H28 講談「はだしのゲン」(神田香織さん)熱演

2016年2月8日、神田香織さんの講談がありました。大田市民会館中ホールは200人以上の人たちで満員、立っている人もいました。約2時間の一人舞台ですが、さすがはプロ、若々しい姿と緩急のあるキリッとした語り口は美事で、惹き付けられました。
DSC07109前半の導入で、何故講談を始めるようになったかを絡めながら、講談の歴史などを紹介をされたのもとても参考になりました。「はだしのゲン」を講談で語り始めた動機にも大きな出会いと体験があり、それが裏打ちとなっていて講談の感動を深くしと思いました。

神田さんは福原美佳さんのお師匠さんです。青年劇場にいながら数年習いに通ったと言っていました。

昨年8月、サンレディ大田で、劇研「空」は福原美佳さん(大田高卒)と「石見銀山歴史ものがたり」で共演しました。美佳さんは講談ができるので、台本も講談と語りを中心にして構成。福原さんは美事に演じてくれました。神田さんに美佳さんのことをひとこと言おうかと思いましたが、終演後はサインで忙しそうでしたので余計なことは言わず無言で通り過ぎました。この公演の主催は「平和フォーラム大田地区結成準備会」。最後に力強い挨拶がありました。

H28 今年もよろしくお願いします

新しい年が速くも5日過ぎました。新年おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。遅すぎる新年の挨拶です。
DSC07057昨年はとても忙しい年でした。
7/4、第6回「朗読を楽しむ」
8/14、瓶陵会総会で「石見銀山歴史ものがたり」上演
9/22、しまね文芸フェスタ2015で、谷川作品の朗読、対談。
9/24、全国吉川交流会で朗読劇「吉川経家最後の手紙」。
12/6,お芋博覧会、12/13,Xmasコンサートで大田市少年少女合唱団と共演。
1つの舞台を発表するためには諸々の準備が必要で、劇研「空」の少人数メンバーでは連続して発表があると大変です。でもみんな楽しんで参加していただいたので、充実した一年でもありました。市民会館の「朗読と発声の基礎」講座は11月からは発表の練習になりましたが、テキストを作成して、朗読の基礎を学びました。
DSC07059今年度の予定はまだ話し合っていませんが、次のようなことを検討しなければいけません。第7回「朗読を楽しむ」をするかどうか。石見演劇フェスティバルへの参加をどうするか(浜田で準備会が12月に開かれ、29年2月に開催予定)。あるミュージシャンから「石見銀山歴史ものがたり」を上演してはどうか、という提案をいただきました。久しぶりに新作創作劇でもやりたいものですが、現状では・む・・り・・で・・す・よ・ね。

会報18号を作らなければいけません。谷川さんとの対談記録を載せるつもりです。原稿をメールで送ってください。なんでもOKです。貴重な会報になります。

では、今年もよろしくお願いします。

H27 劇団Yプロジェクト 稽古再開

松江で活動している劇団Yプロの練習場が10月8日早朝火災に遭い全焼しました。島根演劇ネット事務局の有田さんから、火災見舞いを演劇ネットから送りたいという連絡があって初めて知ったのですが、17日の新聞では「ファンの声援が後押し」「再び舞台を 稽古再開」という記事を写真入りので掲載しています。

劇団Yプロジェクトは1999年に発足、2008年に西津田一丁目の倉庫を改修して練習場にしていましたが今回の火災で5棟が全焼し、台本や衣裳、音響機材、道具一色をすべて失ったそうです。

一昨日、演劇ネットの有田さんを通して、代表の坂井陽介さんから礼状が劇研「空」へきました。市内の公民館を使用して11月から再び演劇スクールを開始しているとのことです。

