8月14日、無事に構成劇『石見銀山歴史ものがたり』が終わりました。お客様にも好評でした。瓶陵会の関東の支部長さんは、「ふる里で、このような文化活動をやっておられるのはとても嬉しく誇りに思います」と言われました。 とりあえず写真数枚を紹介して、舞台の様子をお知らせします。
大田高校卒業で、青年劇場で活躍中の福原美佳さんを招待して劇研空と共演するのが企画の中心でした。さすがはプロ、滑舌もよく表現も的確、美事でした。
大田高卒で京都でテノール歌手として活躍中の大畑和樹さんには4曲ソロで歌っていただきました。舞台での集中力や意欲的な表現はこの構成劇を引き締めてくれました。
出雲高校演劇部で「見上げてごらん夜の☆を」で全国大会の舞台を踏んだ合田基樹さんは現在広大生ですが、不思議な因縁の糸でつながっていたのでしょう、寿禎役をお願いし、美事に好演していただきました。
三井、山本、田中、松本、吉川さんは劇研「空」。民謡ですばらしい声を披露していただいた塩見さんはキャストで初デビュー!。有望期待のデビユーでした。
高野さんの民謡は定評があります。朝、ある人から電話があり、「劇はとても参考になりました」といわれ、「民謡を歌った人はすごいね」といわれました。今度また全国大会へ出場されます。
以上、とりあえず写真を中心に上演の様子をお知らせしました。そのうち、NO2,で紹介するかも知れません。
劇のオープニングとクロウジングで「地歩璃」の「石見銀山巻き上げ節」(藤田 勉作曲)を許可をいただいて使わせていただきましたが、ねらっていた効果を十分発揮できたと思います。「あの歌は誰ですか、いい歌ですね」という声を数名の人からいただきました。劇の質感や空気を醸し出すことができました。藤田さん、わざわざ録音し直したCDを送っていただきありがとうございました。
銀山防衛のためにつくられた山城の一つ、矢瀧城を遙か彼方の上空に遠望しながら、出演していただいた皆様へのお礼です。
みなみなみなみなさま
おつかれさまでした。お互いに離ればなれで、顔も知らない人もあり、全国緊急救助隊みたいな集合体で、しかも超短期集中稽古で上演した舞台でしたが、とてもいい舞台になったと思います。
アンケートも好評でしたし、いい感想もたくさんいただきました。力量を持っておられるみなさんの力が合わさったからできたことです。また、最後の最後まで、気持ちよくできたことは何よりうれしいことです。反省点は多々ありますが、今後に生かしたいと思っています。新たな見通しや企画のアイデアも生まれる予感がします。そのうち、会報18号を作ります。反省や感想、書きたいことなどありましたら、何でもメールで送ってください。記録をきちんと残しておくことも、劇研空の大切な活動の一つだと思っています。お礼が遅くなりました。
公演が終わって家に帰ると、子供や孫たちが帰っていて、夜遅くまで一杯やり、今朝は福光へ海水浴へ行き(行かされ?)先ほど帰って来たところです。足が日焼けしてヒリヒリします。孫孝行の代償です。