5/22(日) 島根県詩人連合総会です

平成23年度の理事会と39回総会が大田市パストラルで開催されます。理事会は10時30分から、総会は13時から14時30分です。

その後は「島根年刊詩集」39集の合評会を開きます。39集の詩を朗読して、お互いに感想などを語り合います。自分の詩がどのように受け止められているか知ることができ勉強になります。昨年は広島から岩さんがひょっこり参加してみんなを驚かせました。合評会は誰でも参加できます。

議題は行事報告、決算報告、今年度の行事予定、予算などです。今回は特別な議題として、続「島根の風物詩」の発行計画について話し合います。

島根県詩人連合は「山陰詩人」「石見詩人」の会員と個人会員で成り立っています。年間会費は一人2千円です。若い人で詩を書く人がほとんどいませんので、これが大きな課題です。詩を書きたい人はいませんかね。

島根演劇ネット2011度紹介 5/29

島根演劇ネット事務局の小岩崎さんから総会の案内がきましたのでおしらせします。

・平成23年5月29日(日)13:30~15:30          ・会場:しいの実シアター                 ・議事:2010年度事業報告、会計報告、監査報告 各団体の活動報告 2011年度事業計画、予算 その他

25日までに出欠と各団体の活動状態を報告する。欠席の場合は委任状を提出。今年度の会費も収めること。

以上ですがみなさん都合はいかがでしょうか。

 

4/24 石見銀山テレビで「琴の鳴る浜」を放映します

平成23年3月に大田市民会館で再演した創作音楽劇「琴の鳴る浜」を石見銀山テレビが放映します。2時からと夜8時からの2回見られます。

昨年の初演も銀山テレビで放映されましたが、今回は2度目なので撮影にも大いに進歩が見られます。2台のカメラで撮影していますので編集にも工夫が見られます。どうぞご覧下さい。

先ほど京都から帰ってきました。結婚式に参列するためでしたが、京都に着いたら電話があり不幸があったとのこと。華やかな結婚式を済ませて急いで帰ってきました。山あり谷ありです。僕らの親の世代が90歳前後。僕らの子供が結婚適齢期。ちょうど重なるのですね。一昨年から何度も同じ経験をしました。

4/24 チェリヴァホールで震災復興支援公演 三刀屋高演劇部

雲南市のチェリヴァホールで「チェリヴァシアターLIVE」が行われます。出演は      三刀屋高校 演劇部で朗読劇と劇を公演します。案内が来ましたので紹介します。高校生が劇の公演で、大震災で苦しみ立ち上がろうとしている皆さんへ地域の核となってエールを送り支援するーうれしいことです。がんばってください。

第一部  朗読劇『夢十夜』原作:夏目漱石 脚色・演出:亀尾佳宏(三刀屋 高    校演劇部顧問)

第二部 『七人の部長』作:越智優 演出:藤原寛貴(三刀屋高校3年)

時:平成23年4月24日(日)昼の 部 14:00~  夕の部  17:00~

所:雲南市木次経済文化会館チェリヴァホール

出演:三刀屋高校演劇部

入場料:無料

今回の公演は、東日本大震災復興支援として、本公演の会場にて震災で 被災された方々への義援金を募ります。

お問い合わせ:雲南市木次経済文化会館 チェリヴァホール
℡:0854-42-1155
Fax:0854-42-1251
HP:http://www.cheriver.com

三刀屋高校はレベルの高い劇を毎年発表しています。昨年(平成22年)8月に佐賀県で行われた56回全国高校演劇大会では優秀賞を受賞し、顧問の亀尾先生は「オニんぎょ」で創作脚本賞を受賞しています。最優秀は群馬県の前橋南高校で7名の審査委員全員一致、優秀賞は三刀屋と愛媛の川之江高校で、6名の審査委員が一致して推しました。とても好評でした。

昨年の島根県大会でも最優秀賞を受け中国地区大会へ出場しています。惜しくも全国への切符は逃しましたが、とてもいい劇でした。(高校演劇を支援するのも一つの役目にしているこのブログですが、県大会や全国大会の様子を紹介しようと思っているうちに半年がすぎました。でも、そのうち、そのうち)

