H27 今年もよろしくお願いします

2015年は早くも10日過ぎました。今頃になって、新年おめでとうございます、というのも色褪せていますが、節目ですので、新年の挨拶がないと締まりませぬ。「今年もよろしくお願いします」 目下ほぼ決まっている予定をお知らせします。

1.大田市民会館のカルチュア-講座「発声と表現の基礎」は昨年につづいて月に2~3回行います。1月は14日(水)、28(水)です。2月は18(水)25(水)の予定です。基本的には水曜日に実施します。発声の基礎を勉強しつつ、実際の朗読や語り台詞の練習をします。現在空のメンバーが主体ですが、2,3人の方が主席されることもあります。会場費は1人100円です。プリントなど資料を準備します。どなたでもどうぞ。 P10801692.8月14日、大田高校卒業生会「瓶陵会総会」のとき「石見銀山旅日記」を上演予定。幹事さんと同期で演劇部で活躍し、東京のプロ劇団で活躍中の福原美佳さんも劇に参加する予定です。劇研空と共演です。そのために台本を修正します。

3.6月~8月ごろ「第6回 朗読を楽しむ」詩人の特集を考えています。具体的には検討して後日発表しますが、戦後70年ということで、「原爆詩特集」とか、多くの人に愛読されている谷川俊太郎詩特集、「ふるさと島根の詩」などなどです。

4.9月22日(休日)、松江の県民会館で、「しまね文芸フェスタ2015」が予定されています。担当は詩部門です。となれば島根県詩人連合が先頭になって動かなければいけません。詩の講師で誰を呼ぶか。難題ですが、すでに9月から動いています。 昨日、(1/9)岡山で中四国詩人会の理事会がありましたが、電話がかかり打合せをしました。そして同席していた川辺事務局長とも話し合いました。劇研空は舞台で詩の朗読を打診され、勝手に引き受けています。空のみなさん、覚悟をしてくだされ。誰の詩を読むかは1月14日の会合で発表します。 DSC006205.10月24か25日、朗読劇「吉川経家最後の手紙」を温泉津で上演予定です。経家が鳥取城で秀吉の兵糧攻め作戦(餓え殺し作戦)を受けて自決したのは1581年10月25日(天正9年)です。今年は没後記念行事を温泉津で開催するそうです。鳥取、岩国はもちろん、全国から関係者が参加されます。劇にすると衣装など大変ですから、朗読劇として上演します。以前の脚本もかなり歴史を尊重して書きましたが、省略したこともたくさんありますので、更に史実に近い迫力のある歴史劇ものにするつもりです。 DSC00625(みんなよくがんばったよね。保護者や先生方のすばらしい協力があってみんなの力が発揮されました。地元で3回も上演して、その上に鳥取まで行って、鳥取城のそばにある中の郷小学校体育館に集まった400人近い観客の前で上演したのだからね。生涯の思い出になることでしょう。もう中学生だね。どうしてるかな。みんながんばってるだろね。・・・なんのことですか?分かる人は分かり分からない人はわからない) 上の上演計画は空のメンバーが中心になって行いますが、なにしろ、いつもほぼ確実に参加出来る空のメンバーは1,2,3,4,5、・・・・あああ、アアアア、これでは出来ませぬ。いつも呼びかけて参加していただいています。興味のある人はぜひ一緒にやりましょう。 ひとりごとー 劇団「空」にせず、劇研「空」にしたのは、大田で劇団は無理と当初から考え、2,3人、いや、1人になっても、脚本書きや劇評などは出来ると考えたからです。企画を中心にして、「このゆび、とーまれ」方式でないと、この地域では長続きしないことが予見されたからです。でも自分から飛んで来て「とまる人」はなかなかいませんね。15年以上やってきましたけど。

投稿者:

suhama

1940年、島根県邑智郡邑南町下亀谷生まれ・現在、大田市久利町行恒397在住・早稲田大学教育学部英語英文科卒・邇摩高校、川本高校、大田高校で演劇部を担当、ほぼ毎年創作脚本を執筆。県大会20回、中国大会10回出場(創作脚本賞3度受賞)主な作品「廃校式まで」「それぞれの夏」「母のおくりもの」「星空の卒業式」「僕たちの戦争」「峠の食堂」「また夏がきて」「琴の鳴る浜」「石見銀山旅日記」「吉川経家最後の手紙」「父の宝もの」など。 著作:「洲浜昌三脚本集」(門土社)、「劇作百花」(2,3巻門土社) 詩集「キャンパスの木陰へ」「ひばりよ大地で休め」など。 「邇摩高校60年誌」「川本高校70年誌」「人物しまね文学館」など共著 所属・役職など: 「石見詩人」同人、「島根文藝」会員、大田市演劇サークル劇研「空」代表、島根県文芸協会理事、大田市体育・公園・文化事業団理事、 全国高校演劇協議会顧問、日本劇作家協会会員、季刊「高校演劇」同人、日本詩人クラブ会員、中四国詩人会理事、島根県詩人連合理事長、大田市文化協会理事

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