10/8 音楽と朗読『琴の鳴る浜』馬路公演

2011年10月8日、旧馬路小学校体育館で音楽と朗読による創作劇『琴の鳴る浜』を上演します。大田市民会館と実行委員会の主催。台本をやっと仕上げ9月5日に市民会館で検討会を開きました。翌日、出演者に台本と予定表などを郵送しました。

台本は朗読を中心にすすめますが、ポイントになる会話は従来の脚本を生かしています。朗読劇です。音楽や合唱はほぼ前回の公演を踏襲します。馬路地区の小学生が十数名出演してくれます。9人は今年3月の公演に出てくれました。現在合唱の練習をしていますが、指導者のイトウさんによると、とてもみんな元気で声もよく出て、がんばっているそうです。

当日は乙見神社のお祭りの前夜祭として上演します。劇と違って朗読ですが、劇にない効果もあるはずです。言葉の力です。言葉がどれくらい観客のイマジネーションを刺激しふくらますことができるか。絶好の実験舞台でもあります。

山陰中央新報に馬路の子供たちの練習風景が掲載されましたので紹介させていただきましょう。

舞台は小学校体育館の舞台に二段の段をつくり合唱団と演奏の場所をつくります。朗読は舞台前のフロアーです。左右は黒い幕で仕切ります。

チラシ・ポスターはまだ手元に来ていませんができているはずです。チケットは500円です。希望者があれば販売してください。

練習日程について:皆さんの都合を聞いて決めます。
9/12(月)劇研空定例会合日19:30から青少年ホームで説明と台本読み。
9/24(土)市民会館で音楽の練習。朗読の練習も可(中ホール)
9/25(日)市民会館中ホール、13時から17時 総合練習
10/4,5,6 馬路小体育館、道具運搬舞台・照明設置、スタッフ
10/8(土)13時30~16時30分。馬路小体育館でリハ、 19時から開演約1時間と少し。

 

9/6 大田の芸術文化推進検討会

2011年9月6日(火)午後6時30分から大田市民会館第一会議室で大田の芸術や文化を推進するための会が開かれます。主催は大田市教育委員会で島根県文化振興財団の共催です。大国晴雄教育長から案内文書がきていますので紹介します。だれでも参加して意見を述べることができます。都合をつけて出席してください。

(馬路の琴ヶ浜で写した日本海の波です。波は見ていて飽きません。当日波の話があるわけではありませぬ。気晴らしにここへ入れただけのハナシです。)

市民会館の耐震補強計画について昨年数回にわたり説明会や検討会が開かれました。何回か出席して意見を述べました。その中で生涯学習課から、23年度になったら大田市の芸術文化について検討する会を開きたいという案が出されました。それが具体化されたわけです。劇研空のメンバーも都合がつく人は参加してください。こういう機会は滅多にありません。市民の声を聞いてそれを具体化していくという姿勢ですから大歓迎です。

別件ですが、大田市勤労青少年ホームは昭和47年4月に開設されましたが、平成23年度で使用禁止になります。現在13団体など約300名が定期的に使用し、平成22年度では2243件、延べ人数20819人が利用しました。これが使用できなくなると大変不便になり大田の文化活動が低下します。代わりの施設が必要です。今までに何回か会議を開いて検討してきましたがまだ目途が立っていません。

そこで8月に2回開いた利用者会で市へ要望書を提出することに決まり、文書もでき利用者団体の署名もしました。9月5日に市長へ提出することになっています。要望書の文書の名前は、「大田市勤労青少年ホーム並びに大田市中央集会所の機能確保と代替措置支援についての要望」大田市勤労青少年ホーム利用者会会長、船橋牧夫

市民会館も勤労青少年ホームも使えないというのは関係者にとっては大きなピンチです。当面の代替施設を確保し、ぜひ共有できる長期的なヴィジョンを練り上げたいものです。

 

8/3 青年劇場俳優の朗読 江戸資料館で

2011年8月3日、東京の深川江戸資料館・小劇場で朗読会があります。青年劇場の俳優の皆さんが出演されます。大田高演劇部出身の福原美佳さんも出演しますので紹介します。    今年で9回目。文学作品、童話、随筆、詩など80作品以上取り上げてきたそうです。劇研空はこのところ朗読会をやっていませんが、またやりたいものです。

