R7,「山陰文藝」61号紹介

年2回発行される「山陰文藝」の61号が5月1日に発行されました。同人誌の成立が困難な社会環境の中で山陰地方で50数名の会員を擁して頑張っている数少ない総合文芸同人誌です。

島根と鳥取の地方紙に紹介されていたので、拝借しました。次の日本海新聞はそれぞれの作品を読んでその特徴を掴んで紹介しています。地方の文芸にあまり紙面を割かなくなった文芸不遇の時代ですが、これだけ丁寧に紹介していただくのはとても嬉しく頭が下がります。

ぼくは、谷川俊太郎さんと「しまね文芸フェスタ」で対談した「わたしのことばさがし」の記録を書いています。巨星とまで言われた谷川さんが島根に来られて対談され、詩を朗読されたことを文章にして残して置きたかったからです。貴重な記録です。

以前は大田でも書店で買うことができましたが、残念なことに書店がなくなりました。出雲、松江では買えるかも。欲しい人は申し込んでください。手元には数冊あります。62号は8月末が締め切りです。希望者はどうぞ。
(ブログ:本の紹介 山陰文芸61号 20250621洲浜昌三)

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