大田市民会館中ホールで落語、漫才、演芸の公演が開催されました。大森小学校と川合小学校の児童も参加して楽しい3時間を過ごしました。児童は小話ですが、どんな風に語っても拍手喝采です。大人は叶いません。一瞬に食い荒らしてしまいます。
撮影は禁止なので、照明とスピーカー、舞台をパチリ。客席は120席くらいでしょうか。トップは師匠格の文学さん。ベテランらしく登場と同時に落語家!という風格があります。昭和40年代に大田高校にあった「落ち研」のメンバーだったそうですからキャリアがあります。芸が身についているという風格です。

松江から来られた「よしこ じゅんこ」さんの漫才も小泉八雲を素材にした日本語じみた英語の掛け合いから一気に面白くなりました。じゅんじさんのエネルギッシュで元気いっぱいの質問に冷静なよしこさんの受け答えと反応のコントラストが面白かった。
新屋忖度さんは劇研「空」の所属。毎回見ていますが、進歩があります。とても早口な所も多いのですが、テンポやリズムがあり言葉もよくわかります。演劇をやっているからでしょうね。今回特に感じたのは、語りが「芸」になるつつあるということです。
花乃家おとめさんの「天狗裁き」はとても自然な語り口で地味ですが味がありました。ベテランですね。その他、おとめ組さんの演芸は見栄えがして気分を明るく転換してしてくれました。小学生の「みそ豆」も上手でした。最後の「落ち」が楽しかった。振出さんの生きのいい会話も楽しみました。
中ホールの公演のたびに思うことですが、客席はフラットでパイプ椅子がたくさん並んでいると舞台がよく見えません。前の人の頭の間から演じる人を見ようとするので集中できません。この落語の公演はサンレディーホールで行われていました。今は廃止。そばを車で通るたびに便利のいいホールだったな、中にたくさんあった照明器具や音響装置など、どうなっているんだろ。
(いつまでも過去に足を引っ張られるな!前を向け!)誰じゃ、その声は?(そのうち新しい建物の中に200席くらいの多目的ホールを作ってやるから待っとれ!)だれ?
(ブログ:演劇だより 大田市文化行事 20251129洲浜昌三)