2年前の記事ですが、切り抜きがありましたので紹介します。これを参考にしてぜひ雲南市(not in China but in Shimane prefecture in Japan)のチェリヴァホールへ出かけてみてください。(ぼくは行きたいのですが、結婚式で京都にいます。残念です。not my mariage but my niece’s)

劇研空一同、公演の成功を祈っています。

劇「経家 最後の手紙」を見る ー 日本海新聞 潮流より

福光小学校が3月に鳥取市の中ノ郷小学校で公演したことは前回紹介しましたが、詩人の手皮小四郎(てび)さんが日本海新聞の潮流へ寄稿しておられますので紹介します。普通では願っても書いていただけない貴重な教育的文化評論です。

手皮さんにはH23年9月、中四国詩人会・鳥取大会でお世話になり、鳥取城のことなどいろいろ話を聞きました。日本海新聞も送っていただきました。

次ぎの切り抜きは山陰中央新報の投稿欄・「こだま」へ掲載された一文です。参考になりますので紹介させていただきます。

新聞の文化欄などは限られた人しか読みませんが、投稿欄は多くの人が読みますのでとてもインパクトがあり影響力があります。率直な感想が書かれていてうれしい投稿です。ありがとうございました。

創作劇「経家 最後の手紙」の脚本が欲しい人には実費でお送りします。B5版の大きさで約40ページ(歴史的な資料や上演写真、新聞記事の記録など11ページを含み、カラー印刷)500円。

脚本意外の資料11ページの一部紹介します。

歴史にはかなり忠実に脚本を書いていますが、小学生版ですから細かいことは書いていません。経家の小姓だった山縣長茂が1644年に「覚書」を書いて岩国の吉川家へ提出しています。これは実にリアルですごい記録です。山縣の語りを中心にして舞台化すれば、とても迫力のある劇になるはずす。挑戦してみたいですね。

3/29 PM 6:40~7:00NHK松江放送をどうぞ

平成23年3月29日(火)夕方6時40分からNHK松江放送から「琴の鳴る浜」関係の番組が放映されるそうです。先ほど松江のNHKら連絡がありました。どんな内容かはよく分かりませんが、医者でライブ活動もされている長坂行博先生を取材した番組のようです。3月6日のリハーサルの時、NHKから3名来られて終日撮影しておられました。短時間の放映なのにずいぶん時間をかけてていねいに撮影されるんだなと感心した覚えがあります。どんな番組か楽しみにして見てください。ここで写真で目の保養をどうぞ。6日のリハの一場面です。

この日はヴァイオリンの長坂巧己くんも参加してくれました。彼はいま岡山にいてヴァイオリンの演奏活動をしているプロです。高校時代一年間一緒に勉強しました。大田高校の生徒会長としても活躍した情熱のある若者で、期待のヴァイオリニストです。写真では右手の奥に演奏者がいます。左から琴の師匠・合原三令さん、尺八の師匠・森山重富さん、作曲、ギター、チェロ、琵琶の長坂行博先生、ヴァイオリンの長坂拓巳さん、キーボードの長坂玲子さん、シンセサイザー、長坂響子さんです。

さて、夕方のNHKの番組ですが、本当は3月13日の「琴の鳴る浜」の公演前に放映する予定だったのですが、11日にあの東北関東大震災!!そのために中止になりました。担当の若いプロデューサー・ナガオさんからそのときに電話があり、そのうち編集し直して放映します、ということでした。

ごていねいに今日も電話をいただきました。被災者への義援金を勝部会長が持参されたことなども付け加えて再編集したそうです。3分くらいかな、と思っていたのですがもっと長いようです。どうぞ空のメンバーのみなさん、忘れずにみてください。忙しい時間なのでだいたいいつもはその時間テレビを見ることはほとんどありませんが、今日は忘れないようにしましょうと思いながらわすれる。

「琴の鳴る浜」のDVDがほしいという人にあちこちで出会います。出演者からは希望をとり、目下記録係のナカムラさんが鋭意編集中です。実費500円です。都会に住む友達や子供たちへのお土産に最高!いつでもメールか空のメンバーへ注文してください。

