H30,第2回しまね演劇フェスタ・演劇セミナー(お知らせ)

島根県民会館から案内がきました。第2回「しまね演劇フェスティバル」を9月17日に開催するそうです。今年の2月24、25日に第1回が盛大に開催され、豪華賞品、賞金にも驚きましたが、2回目も、しまね演劇大賞、俳優賞、専門審査委員賞、協賛企業賞などが用意されています。募集〆切は4/30です。急げ!

チラシの右側、スタートアップセミナーは、演出、俳優、舞台美術の講習会です。4/28,29,30県民会館で開催されます。単日参加もOkです。
9月は体育文化行事のラッシュ。15日(土)は大田市民会館で、劇研「空」主催で第9回「朗読を楽しむ」を予定。16日には浜田で「しまね文芸フェスタ」があり行かねばなりませぬ。
もう一つ県民会館からチラシがきました。公演活動支援文化団体募集です。公演には経費や労力がかかり、どの団体も大変苦労していますが、この企画も文化団体の現場や実情をよく理解して生まれた支援です。団体支援金は20万、広報費、会場費、技術スタッフ等の経費負担、等々です。〆切は5/9、詳細は県民会館ホームページでどうぞ。(劇研「空」ブログ お知らせ 地域情報)

H30、次回4/18は「出雲國風土記」(市民会館文化講座)

新年度に入り、大田市民会館文化講座の「朗読で楽しむ名作・古典」のチラシを作りました。PDFで紹介します。予定やテキスト、申し込み用紙もその中にあります。会館にも置いてあります。
H30 チラシ「朗読で楽しむ名作・古典」市民会館文化講座4,1

4月18日は、「方丈記」の「養和の飢饉」から朗読しますが、前回4人に朗読箇所を指定していますので、先ずそれを聞きます。その後「出雲国風土記」(原文と現代語訳)を順番に朗読します。5月23日は「古事記」の現代語訳朗読を予定しています。いつの間にか古事記や出雲風土記関係の本がたくさんたまりました。この中からベストな現代語訳を選びます予定です。
日 時:水曜日19:30~20:30
場 所:大田市民会館2F会議室
参加料:1回ごとに100円(会場費、印刷費)
対 象:興味がある人、聞きたい人、どなたでも
世話係:洲浜昌三(劇研「空」代表)
問い合わせ:℡ 0854-82-3040 洲浜 又は市民会館(82-0938)
聞いてほしい本や随筆などがあれば、どうぞ持ってきて朗読してください。大歓迎です。創作なども大大大大歓迎です。
(ブログ 劇研「空」お知らせ 地域情報)

H30,創作劇「コーヒーと共に生きた男 三浦義武」公演(3/24, 25)

昨年春から浜田で取り組んでおられた創作劇「コーヒーと共に生きた男 三浦義武」の公演が迫ってきました。浜田市の石央文化ホールで3月24、25日に行われます。どんな舞台になるか楽しみです。

脚本・演出は、浜田出身で東京在住の美崎理恵さん。忘れもしません。理恵さんは昭和56年高校演劇で県代表、中国地区トップになり全国大会へ出場しました。作品はミュージカル「オズの魔法使い」。脚色、演出、作曲、振り付け、キャストなど大活躍でした。全国大会でミュージカルが上演されたのは初めてで、審査員も選考に困ったとか。地区大会は津和野高校でしたが、講評したのをよく覚えています。その力量が今回の舞台でもきっと発揮されることでしょう。今回の脚本を読みましたが、時代を象徴する懐かしい歌がたくさん歌われます。その処理の仕方も楽しみです。

住民参加による舞台です。新聞にもたびたび報道されました。浜田市文化協会の会報や山陰中央新報で、岩町功先生が「ヨシタケのおじさんとおばさん」と題して書いておられましたが、家が近かったので親しく交流があったとか。この劇にも大勢の有名人がでてきます。益田の作家、田畑修一郎も義武の友人だったとは知りませんでした。同じ早稲田大学の学生でしたから、あり得ることです。それぞれの有名人がどの様な役目を果たし、どのように演じられるか、これまた興味津々、楽しみです。
三浦義武のことは知りませんでしたので、神 英雄(安来市加納美術館館長)さんが書かれた本を取り寄せて読みました。当時の時代状況や義武に関する資料などが大変豊富で、とても参考になりました。タイムリィな出版で助かりました。ありがとうございました。昨年10月に出版されて、12月には二刷発行(松籟社)ですから大好評です。
では、みなさん、楽しみにしていまーす。(ブログ 劇研「空」 お知らせ 地域情報 すはま)