Yプロは意欲的な創作劇や地域に密着した演劇指導や発表をつづけています。みなさん、またいい舞台を楽しみにしています。がんばってください。劇研「空」

H27,11/15 藤原紀生さん(大田高卒)オペレッタ「こうもり」で指揮

2015年11月15日、大田市民会館でオペレッタ「こうもり」の公演があります。開演は14時。前日の14日には浜田で公演予定です。大田市合併10周年記念行事としておこなわれますが、指揮者の藤原紀生さんは昭和61年3月に大田高校を卒業し国立音楽大学へ進んで現在は音楽家として活躍中です。

オペラ「こうもり」藤原紀生指揮

チラシの写真には志田尾恭子さんは浜田、浅原孝夫さんは美郷町出身とあります。藤原さんは大田高校理数科2年のとき生徒会長でした。英語の授業にもいきましたが、実に活発な生き生きとしたクラスでした。打てば響くクラスというのでしょう。そういうクラスの中心にいたのがノリオクンです。

昭和59年大田高へ赴任して演劇部を担当し、創作劇「エメラルドグリーンーおれたちのふる里-」を上演したとき、ノリオクンに頼んで劇中歌の歌詞に曲をつけてもらいました。この歌はその後の創作劇「また夏がきて」の中でも歌われ、この脚本は毎年全国でどこかの学校が上演しています。今年は盛岡スコーレ高校が12月4,5日に盛岡市の浜藤ホールで上演します。

というわけでノリオクンにはお世話になりました。父上は元大田国立病院のドクターで、今は広島におられますが、短歌の大ベテランで短歌集を出版されたとき贈呈を受けました。このブログでも紹介しています。大田高校演劇部が中国大会へ出場し、広島のアステールプラザで「星空の卒業式」を上演したとき、観劇にこられて激励していただいたことがあります。いろいろと浅からぬつながりがあるものですね。

15日には家族4人で観にいきます。颯爽としたディレクター姿を楽しみにしています。卒業生たちがどんどん活躍する時期になりましたね。実に頼もしく楽しみです。

http://wp.me/p69pEx-9F 藤原俊彦先生の歌集「命輝く」

H27 前進座『如月の華ー九條武子ものがたりー」公演

2015年10月15日、大田市民会館で前進座の公演がありました。石東地域の仏教会を中心にした実行委員会の主催で、劇研「空」は6名、場内係りとして協力しました。2008年には「法然と親鸞」の公演もありました。今回もほぼ満員で、みなさん大いに感動されました。さすがプロです。経費や動員力などを考えれば、大田の民間の力でプロの劇団を呼べる力量を持っているのはこの会くらいかもしれません。
H27 前進座 小「如月の華」九条武子劇が終わってからの風景です。雰囲気だけでもと思って記録しました。九條武子は和歌にも造詣が深く、白蓮との交遊もありました。関東大震災の直撃を受けて逃げ延びます。

十重二十重(とえはたえ)火炎の波に おはれおはれ いづちへゆくべき  わが身ともしらず

死を免れ、自分は生かされているのだ、という思いを強くして、震災被害者の救済に没頭し、印税を寄付して「あそか病院」をつくり、京都女子大の前進である女子大をつくります。全国を飛び回り、人々のために身を捧げる武子の姿が感動的でした。
DSC06962上の写真は購入した冊子の表紙で、主人公の武子を演じられた今村文美さんです。気品のある舞台姿が印象に残ります。

おわって菅原憲さんから誘われ慰労会に出ました。今村さんの隣に座って話しました。自己紹介で感想を述べました。「京都女子大は長女が卒業した大学で卒業式にも行きました。劇ではその大学とは知らずに見ていました。演劇をする者にとって、今との関係はとても重要です。この劇では、関東大震災の場面が圧巻でそれ以降はとてもインパクトと感動がありました。東北大震災に重ねながら観ていました」などと感想を述べました。

劇団の人も、今回が最後の舞台になることを惜しんでおられました。単なる過去の人物劇ではなく、今の日本にも生きる普遍性のある劇であることを考えて演出し上演しておられることが伝わってきました。