3/22 「琴の鳴る浜」実行委員会、東北関東大震災へ義援金を送りました

平成23年3月13日に大田市民会館で「琴の鳴る浜」を上演し、東北関東大震災による大災害で苦しんでおられる人たちへ送る義援金を募りました。観客の皆さんと出演者の皆さんの協力で集まった義援金を22日に大田市役所へ確かに届けました。山陰中央新報の記事から紹介させていただきます。

「琴の鳴る浜」実行委員長の勝部さんが市長へ19万3千円の入った袋を手渡し、当日の様子を市長と話しました。劇の歌やセリフの中には、大災害で苦しんでいる人たちを励ますような言葉があちこちにあり、演じた役者もそれを意識しながら舞台に立って演じた、ということも話しました。竹腰市長にも公演の成功を共に喜んでいただきました。

観客のみなさん、出演者のみなさん、ご協力をいただき誠にありがとうございました。19万円は大きな被害に対して大海の一滴に過ぎないかも知れませんが、全国の人たちが被災者の皆さんへ心を寄せ、それぞれの場でこのように応援しています。新聞にはこのところ2面全部に義援金を寄せた人たちやグループ、企業の名前と金額がでています。みんな応援しているのです。一滴が集まれば川になり海になります。

テレビで見る度に心が痛みます。大変な中で被災者のみなさんがお互いに助け合い我慢し合って前向きに生きようとしておられる姿を見る度に申しわけない思いをし、同時に励ましを受けます。がんばってください。(洲)

 

素敵な写真をたくさん展示 第1回大田写真展3/19~21

大田市民会館中-ホールで第1回大田市写真展を開催しています。一般の市民が気軽に撮影した写真やプロ級の人の写真など100点以上を楽しめます。

今日18日は大田名画シアターで「オカンの嫁入り」がありました。市民会館は強度の地震には危険な建物という診断を受けていますので、いざというときの誘導員として会館へ行きました。映画は宮崎あおいと大竹しのぶの初共演で、演技派の二人の女優が感動を与えました。東北関東大地震のカンパの箱が置いてあり、カンパをしました。

中ホールで写真展をやっていましたので、ここでも大地震のカンパをして写真を見て歩きました。気軽に写した写真もたくさんありましたが、それがとても素敵でした。(上の写真は写真展とは関係ありません。我が家から800㍍離れた地点でまいさんがうつした三瓶山です。なかなかいいですね。)

これもまいさんが写したまいぐらんどどーたーです。三瓶もいろいろな季節や時間にいろいろな姿を見せてくれます。

写真展では石賀さんや天津さんなどプロ級の人たちの素晴らしい写真もたくさんあります。ビックリして立ち止まるようなすごーい写真もあります。同時に一般の人や大田高校生、邇摩高校生が写した写真もあります。

最優秀とか優秀とか等級をまったくつけずに展示してあるのもいいですね。サンレディの館長・大迫さんに会いました。サンレディで石賀さんがデジカメ講座を開いておられて、その受講生の写真も展示してあるとのことでした。

こういう気軽な展示会はいいですね。デジカメを持っている人はたくさんいますから、いい場面に出会って、いい写真を撮る人もたくさんいます。そういう人たちが、気軽に出品するようになれば楽しい展示会になります。その中で素晴らしい写真は大田のPRなどに広報や文化協会の会報・「きれんげ」などに掲載すればこれまた楽しい展開になります。

文化が街の中に転がっているような街になれば素敵です。

東北関東大地震では津波で沿岸部の街がことごとく消え去っています。被災された皆さんは大変な中でもお互いを思いやって頑張っておられます。その姿を見ると僕らも励まされます。地方自治体の受け入れ体制がどんどん発表されるのは心強いですね。個人ではカンパくらいしかできませんが、国や自治体は国民の意思を受けてしっかり頑張ってほしい。しかし最大野党の自民党総裁に閣僚に入って協力してほしいなどと急に思いついてすぐに電話したかのような鳥の羽のように軽い馬鹿げた行動や言動はやめてほしいね。この重大なときに絶対に実現しそうにもないことを軽々と口走るのを見ると何となく遊んでいるように見える。本気で考えていたのなら党内でしっかり議論して支持を受けて正式に申し込むべきだ。こういうときこそトップはしっかりした方針を持ち確実な言動で被災者や国民の信頼を得ないと淋しいじゃないですか。被災された多くの人たちがこの寒いなかでお互いを思い合いながら頑張っておられるんだから。