 いい朗読は聞いていてとても気持ちがいいものです。劇と違って純粋に言葉だけに集中できるのも朗読ならではの良さです。いつか美佳さんとも一緒にやりましょう。楽しみですね。

大田高出身の福原美佳さん『キュリーキュリー』へ出演

2011/07/16、東京の青年劇場にいる福原美佳さんから青年劇場のニュースや上演チラシ、「みか月だより」が届きました。美佳さんも出演しますので紹介します。

この劇は青年劇場が長期間全国で公演している人気のある感動的な舞台です。美佳さんはすはま君が大田高校へ川本高校から転任してきて演劇部顧問になったとき3年生で演劇部員でした。卒業して青年劇場へ入り活躍しています。

チラシには美佳さんの写真も出ています。なんかだんだん若返っているんじゃない?美佳さんは隠れ劇研空メンバーです。いつか朗読などを一緒にやりたいと話したこともあります。平成7年(1995)8月10,11日に島根県高文連高校演劇部門の夏期講習会を大田のサンレデ-で開いたとき青年劇場の西沢由朗さんを講師にお願いしましたが、助手として美佳さんにも来てもらい実際の演技指導などをしてもらったこともあります。あのときは2日で90人以上の演劇部員が参加してくれました。

あのごろは大田高校にも邇摩高校にも、川本、矢上、江津、など石東地区にも演劇部があったよなぁ。大昔の話しだよね。もうとっくに廃部!ああ寂しい言葉だね!

東京近辺に住んでいる美佳さんの同級生や大田の出身者はこの劇を観にいってほしいですね。そういう人がいればぜひ勧めてください。

おーい、がんばれよ、みかさーん!かくれげきけんそらめんばーの力を舞台でみせてやってくれ!

朗読と音楽『琴の鳴る浜』馬路公演計画中です

平成23年6月21日、『琴の鳴る浜』の実行委員会が市民会館で開かれました。事業報告、決算報告、監査報告があり、総て了承されました。アンケートの結果はとても好評でした。チケットは950枚ばかり売れていましたが入場者は663人でした。日曜日で他の行事と重なったことや、東北大震災の影響などもあったと考えられます。市民会館入り口でカンパをお願いし、被災地へ約20万の義援金を送ることができましたが、多くのみなさまにご協力いただきました。改めてお礼を申しあげます。

(左の写真は馬路です。琴が浜の白い砂が見えます)

実行委員会では今年度の新たな公演を企画しています。それは地元の馬路で音楽と朗読による『頃の鳴る浜』を上演することです。地元馬路もOkということです。

開催日:平成23年10月8日(土)19:00 場所:旧馬路小学校体育館     入場料:500円

音楽伴奏練習日:9月24日(土)夜 市民会館中ホール           事前総合練習: 9月25日(日)午後   〃

台本はまだ脱稿していません。演奏や合唱を主体にして朗読でつないで行く形になると思います。そのうち詳細を会報などでお知らせします。

馬路では高齢舎が多いので、どれくらい観客が集まるか心配しておられました。PRして仁摩や温泉津、大田からも来てもらえるといいですね。音楽中心のいい舞台になりそうです。

上の写真は琴が浜にある琴姫の記念碑にある説明です。劇では社会的背景も取り入れて複雑な構造にしていますが、ここに書かれているのは単純素朴です。これもまたいいですね。

第10回島根演劇ネット活動報告 

2011年5月29日松江市八雲町のしいの実シアターで平成23年度の総会が開かれました。当日は劇研空は都合がつかず委任状を提出しました。後日事務局の小岩崎さんから総会資料が送ってきました。すべて紹介は出来ませんが、活動報告だけを参考までに掲載します。空のみなさん、読んで参考にしてください。

各団体ともに困難な中で精一杯頑張っています。あしぶえは3年に一度の八雲国際演劇祭が開催された年でもあり、分厚い資料も総会へ提出されました。貴重な資料です。Yプロも頑張って意欲的な公演活動をしました。空は創作音楽劇『琴の鳴る浜』と『経家最後の手紙』を報告しました。