前進座のみなさん、実行委員会のみなさん、ありがとうございました。おつかれさまでした。

H27,10/24 温泉津で朗読劇『吉川経家最後の手紙」上演します

2015/10/24、温泉津まちづくりセンターホールで、朗読劇『吉川経家最後の手紙ー福光不言城の子供たちへー』を上演します。時間は16時から約1時間です。上演するのは大田市演劇サークル 劇研「空」です。今回は大畑音楽教室の大畑世利子さんのキーボード、大畑和樹さんのギターの演奏で共演します。第3回全国吉川交流会実行委員会の主催ですが、一般の人も入場できます。
DSC0686724日は15時10分から石見銀山資料館館長・仲野義文さんの講演もあります。演題は「石見吉川氏と石見銀山」です。そのあと劇研空の朗読劇です。経家が不言城から鳥取城へ行き、秀吉の「飢え殺し作戦」(かつえごろし)で大軍に囲まれ、餓死者続出、切腹して城を明け渡すまでのことをかなり歴史に忠実に語りと朗読劇で再現します。
DSC0686824日は参加費2千円(25日入場券つき)、25日は500円となっています。参加費にかなり差があり両者の関係は分かりにくいところがありますが、24日のメインはこの朗読劇ではなく、この後17:30から行われる「交流会」にあるようです。大田市長も出席される予定です。
温泉津町つくりセンターホール1ホールの客席から見た舞台です。ホリゾントライトも、フットライトもあり、第2ボーダーまであって照明器具が設置してあります。左右にはスポットライトが一基づつありました。スクリーンも下りてきますし、ホリゾント幕もあります。ボーダーに500㍗のDFなどが何基か釣り込んであると使い勝手がいいのですが、それはありませんでした。音響室もちゃんとした器具があり感心しましたが、長い間使用されていないとのことです。しかしよく考えて作られています。この規模のホールが大田にも必要ですね。200人前後のホールはとても使い勝手がよく便利です。

舞台からみた客席です。後ろは階段式の席になっているのもよく考えて作られていますね。舞台で話すと、壁が板ですから、よく反響しますので音楽などにはいいかもしれません。劇には響きすぎですが、もったいないくらい良いホールです。照明や音響をフルに使った演劇などはほとんど上演されていないようですから、器具などが不足していたり使用できない状態のものもあります。今回の音響関係は大畑さんに器具を持ち込んで設置していただくことになりました。

当日は11時から音響設置、リハなどを行います。それまで数回練習しますが、練習場所、勤務の都合など全員が集まれる日を設定するのは難しく目下調整中です。ひとりひとりベストをつくしましょう。

H27 『石見銀山歴史ものがたり』好評裏に終了(1)

8月14日、無事に構成劇『石見銀山歴史ものがたり』が終わりました。お客様にも好評でした。瓶陵会の関東の支部長さんは、「ふる里で、このような文化活動をやっておられるのはとても嬉しく誇りに思います」と言われました。 とりあえず写真数枚を紹介して、舞台の様子をお知らせします。
IMGP0924大田高校卒業で、青年劇場で活躍中の福原美佳さんを招待して劇研空と共演するのが企画の中心でした。さすがはプロ、滑舌もよく表現も的確、美事でした。
IMGP0939大田高卒で京都でテノール歌手として活躍中の大畑和樹さんには4曲ソロで歌っていただきました。舞台での集中力や意欲的な表現はこの構成劇を引き締めてくれました。

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出雲高校演劇部で「見上げてごらん夜の☆を」で全国大会の舞台を踏んだ合田基樹さんは現在広大生ですが、不思議な因縁の糸でつながっていたのでしょう、寿禎役をお願いし、美事に好演していただきました。
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三井、山本、田中、松本、吉川さんは劇研「空」。民謡ですばらしい声を披露していただいた塩見さんはキャストで初デビュー!。有望期待のデビユーでした。
IMGP0989高野さんの民謡は定評があります。朝、ある人から電話があり、「劇はとても参考になりました」といわれ、「民謡を歌った人はすごいね」といわれました。今度また全国大会へ出場されます。

