様子を書き、今回の中国大会もPRしました。11月の県大会も感動的な舞台でしたので、激励したくて紹介しました。

 

H26 11/22.23 高校演劇広島県大会上演校です

2014年度の高校演劇広島県大会(正式には、広島県高等学校総合文化祭演劇部門 第54回広島県高等学校総合演劇大会)が福山市のふくやま芸術文化ホールで開催されます。劇研空のメンバーで行ける人があればどうぞ。たまたま福山へ行く必要がる!という人もいるかも知れませんね。もちろん観劇目的で行かれるのは大歓迎。日程や演目を紹介しておきます。

広島の高校演劇には長い間いろいろお世話になり、4回講師審査で行ったことがあります。今回急遽、行くことになりました。2日で13本の劇を観るのは大変ですが、楽しみでもあります。脚本も7本読みましたが、まだガンバランと。

島根は出雲、松江工業、安来が県の代表になりました。広島はどこになるでしょう。いつもの伝統校は健在ですね。中国大会は松江の県民会館で、12月20、21日に行われます。どうぞお出かけください。また島根と激突しそうですね。

ホットニュースです!岡山工業高校が中国地区大会へ出場します。顧問は、なんと!元大田高校演劇部、劇研空で「また夏がきて」で音響も担当してくれた森脇 健先生です!大活躍ですね。がんばってください。


平成26年度 広島県高校演劇大会(福山リーデンローズ)

11/22(土)
1. 9:40 福山明王台高校 「祭りよ、今宵だけは哀しげに」  加藤純・清水洋史 作

2.10:45 比治山女子高  「恐怖のズンドコ」       柳本博 作 土井一生潤色

3.11:50 福山中・高等学校「止まった針を」        林 名央 作

4.13:30 広島観音高校  「ミサンガ」          森井あや香 作

5.14:35 清水ヶ丘高校  「梅入りおにぎりはいかが」   岡田隆一 作

6.15:40 鈴峰女子高校  「夏の夜の…」         畠山真代 作

7.16:45 尾道北高校   「KTK2014」                  尾道北高演劇部 作

8.17:50 舟入高校    「広島戦災孤児養成所『童心寺物語』」吉本直志郎 原作
須崎幸彦構成・潤色
11/23(日)
9.9:20 基町高校     「うつつうらしまー浦島子・高橋虫麻呂異聞-」松本誠司 作

10.10:25 尾道中・高等学校 「急須で淹れた紅茶」      コダルマ・ゴロウ 作 中村春菜 潤色

11.11:30  呉三津田高校   「銀河旋律」          成井豊 作

12.13:10 沼田高校     「はないちもんめ」       黒瀬貴之 作

13.14:15 福山中・高等学校 「僕のばあちゃん」       新宮正一 作

 

大会が終わったら、そのうち紹介します。劇研空は高校演劇も応援することを目標の1つにしています。このブログで、以前の広島県大会の劇評を書いていますが、いつもコンスタントに読まれ、秋の大会が近づくと更に読む人が増えます。PRに少しでも役にたっていればハッピーですね。

H26 高校演劇島根県大会は11/1・2 松江で

2014年度の島根県大会は11月1,2日、松江の県民会館中ホールで行われます。31日は10時~19時までリハーサルです。
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11/1(土)10時~

①三刀屋高校掛合分校「僕たちのTAKASHI」②三刀屋高校「羽と心臓と鎧」③松江農林高校「のうりん日和」
④浜田高校「ごはんの時間2い」     ⑤松江商業「ホーリーナイト」(~16時50分)
17時~17時40分講師講評(洲浜昌三、大島宏美)

11/2(日)10時~

⑥開星高校「サヨナラブライド~see you Love Lie’d~」 ⑦安来高校「逝ったり生きたり」⑧松江工業「広くてすてきな宇宙じゃないか」    ⑨出雲高校「泳げ WATER BABYS」15時30分終了予定。

15時40分~生徒講評委員会・審査会
16時30~17時20分 講師の講評、審査発表、閉会式

今年は9校。三刀屋掛合分校は演劇同好会として初参加。顧問の亀尾佳宏先生の脚本です。松江農林は顧問の多田先生、出雲高校は伊藤先生の創作です。脚本が事務局の松江農林高校から送られてきました。現在⒉本読んだところです。

どんな劇が舞台で繰り広げられるか。昨年は充実したすばらしい劇がたくさんありました。松江南と出雲高校が最優秀となり、出雲高校は中国地区大会で最優秀嘗を受賞し、全国大会へ連続2年出場しました。今年も楽しみです。観劇は自由にできます。どうぞ県民会館へおいでください。

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: http://stagebox.sakura.ne.jp/wp/apoetinohda/2014/12/15/h26122021 松江で高校演劇中国大会/

H26 第2回中国ブロック劇王決定戦

日本劇作家協会中国支部長の藤井友紀さんから案内が届きました。藤井さんは広島で劇団「黄金山アタック」を立ち上げて活動しておられます。

ぼくの記憶では、中国支部は一度だけ、鳥取市で総会とシンポジュームを開きましたが、それ以外には活動していませんでした。藤井さんが支部長になり、広島を中心に活発な活動が展開されはじめたようです。

劇王というのは、劇作家協会東海支部が企画してはじまったイベントで、各地域に広まっています。天下統一大会もひらかれています。劇作家が企画するだけあって型破りの生き生きとしたイベントです。

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募集の〆切は7月31日です。役者は3名、上演時間は20分、オリジナル作品に限る、大会は11月2日。

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engeki1640@yahoo.co.jp を開くと応募方法などが分かります。