今年度の空の活動計画はそのうちお知らせします。音楽と朗読による『琴の鳴る浜』を馬路で上演する計画が進行中です。ある程度まとまったら正式にお知らせします。

会議では今年度の行事計画も話し合われました。ワークショップの話しも持ち上がっています。あしぶえは7月までに数回の公演を計画しています。更にレベルアップした舞台をぜひ観たいものです。

島根演劇ネット2011度紹介 5/29

島根演劇ネット事務局の小岩崎さんから総会の案内がきましたのでおしらせします。

・平成23年5月29日(日)13:30~15:30          ・会場:しいの実シアター                 ・議事:2010年度事業報告、会計報告、監査報告 各団体の活動報告 2011年度事業計画、予算 その他

25日までに出欠と各団体の活動状態を報告する。欠席の場合は委任状を提出。今年度の会費も収めること。

以上ですがみなさん都合はいかがでしょうか。

 

「現代感覚で琴姫伝説を舞台化」山尾さんの新聞評論

平成23年3月に創作音楽劇「琴の鳴る浜」は終わりましたが、公演前に山尾一郎先生が山陰中央新報の文化欄にこの劇の意義について寄稿されました。貴重な教育的観点からの評論です。これを読んでとても感動した、という人にも出会いました。ここで紹介させていただきます。

石見銀山テレビで数回放映され、ある人からは、「公演も観たけどテレビでも最後まで見ました。初演のときよりよくなっていましたね」とのこと。もう一人は書道の大家ですが、「テレビでみました。みなさん頑張っておられますね。石見や大田を元気にするためにますますがんばってください」と声を掛けられました。

DVDを作成中ですが、普通のDVDなら手早く編集し完成できるそうですが、ちょっと高度な編集をしておられます。今回のために特別に高価な付属器具なども購入したそうです。希望者には500円でお分けします。台本も希望があればコピー代500円でお分けします。

4/24 石見銀山テレビで「琴の鳴る浜」を放映します

平成23年3月に大田市民会館で再演した創作音楽劇「琴の鳴る浜」を石見銀山テレビが放映します。2時からと夜8時からの2回見られます。

昨年の初演も銀山テレビで放映されましたが、今回は2度目なので撮影にも大いに進歩が見られます。2台のカメラで撮影していますので編集にも工夫が見られます。どうぞご覧下さい。

先ほど京都から帰ってきました。結婚式に参列するためでしたが、京都に着いたら電話があり不幸があったとのこと。華やかな結婚式を済ませて急いで帰ってきました。山あり谷ありです。僕らの親の世代が90歳前後。僕らの子供が結婚適齢期。ちょうど重なるのですね。一昨年から何度も同じ経験をしました。

再演「琴の鳴る浜」のアンケートより

平成23年3月13日の音楽創作劇「琴の鳴る浜」では多くのみなさまに来ていただきありがとうございました。簡単な反省会はありましたが、劇研空としてまだ正式な反省会はしていません。反省の参考にする資料として、アンケートの一部を紹介します。一つの文でも多角的な視点から読み取ってください。

(♪ ありがとう 忘れない 美しい海辺の村 ありがとう 温かい 笑顔の光)