 

H30 次回は「父帰る」「方丈記」です(3/14市民会館文化講座)

「朗読で楽しむ名作・古典」は、3月14日(水)19:30~大田市民会館2階会議室で行います。朗読する作品は、菊池寛の戯曲「父帰る」と「方丈記」の続きです。
方丈記は、前回、少し読みましたが、続きのテキストは作成して持参します。「父帰る」は大正6年の戯曲ですが、名作として戦後も盛んに上演されました。大田市の相生座で昭和25年ごろ観劇したという方がおられましたので、この作品を読んでみます。「方丈記」は前回の続きです。興味のある人はどうぞ。また、聞いてほしい本などありましたら、持参して朗読してください。
希望者はいつでも参加自由です。輪番に気軽に朗読しています。会場費100円です。上の写真は大田市の中心部、神田橋から大田小学校、大田高校方面をパチリ(今は音無しでした)。相生橋が見えます。渡ったところに芝居小屋「相生座」がありました。目下、相生座の資料を集めています。いつ建てられたかも不明です。どこかに資料はありまあせんかね。3月8日、「一日限りの相生座実行委員会」を開きました。7名参加。次回は今月26日サンレデイで開くそうです。(ブログ 劇研「空」お知らせ 地域情報 空の活動報告 すはま)

H30,第1回しまね演劇コンクール開催(2/24,25)

県民会館中ホールで、2月24,25日、第一回しまね演劇コンクールが開催され、6団体が劇を上演します。一般観客100人の投票でしまね演劇大賞を決めるという思い切った試みもあります。島根演劇ネットから案内が来ましたので、紹介します。
PDF 演劇コンクール(1) 演劇コンクール(2) 詳しいことはPDFを開いてください。どうんな結果になるか、今後どう発展していくか、楽しみです。

2月24、25日(日)舞台発表目白押しです。第25回サンレデイフェスタでは多彩な舞台発表があり、記念公演では元NHKの名アナウンサー山根基世さんの「今求められる、ことばの力聴く力」があります。市民会館では第19回「白銀の舞」で終日、石見神楽が上演されます。25日午後には、石見銀山学講座もあるとか。

3月もラッシュです。11日14時~「田中公道 半寿記念リサイタル」(あすてらすホール)、24,25日、創作劇「コーヒーと共に生きた男 三浦義武」(作・演出 美崎理恵 石央文化ホール)、31日、4月1日、創作市民演劇「水底平家」(作・演出 亀尾佳宏。山本和之、山尾一郎さんも出演します)。それぞれチケットが必要な人はどうぞ。

吹雪で延期していました大田市民会館文化講座「朗読で楽しむ名作・古典」は、2月21日(水)19時30~から行います。朗読したい本があれば持参して朗読してください。「高瀬舟」「方丈記」は計画通りです。(ブログ 劇研「空」 お知らせ 地域情報 )

H30、次回の朗読作品は「高瀬舟」「方丈記」(1/24)

「朗読で楽しむ名作・古典」は、1月24日(水)市民会館の二階会議室で19時30分から開きます。今回は森鴎外の名作「高瀬舟」と日本三大随筆ともいわれる鎌倉時代の名作「方丈記」です。
テキストは作成して送りましたが、当日の参加者には用意します。「方丈記」は4ページくらい進むかどうか。文章は10行くらづつ順番に音読して感想など述べ合います。黙読では味わえない楽しみや面白みがあります。
来月の2月は、21日を考えていますが、各自が朗読したいものを持参して朗読するようにしたらどうか、という意見がでました。そうしたいと思います。そのつもりで作品を選らび本を持参して朗読してください。もしもの場合を考えてこちらでも用意します。作品は「坊ちゃん」「源氏物語」など考えています。写真は雪の大森です。朗読と何の関係もありません。
(ブログ stagebox おしらせ 地域情報 劇研「空」)

H29 大田三中文化祭で全校演劇発表(10/28)