タイトルは写真展ですよ!そうでした。町へ出られたらぜひ写真展にも足を伸ばしてください。

福波小「経家最後の手紙」鳥取公演に大きな拍手

平成23年3月6日、大田市立福波小学校の全児童が出演した創作劇「経家最後の手紙」が鳥取市円護寺の中ノ郷小学校で上演されました。約400人の市民が観劇し大きな拍手を受けました。その舞台を夫婦で観に行かれた鳥取の詩人、手皮小四郎さんが当日のチラシと撮影された写真、日本海新聞を送って来られましたので紹介します。引率で参加された保護者からも、「大成功でした」というメールと写真が届きました。

これは鳥取公演用に作られ、当日入場者に渡されたチラシです。保護者の協力による手作りですが、とても良くできていて感心しました。

これはチラシの裏です。大切なポイントを押さえて簡潔に紹介してあります。吉川経家が切腹する直前に福光の不言城にいる子どもたちに宛てて書いた遺言状の原文と現代語訳を載せてあるのもいいですね。原文には誤字があります。「ひやう二つきはて候まゝ」は「ひやうろう二つきはて」だとおもわれます。「兵糧」です。心の動揺の精でしょうか。子どもにも読めるようにひらがなで書いているところに経家の深い心情を読み取ることができます。

これは鳥取を中心に発行されている日本海新聞に掲載されたものです。新聞のPRも兼ねて紹介させていただきます。                      中ノ郷小学校の講堂はとても大きいようです。書き割りのお城が小さく見えます。福波小学校の講堂の倍くらいある感じです。

子どもたちの後ろに建っているのは吉川経家の銅像です。小学校に経家の銅像があるのですから、いかに経家が敬愛され親しまれているかがわかります。上の2枚は保護者から送られてきたものです。

上の写真は鳥取の手皮さんの奥様が写された写真の一枚です。舞台の天井がとても高いのがわかります。ホリゾント幕やバック幕ではなく、とても派手な茶色の幕がつり下がっています。おめでたい式にはいいでしょうが、劇には邪魔ですね。島根ではこんな吊り幕がある学校はないでしょう。舞台の後ろは白いホリゾント幕、その前に黒いバック幕というのが普通です。白はいろいろな映像を写しいろいろな色を染めることができます。黒は無感情、無、なし、の象徴ですから前に立つ人物を邪魔しません。第一講演や式典の時でも目が疲れません。(何を言いたいのだ!)

鳥取の詩人、手皮小四郎さんからは手紙も届きました。個人的な箇所は省略して、この劇に関する主なところだけを紹介させていただきます。さすがは教育者で詩人。深い洞察と的確で示唆に富んだ言葉がたくさんありました。

「~ きょう6日、家内と市内の中ノ郷小学校へ「経家最後の手紙」を観に行きました。感銘深い観劇となりました。                  福波小全校児童生徒は、生涯にわたる宝物を共有したと思いました。  ~ 子供たちとその地の未来にかけがえのないものを残されたと思います。これは成そうとして成せるものではなく、時と場と人との、見事な交差が造ったものでした。とにかく児童全員参加が尊いことと思います。 ~ 終わって帰るとき、新聞記者から感想を聞かれて、家内が、歌「お元気ですか、お父さん」の時涙が流れたと言っておりました。      ~  野田、山縣なども登場して史実に忠実であったこともよかったと思います。ぼくは「山縣長茂覚書」を読んだときのあの臨場感を忘れることができません。以来四百数十年昔の単なる歴史物語ではなくなりました。~ 。」

中四国詩人大会が鳥取で開かれたとき、手皮さんには翌日の市内観光で素晴らしい案内をしていただきました。文学だけではなく歴史にもとても造詣が深い人だと感銘を受けました。いろいろ経家のことや鳥取城のことなどを質問しましたが深く多角的な視点で参考になる話を聞くことができました。