(再演)創作音楽劇「琴の鳴る浜」の感想  2011.3.13

提出されたアンケートから感想を紹介します。「本日の公演はいかがでしたか」という問いに対しては、1.大変よかった127人 2.よかった37人 3.どちらとも言えない1人 4.やや不満1人 5.非常に不満0人でした。 1と2を合わせると99%になります。初演の時には424人も集まり、同じように1と2の合計が99%でした。再演なので初演ほどの熱気はありませんが、両方ともとても好評だったことがわかります。アンケートが総てではありませんが反応の一端を知ることができ、今後の参考になります。次の感想文もいろいろな観点から書かれていて勉強になります。ありがとうございました。
10代
・琴が浜がどうして琴が浜になったのかわかりました。
・とても感動した。おもしろい所もあって良かったです。
・とてもはっきりとしゃべっていて聞きやすかった。
20代
・音楽が特にすばらしいと思いました。演技もよかったですが、長坂さんのメロディーがより涙を誘いました。
・高校の時に見た退屈な演劇のイメージが一新しました。音楽との融合がすばらしい一体感を感じることができました。
・島根の話を音楽を混じえて知ることができました。本当に感動しました。これからも演劇を見て、感動していきたたい。
・すてきな歌がいっぱいでとてもステキでした。演者さんも気持ちがこもっていて引き込まれました。これからもがんばってください
・昨年以上に良かったです。最後が大幅に変わっていて感動しました。地域の人が地域の魅力を伝える試み、大変意義深いと思います。来年も是非、期待しています。
30代
・生演奏がステキでした。非常によく稽古をされていて見てて気になることはあまりありませんでした。クライマックスが別のシーンだと思いますが、その後が少し長かったような気がします。見ごたえのある舞台でした。
・音楽劇というものを初めて見ましたが音楽もよかった、歌も演技も素晴らしかったです。又やってほしいと思います。
・感動しました。涙が出ました。福波っ子も頑張ります。島根の良さを演劇で伝えていけるってステキですね。
・一年生の息子も楽しんで観られたようです。地域の民話や伝説、他にもまた見たいと思いました。皆さんの熱演、大変よかったです。
・すごくよかったです。感動しました。
・生演奏良かったです。舞台きれいでした。イメージより元気な琴姫さんでした。それはそれでよかったです。もっと鳴き砂の効果をほしかった。私も馬路に住んでいたので、このような舞台をつくっていただきうれしいです。さらにパワーアップした舞台を楽しみにしています。
・楽しかったです。1時間半があっという間にすぎました。
・合唱がとてもきれいだったと思います。

(演奏は6人ですが、それ以上の人たちが演奏しているかのように美しく豊かな演奏でした。CDが欲しいという人もあります)

40歳代
・ 劇、音楽、合唱が一体となりすばらしかった。曲もよく一回限りではもったいない。
・ 昨年よりもキャストが多く感動しました。
・ 手作り感が良い、和歌も音楽もGOOD。
・ 昨年も観ました。内容はわかっていたのですが、二度目の方が、さらに良かったです。次ぎはどんな劇をされるか楽しみです。感動をありがとうございました。
・ 言葉の一つ一つが、先日の天災を受けた方々の思いと重なってとても心に響きました。合唱との劇がとてもよかった。
50歳代
・とても感動しました。都会発ではないのに洗練された、芸術性の高い舞台だと思った。
・舞台演出がとてもよかった。
・美しい、美しい物語に涙がこぼれました。美しい歌声やことばのぬくもりが心にしみわたりました。沢山の方々のご努力が感じられ心をうたれました。ほんとうにほんとうにありがとうございました。
・東北地方は確かに大変です。今日のこの劇を見てもらう機会があれば最高に思います。
・聞き覚えのある言葉でよかったです。
・前回はステージの上から、今日は下から参加させて頂いて、私の「琴鳴る」は完結しました。森山さんの独唱は圧巻で、胸が震えました。会場の皆さんも同じ様で、自然と大きな拍手がおこりました。
・地方の公演とは思えないレベルが高かった。地方からでも何でも出来る、やろうとする気持ちが大切ですね。
・また、3回目の公演もバージョンアップしてやってほしいですね。
・前回も見ましたが、今回はさらに音楽や演出等の工夫がなされていてとてもよかったです。特にお琴さんのお父さんーお母さんの設定に変わったのが良かった。感動して涙が出そうでした。
・昨年の初演からグレードアップし、ストーリーがわかりやすくなっていました。最後のカーテンコールで演奏の方も含めて、紹介があると良かったかな。
・歌がとてもよかったです。盆踊りとても楽しそうで、いっしょに踊ってみたいとおもいました。
・琴が浜物語を始めて知りました。とてもよかったです。劇、演奏と大田にもすばらしい人、自然がありました。これからも活躍してほしいです。
・再演があれば再び観劇したいと思っていましたが、丁度知人よりチケットを購入し再び観劇することができました。また、昨年のミルキーウェイコンサートで琴の鳴る浜を合唱できたので曲についてもより身近に感じられました。音楽がすばらしかったです。
・地元でステキな舞台素敵でした。自分の生まれた土地の物語はより感動でした。脚本から御芝居、合唱みんなの力がひとつになったステージ。誇りに思います。
・皆様ひとり一人が実力があって見ごたえがありました。音楽もあれだけの少人数にうなりました。大田もステキな方がたがおられて元気づけられました。自分の役割をしっかりはたす元気と勇気が生まれた。
・出雲に比べ、石見の方は文化的にどうかと思っていましたが、なかなかよくできていました。これからも続けて欲しい。
・楽しくも、悲しくひきつけられた舞台でした。音楽もぴったりでよかったと思います。
・私自身の地元のことで大変興味深く拝見しました。