昨年も感動的な劇を上演しましたが、今年も全校で取り組んで「グッド・バイ・マイ・・」を上演します。19日、26日には劇研「空」のメンバーが援助に行き、演技やセリフの指導をしました。ひと昔は演劇発表が定番でしたが、島根では最近、小中学校で演劇に取り組む学校はほとんどありません。大変だからでしょう。それだけに三中の取組は貴重な存在です。自主性、発表力、コミューニケイション力を身につけることが目標だそうです。上演は10月28日(土)10:00~約1時間です。体育館では陶芸展や生徒さんが作成した神楽面などの展示もあります。素朴な味がステキです。
都合がつく劇研「空」の人たちは是非観劇に行ってください。誰でも観劇できますので、近くの人はぜひ行って生徒たちの発表に大きな拍手を送ってください。ぼくは28,29日は加茂町ラメールで島根県高校演劇大会があり、三中の劇は観られません。ザンネン。三中の皆さんの健闘を祈っています。(ブログ 劇研「空」すはま)

 

H29,朗読で楽しむ名作・古典ー「走れメロス](10/25)

大田市民会館カルチュアー講座、「朗読で楽しむ名作・古典」は予定通り10月25日(水)19:30~21:00、2階会議室で開きます。今回は太宰治の「走れメロス」と「徒然草」の序と一段を朗読します。参加予定者にはテキストを作成して郵送したり、メールで送信しました。参考までにどんなテキストかPDFで載せておきます。
H29,朗読用 「走れメロス」 11ページ2段11P19行

当日も印刷した冊子は数部だけ持参します。誰でも参加自由です。会場費等で一人100円負担です。輪番に朗読して、感想など話し合います。写真は朗読とは無関係です。字だけでは淋しいので庭の彼岸花で華をそえました。(ブログ 劇研「空」すはま)

H29, 市民会館文化講座「朗読で楽しむ名作・古典」(9/27)

9月27日(水)19:30~21:00 大田市民会館⒉階会議室で予定通り「朗読で楽しむ名作・古典」を行います。前回は古事記の冒頭を現代文と原文で朗読しました。今回は平家物語巻11から、「那須与一」と「弓流し」を原文と現代文で朗読します。

PDFで原文を紹介します。できればプリントアウトして読んでおいてください。当日は原文と現代文を用意して渡します。参加者は会場費100円。参加自由です。順番に朗読して、感想など自由に話しています。写真は平家物語と無関係です。今年福島で見た相馬の馬追です。観衆2万。素敵でした。
朗読用 原文 那須与一 「平家物語巻11」より 2段11ポ18行 9,25

H29/9/9 朗読で楽しむ石見銀山&銀山民謡の旅(劇研「空」)

9月9日(土)13:30から、市民会館中ホールで、第8回「朗読を楽しむ」を開きます。興味がある人達に声をかけて出演していただきます。今まで日本の名作と共に、この地域で創作された小説や詩、随筆、童話、昔話などを取り上げてきました。一貫して「創作」を重視してきました。今回も「石見銀山旧記」以外は創作作品です。
(以下、写真はすべて代7回「朗読を楽しむ」の舞台です)
遺跡だけでなく文学や芸術、舞台発表でも銀山の歴史や面白さを知って欲しい、とささやかですが(ウナズカナイデヨ!)世界遺産登録10周年を記念して、石見銀山特集としました。運動会やら文化行事ラッシュの9月9日、興味がある人はどうぞ。様々な語り口を楽しんでください。
演目を紹介しておきます。

第1部「朗読で楽しむ石見銀山」13:30~  司会:高野久代
1.朗読「石見銀山のはじまり」竹下ちとせ
2.群読「石見銀山旧記」松本領太 山本和之 山尾一郎
3.朗読「代官、天野助次郎 大屋巡礼のひとこま」和上子
4.講談「上野代官借金騒動記」伊藤靜稔
5.朗読「おツルの話し」勝部良子
6,朗読 詩「江戸から来た人 」 松本、山本(詩は洲浜作品より)
7.朗読 詩「石見銀山 五百羅漢」澤江洋子
8.朗読 詩「中世へ帰った港 古龍」堤 浩隆
9.朗読 詩「家康っさんの綿入れはんてん」吉川礼子、田中和子
 第2部:「石見銀山民謡の旅」14:50~15:20(予定)
石見銀山に関する民謡「銀掘り歌」「巻き上げ節」「石見銀山大盛の歌」等
民謡ー高野 要  塩見妙子 尺八・河上史郎 詩吟・河村富久子
瓦版売り:松本領太 山本和之 吉川礼子 田中和子

チケットなどはありません。好きな人に来ていただき、販売のノルマをゼロにしたいからです。お客さんもゼロという可能性もゼロではありません。楽しみですね(ナニガ?)(ブログ 劇研「空」すはま)