以上、とりあえず写真を中心に上演の様子をお知らせしました。そのうち、NO2,で紹介するかも知れません。

劇のオープニングとクロウジングで「地歩璃」の「石見銀山巻き上げ節」(藤田 勉作曲)を許可をいただいて使わせていただきましたが、ねらっていた効果を十分発揮できたと思います。「あの歌は誰ですか、いい歌ですね」という声を数名の人からいただきました。劇の質感や空気を醸し出すことができました。藤田さん、わざわざ録音し直したCDを送っていただきありがとうございました。

矢滝城銀山防衛のためにつくられた山城の一つ、矢瀧城を遙か彼方の上空に遠望しながら、出演していただいた皆様へのお礼です。

みなみなみなみなさま
おつかれさまでした。お互いに離ればなれで、顔も知らない人もあり、全国緊急救助隊みたいな集合体で、しかも超短期集中稽古で上演した舞台でしたが、とてもいい舞台になったと思います。

アンケートも好評でしたし、いい感想もたくさんいただきました。力量を持っておられるみなさんの力が合わさったからできたことです。また、最後の最後まで、気持ちよくできたことは何よりうれしいことです。反省点は多々ありますが、今後に生かしたいと思っています。新たな見通しや企画のアイデアも生まれる予感がします。そのうち、会報18号を作ります。反省や感想、書きたいことなどありましたら、何でもメールで送ってください。記録をきちんと残しておくことも、劇研空の大切な活動の一つだと思っています。お礼が遅くなりました。

公演が終わって家に帰ると、子供や孫たちが帰っていて、夜遅くまで一杯やり、今朝は福光へ海水浴へ行き(行かされ?)先ほど帰って来たところです。足が日焼けしてヒリヒリします。孫孝行の代償です。

8/14 「サンレディ大田」で石見銀山の構成劇上演

8月14日、恒例の大田高校卒業生会の総会が開かれ、記念イベントとしてサンレディ大田のホールで劇を上演します。数日に迫っていますが、PRなどほとんどされていませんので、知っている人もほとんどいません。そこで、少しでも役に立てばと、何度も紹介しています。

今回は大田市演劇サークル劇研「空」と大田高卒業生で東京の青年劇場で活躍中の女優・福原美佳さんとの共演舞台です。題名は「石見銀山歴史ものがたり」。ふる里へ帰って来た人たちに、石見銀山の歴史を舞台を通して知っていただこう、という瓶陵会幹事の企画です。大畑音楽教室の大畑さん夫妻の生演奏、高野さん塩見さんの民謡、京都で活躍中の大畑和樹さんのソロなど、楽しい舞台です。

今回の構成劇のキーワードの一つは仙の山です。その仙の山から見たすばらしい風景と劇中の歌の一つを紹介しましょう。遠くに見えるのは三瓶山です。いい景色ですね。いつ見ても心が広々としてきます。石見銀山の魅力の一つです。
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「早春の仙の山に立つ」 洲浜昌三作詞 大畑世利理子作曲
早春の頂に立てば
雑木林の梢を揺らし 潮風が渡る
北の彼方 洋々と日本海
水平線が空に溶け
はるかに霞む日御碕
邇摩の海、琴が浜、鞆が浦
春の山並み 古城の峰

振り向けば眼(まなこ)の下に
山吹の古城 戦の跡を若葉で包む
南の彼方 茫洋と山の波
ひと際高く石見富士
国引き神話の 佐比売山(さひめやま)
親三瓶、子三瓶、孫三瓶
春の山並み 三つの峰

大畑和樹さんが舞台で歌います。楽しみですね。開演は10時30分からです。誰でも入場できます。無料です。どうぞ、誘い合わせて盆のひとときをお楽しみください。

福原美佳さん「平和へのメッセージ」13thで朗読

8月14日10時30分からサンレデイ大田で『石見銀山歴史ものがたり』を上演しますが、福原美佳さんもゲスト出演されます。福原さんは大田高校を卒業して青年劇場に入り活躍中です。今年も青年劇場の俳優たちによる「平和へのメッセージ」が8月6日~8日、「青年劇場スタジオ結」で開かれます。福原美佳さんも「移動演劇桜隊ー仲みどりの被爆」に出て朗読します。はるか島根の大田から成功を祈っています。