(馬路からも子供たちが9人大人が3人参加して伝統の盆踊りを踊りました)

60歳代
・すばらしい音楽、演技。
・各配役の方の熱演すばらしかった。
・とても美しい曲ばかりでした
・馬路で育ちましたので感動しました。これからもがんばってください。
・すいこまれるようで、昨年もみましたがとてもよかったです。地震があって気持ちが沈んでいましたが、来て元気がでました。一度きりではもったいない演技で次回を楽しみにしたいと思います。この演劇、他町村でもされたらよいのにと感じました。
・大変すばらしかった。昨年も感じたことですが大田の地でこんなすばらしい物が見られて感激です。歌もすばらしかった。
・今回が初めてでしたが、来年も来ます。最高涙がでた。
・すばらしいの一言です。昨年も観させていただきました。第2回目はまた演出が違い、更に感動を得ることが出来ました。
・去年は用事で行かれませんでしたが、今年は見れてよかったです。又見る機会があったら是非観たいと思います。
・馬路の浜や伝説等は人づてに見聞きしてはいましたが、このような素晴らしいまとまった形に仕上げられことに大変嬉しく有難く思います。大田周辺にはこの他にたくさんの物語が残っていると聞きます。この様な形で伝わっていくとよいのかもしれませんね。今回の演劇は、洲浜先生の創作ストーリーだそうですがとても楽しませてもらいました。音楽も和洋がうまくマッチし、長坂先生の作曲がとても効果的でした。出演された皆様ご苦労様でした。東北、関東の大地震発生のさなかでしたが悲しみを忘れるひとときでした。
・ナレーターの女性もありうる。セリフの中で御家人の使い方、郎党(地頭が御家人ならOK)
・方言が豊かで、石見地方の弁のあたたかさが演者と共に、深く伝わりました。
・劇はもちろんですが音楽がとてもすばらしかったです。演奏のバランスのよさ、大田にすばらしい音楽や文化を根付かせていただきました。大田の宝物だと感じました。男性の方のがんばりが光ました。
・語り継がれた伝説の描写がすばらしかった。合唱も演奏もほんとうによかった。大変きれいな舞台でした。
・是非、全国へ発信してください。しばらくこのホールでの催し物がないのは大変さびしく思います。今日は楽しいひとときありがとうございました。
・再々演を希望します。
・大変素晴らしかったです。又の機会を楽しみにしております。
・猛練習の後が見える見事な演技、演奏でした。ありがとうございました。
・全体を通して、琴、尺八、チェロ、ギター、シンセ、歌が内容とマッチしていて大変感動いたしました。舞台は砂浜をうまく表現し、シンプルな中に内容に集中して観ることができました。盆踊り「願成就」もよく踊られていました。
・昨年も観ました。前回以上に丁寧にすばらしかった。
・地元の民話がとても情感豊かに演じられていました。音楽もすばらしかったです。
・感動しました。いろいろな事件とか事故があるけど、今日は忘れて感動しました。ありがとうございました。
・昨年に比べて、声や歌声がよく聞こえ、聞き取り易かったです。ひとり一人の皆さんが役になりきり演技されていました。
・私は馬路で育ちました。母から聞いていた話を思いながら見せていただきました。とても感動しました。劇も音楽もとてもよかった。
・前回もみさせていただきましたが大変よかったです。
・前回にも増して感動を受けました。スタッフ、キャストの皆さん大変ご苦労様でした。大田市にもこんな市民に感動を与える劇があることを誇りに思います。
・感動しました。ありがとうございました。
・昨年よりいっそうよかった。
・昨年は都合により鑑賞することができず、その後の評判の良さに再演をたのしみにしておりました。素人とは思えない演技力に感動せざるを得ませんでした。特に主役のお琴さんの歌唱力は夢の世界と言っても過言ではありません。コーラス、演奏者の皆様方も稽古は大変でしたでしょうが、みんなみんなステキでした。
・始めて公演をみました。コーラス・演奏・劇が一体となってすばらしい音楽劇でした。出雲の観劇の会に隔月参加していましたが、大田市にもこんなにすごい劇が出来る方々がいるのだとおもいました。各パートでの練習も大変だったことと思いますが今後も是非続けて欲しいです。他県では地震で生死の不明の方がおられる中、すばらしい公演が見られたことはとても幸せなことだと思います。ほんとうにありがとうございました。
・二度目でしたが感激しました。全国にダッシュして。

