12月11日、松江で第19回県民文化祭、文芸部門の作品入賞者表彰式が行われました。作品は『島根文芸』54号とジュニアーの『作品集』に掲載されています。県の文化振興室で購入できます。千円です。(TEL 0852-22-5586)
今年はジュニアーの部で詩は132編の応募があり過去最高でした。幼稚園から中学生まで全県に渡っています。石見西部の学校が多かったのも特徴です。興味を持っておられる先生の指導の賜物です。更に学童保育で取り組み応募された作品もあり、今後が楽しみです。今まで学童保育の応募は視野にありませんでした。(ジュニアー俳句は487句、短歌139,川柳142,散文3)
受賞後の詩の分科会では、詩人連合から、審査員の川辺真、栗田好子、稲田忠德と、会長役の洲浜昌三、会員有原一三五、受賞者では、有原脩二さん、渋谷紀さん、多田納力さん、三代雄一さん、ジュニアーで益田中の野崎はるかさんが出席。自作詩を朗読。感想を自由に述べあって充実した時間を過ごしました。
写真は詩部門の受賞場面です。佐田光子さんは、退院直後だったとか。家族の運転で邑南町から来られました。病中病後のことを詩にされた「私のみた夢」は体験者でないと書けないリアリティがあり、胸にせまる切実感がありました。
新型コロナ禍のため、詩人連合が二年連続担当し事務局川辺、文芸協会会長として僕が努めましたが、どうにか今年度の二つの行事(「しまね文芸フェスタ」「文芸作品選考、表彰式、作品発行」が終わりました。来年後は散文部門の担当です。額さん、よろしくお願いしま~す。
(ブログ:劇研「空」 島根県詩人連合 詩集や本の紹介 詩の散歩道 「島根文芸」島根県文芸協会 20211213洲浜)