DSC06675誰か分かりますか。時は昭和59年9月28日。場所は江津校校体育館。題名は『エメラルドグリーンーおれたちのふる里-』作者は洲浜昌三、演出は藤原由美子、舞台監督は武間 篤、道具ー武間、堀 誠司、照明ー武間、屏風昭秀、劇中歌の作曲は藤原則生。亀のじっつあんー清水正重、ふぐのとらちゃんー森山亜矢、ふぐのふうちゃんー森本 妙、ぼっこのせんちゃんー福原美佳、まだいのちよちゃんー藤原奈緒美、まぐろのチコちゃんー齋藤さつき、さけのさくらさんー森脇奈津子・・(プロの世界で活躍中の人が二人、そして、そして、あああ・・あ・・もう会えなくなった人も・・・)

合戦場面シルエット5日は市民会館で練習しました。民謡の高野さん、塩見さん、尺八の山中さんも来られたので、「巻き上げ節」「サンヤ節」「馬子唄」「銀堀うた」の前後を中心に読み合わせをしました。実際に歌ってもらいました。実にいい声、いい節回しです。うっとりします。舞台のことがよく分かっておられるので、安心です。塩見さんにはセリフが今回はあるのですが、声も表現もパッチリです。セリフのなかで、大田弁の方言を指摘していただき、ナールホド、そうだ、と思い、有り難く修正させていただきました。

何度練習しても同じレベルの繰り返しではなく、練習の度に表現に深まりが見え、変化や工夫が見られると、とても嬉しいものです。台本やセリフへの提言もとてもありがたい。多角的な視点が劇を豊にしていきます。

9日(日)は14時から、川合町つくりセンターで練習します。10日は19時30分から同じ場所です。上演時間をⅠ時間15分以内におさめることを厳命されていますので、台本を整理したりカットして調整していますが、場合によっては歌は一番だけということも考えなければいけないかもしれません。

衣装は3日に持ち寄って検討しました。大畑さんの歌は現代の歌ですが、衣装としては羽織袴姿の組頭として、後半の劇にも参加してもらいます。寿禎の会田さんも後半の劇で、親分と源六を追い詰める場面に出ていただきます。セリフがちょっとあります。その台本は送ります。

 

 

多彩な音楽との構成舞台『石見銀山歴史ものがたり』

7月29日、19時30分から大畑音楽スタジオで『石見銀山歴史ものがたり』を練習しました。遠くにいる人のために練習内容を報告します。

その前に記憶と想像力と目の体操第二弾です。さて、次の写真はどこでしょうか。大田に新しくできたビジネスホテル?大田市民病院の完成写真?さんのあの跡地にできたビル?校舎?どこの?当たっても何もでません。

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今回の構成劇では大畑さんの生演奏が14曲入りますので、場面毎にその曲や効果音などを演奏してもらって、長さや音量などを決定しました。場面に応じた演奏をしていただけるので、今までにない楽しい雰囲気の劇になりそうです。

地歩璃の「巻き上げ節」大畑茂樹さんのギター演奏、大畑世利子さんのキーボード、大畑和樹さんの独唱(3曲)、「要の会」の高野さん、塩見さんの石見銀山の民謡4曲。おっとどっこい、忘れちゃいけねえ、劇研空の吉川礼子さんの石見銀山「サンヤ節」もありますよ。

青年劇場の福原美佳さんの石見銀山の歴史の講談や語り、劇研空の群読などの中に多彩な音楽が入ります。楽しみながら石見銀山の歴史を知ってもらおうというわけです。

上演はサンレディ大田、8月14日10時30分からです。無料です。盆の最中です。ふるさとへ帰ってきた兄弟や知人と一緒に観にきてください。表面しか知らなかった石見銀山の歴史がわかり、大田の歴史文化の深さを再認識できるかも知れませんよ。