(「なんてきれいな砂浜ですこと。きゅっ、きゅっ、きゅっ と琴が鳴っているようじゃありませんか!」「まことにお琴さんが琴をひいてござらっしゃるようじゃ!」

70歳以上
・素朴さがなんともいえませんでした。すばらしい舞台音楽も本当に感激でした。
・歌と音楽良かったです
・前回よりずっとずっとよかった、内容もよりわかりやすく音楽全体もよかった。照明も効果抜群。特にお琴さんの歌がとてもうまかった。前回は全国に持って出てよいと思ったが、今回は世界に出しても劣らないと久しぶりに演劇を見て感動した。1つバックの合唱団がシルエットのところ、足を揃えるか開くかこまかくやりたかった。これも演技として見えるから。とにかく美しい作品だった。パンフレットも美しかった。
・後半一部で、やや退屈な場面も見られたが、流れ、構成がよかった。
・とてもよかった。感動をありがとう。
・すばらしかったです。出来ればマイクを使用しないで。
・昨年は地域の行事の為、観劇することができませんでした。本日再演される事を知り大変うれしく、地元での行事も抜け出させていただきました。とても感動しました。
・ストーリー、音楽、劇とてもよかった。楽しく感動しました。
・地元の方たちによる本格的な演劇に感動しました。すばらしかった。長坂先生の演奏がいっそう花を添えとてもよかった。
・大田の誇れる劇だと思う。
・大変ありがとうございました。迫力があり、人情あり申し分ありません。
・琴の鳴る浜よかったが、少し長すぎて疲れました。
・前回より全体的に良かった。
・劇も合唱もすばらしかったです。
・石見弁のセリフがなめらかでよかった。セリフとセリフの間が間延びしているので音楽をいれてはどうか、きゅっきゅっと砂の音も本当の音を入れたらと思った。舞台全体が暗い。
・主役も尼さんも音楽、合唱もみんなよかった。
・全員ステキでした。スタッフの皆さんご苦労様でした。
・昨年と今年どちらも観させて頂く事が出来てとてもすばらしい劇に感動しました。又次の作品を楽しみにしております。
・感動を与えていただきありがとうございました。
・大変よかったです。拝聴させていただきうれしいです。公演を重ねられますこと願ってます。生演奏にコーラス最高です。
・大田市にこの様な演劇が出来ることが誇りです。今後も続けて活躍してください。
・昨年よりずっとグッドでした。大田市の定番にしてください。

(琴ヶ浜です。砂を強調するためにたくさん写しました。松江から観劇に来られた馬路出身の松浦さんから劇の感想の手紙をいただき、大田だけで上演するのはもったいない、と書いておられました。来年、全国の「鳴り砂サミット」が大田で開催される話しもでているとか。東北にも鳴り砂の浜はありますが、今回の大地震で全国サミットはどうなることでしょう。)

今回の舞台は音楽劇と名打つています。音楽劇はミュージカルやオペラのように確立したジャンルではありません。狭い舞台に合唱隊と演奏団と演劇とが共存するわけですから、本来なら対立します。お互いに邪魔になります。そういう点で大きな冒険であり実験でした。しかしお互いを生かす相乗効果があったのではないかと考えています。劇だけの退屈さ、演奏や合唱だけの単調さをお互いに相殺していい面を観客に伝えることができた気がします。

この「琴の鳴る浜」は音楽朗読劇として短縮版の台本を作る計画が進んでいます。4月中旬にはそのための会議が二つ予定されています。一つは中学生版ですが、これは大田一中の竹下先生から以前依頼を受けていました。また皆さんに相談しますので、よろしくお願いします。