手紙を読んで、ぼくの思いとまったく同じであることがうれしいと同時に、尊敬する人からこのようなありがたい手紙をいただいたことに感謝する次第です。

福光小学校の児童生徒の皆さん、そして引率指導された先生方、保護者のみなさん、おつかれさまでした。

「子供たちとその地の未来にかけがえのないものを残された」貴重な公演でした。

馬路 琴ヶ浜の盆踊りの楽譜・踊り方ですPR3

 臨時列車も出て何千人もの人が踊ったという琴ヶ浜の盆踊りの楽譜を紹介します。創作音楽劇「琴の鳴る浜」でも舞台で踊ります。

         琴ヶ浜の盆踊り「願成就」(やっちょこ)

  さぁやりかけましょうや(アドッコイ ドッコイ)
  今の音頭の名人さまは(サーヤーハートナ ヤーハートナ)
  名人さまは  (アドッコイ ドッコイ)
   誰かどなたかわしゃ知らねども(サーヤーハートナ ヤーハート      ナ)(以下省略。歌詞は延々と続きます)

 琴ヶ浜の盆踊りは市の重要無形民俗文化財に指定されている歴史のある盆踊りです。三日三晩踊られ、一時は臨時列車も出て2キロの浜辺で何千人もの踊りの輪ができたほど島根県一の規模を誇る盆踊りでした。この劇で歌われる願成就には言い伝えがあります。
 馬路の南にそびえる打歌山(たかやま)(高山約五百㍍)の山頂には乙見神社があり大国主命を祭っていました。この神社が火災にあったとき湯里村の農民がご神体を救い出し、「願うことがあれば必ず願成就せしめん」とお告げがありました。「雨を降らして欲しい」と願うとたちどころに雨が降り、農民は歓喜して喜び踊ったといいます。
 今回はご指導を受けた保存会の皆様と、馬路地区の小学校の皆さんにも出演して踊っていただきます。

(平成22年3月本番前の挨拶。「肩の力を抜いて伸び伸びと!」)

報告です。2月1日に舞台装置は組み終わりました。会館のスタッフとヤッサン、ミツイさんなど3時過ぎまで頑張ってつくりました。昨年と少し違うのは、地頭が登場する上手の台が坂になっていること(ヤッサンの考えです)です。もう一つはフロアーにカーペットを敷いたことです。もちろん購入には金がかかります。昨年はスロープだけに敷いてありました。

 夜は練習をしましたが、19時から市民会館利用者会がありましたのでスハマ君が出席しました。

 生涯学習課から市民会館の耐震事業について説明がありました。H23,24年度の2ヶ年で工事をする。ホールが使えないのでブラスバンドなどは他地区で練習する場合に補助金を出す。中ホールや大ホールなどが使いやすいように機能強化工事をする。今後は文化活動支援強化策として文化振興について話し合いを持つ。

 質問もたくさんありました。他のホールに比べて大田市の場合は市民会館への文化事業補助費がほとんどないこと。警察署跡、消防署跡、青少年ホーム跡など会館周辺は大きな空き地が生まれるのにどのように使用するかという長期ヴィジョンがほとんどないことなど、我々会館利用者だけではお手上げ状態の大問題が横たわっています。こういうことは政治の問題でわれわれにはどうすることもできません。ある市会議委員は会館利用者でもありこういう会議によく出席され的確な意見を述べられますが、市のトップや他の議員さんはどう考えておられるのかまったくわかりません。

 大きなヴィジョンや計画があり、その中で具体的に動かないと無駄金ばかり使うことになりかねません。

 閑話休題。2/3、冬が逆戻り。雪が降る寒い日になりました。奥部では積もったことでしょう。福波小学校が「経家最後の手紙」の通し稽古をしましたので見に行き、セリフの言い方など具体的に何ヶ所か指導しました。

 19時15分ステージへ行くと、もちろんやっさんは衣装をつけて舞台の袖で待機していました。いつも申しわけない次第。雪もあり勤務もあり家事もあり集まるのも大変です。子ども場面を中心にやりました。勝部さんにも指導をしていただきました。三場もやろうかと思っていましたができませんでした。殺陣の場面を勝部さんの指導で決めました。パンフレットの校正用が出来上がっていました。