R6,「楽しく歌ってうまくなる!」藤原規生先生のワークショップ(2/25)

大田市文化協会主催のワークショップが開催されます。2月25日(日)13:00~15:30、大田出身で活躍中の藤原先生の指導です。楽しいワークショップになりそうです。希望者は文化協会へ申し込んでください。事務局に聞くと受講希望者がもうかなり集まっているそうです。〆切は2月16日です。チラシを紹介します。興味がある方は開いてみてください。
R6,2,大田で藤原規生先生のワークショップ、2,25、ちらし

(ブログ:劇研「空」 お知らせ 地域情報 20240206すはま)

 

 

R5,前進座 親鸞と恵信の劇「花こぶし」大田市民会館で公演(12/14)

久しぶりに前進座が大田市で公演します。今回は親鸞聖人誕生850年を記念して親鸞聖人と妻の恵信尼を中心にして展開される劇です。プロの演劇を見る機会は少ないので、またとない観劇の機会です。12月14日(木)14時30分開演。親鸞の劇なのでお寺さんを中心に実行委員会(事務局・正蔵坊、菅原憲)が作られ、劇研「空」も微力ながら協力しています。チケットはA席5千円、B席3千円。市民会館でも販売していますが、観劇希望の方があれば、ご連絡ください。お届けします。
大田市民会館では2008年に「法然と親鸞」、2015年に「如月の月」、2019年に「ちひろ」が上演され好評でした。

平日なので仕事があり、都合がつかないメンバーもいますが、当日の会場係などもあります。親鸞の劇だから絶対見ておきたい、という信心深い人もあるでしょう。そういう人が近くにおられたら声をかけてみてください。
(ブログ:劇研「空」 演劇だより お知らせ 地域情報 20231201洲浜)

R5,大田三中文化祭で全校劇「仮面」上演(11/3)

水上町にある大田第三中学校は、毎年特色のある活発な生徒会活動を続けています。文化祭も多彩です。劇研「空」は、2016年から全校演劇の指導を頼まれています。昨年は英語と日本語の朗読劇「いも代官」を上演。今年は11名で「仮面」を上演します。今月は3回、5名のメンバーが指導に行きました。生徒の皆さんも先生方も熱心で短期間にセリフは入っていて、いい劇になっていました。演劇だけではなく展示や舞台発表など実に多彩です。毎年多くの人が見学に来られます。


劇は11時20分からですが、9時から色々な発表があります。どうぞ生徒の皆さんの活動を楽しんでください。大田市文化祭も9時から開会式です。終わってから直行予定です。「空」のみなさんも都合がつけば観劇して、例年のように感想を送ってください。学校へ届けます。
(劇研「空」 演劇だより 地域情報 お知らせ 大田三中全校劇 20231027洲浜)

R5,第12回「朗読を楽しむ~郷土の民話特集~」終了

9月30日(土)12回「朗読を楽しむ」が終わりました。終わってみれば単純ですが、準備には時間がかかりました。書き言葉の民話は、聞く人たちを対象にして、方言を生かした話し言葉、語り言葉に変えなければいけません。練習する度に手を入れますので、修正や印刷も何度も必要になります。今回は劇研「空」以外に4名の人たちに出演して頂きました。個性豊かな朗読会になりました。お客様は30名弱でしたが、楽しんで頂けたと思います。アンケートの一部を紹介してみます。

・こんなに個人一人ずつに合った作品があったことに感動しました。語っていただくと、それぞれの良さを知ることができ、方言を楽しく勉強でき感謝です。さすが、好きで活動されている楽しさを感じました。
・第一部、懐かしくうれしかった。来年も楽しみにしています。
・大変有意義な時を過ごしました。関係者の方々の今後のご活躍を心から願っています。
・いい発表でした、もったいない、audienceが少なくて。・懐かしい方言で、また懐かしいお話で楽しめました。
・何気なく聞いていた民話が、今回とてもよくわかり面白かったです。・短編で数々の民話とそれぞれ個性豊かな朗読で、楽しませてもらいました。新たなメンバーが加わって良かったです。・大田の言葉がとても面白かった。朗読を聞くことは初めてですが、イマジネーションが拡がる。大田にこんなに民話があるとは思わなかった。・久々な話で、大変楽しかったです。
・地元の民話について、わかりやすい朗読で知ることができ、とても大切な会だと思った。若い世代にもっと知っていただきたい。

・なかなか本を読むという気になれないけど、こうして朗読で聞かせてもらえて良かったです。・初めて来ました。小学校の読み聞かせをしているので、参考になればと思ってきました。方言がとても良いと思えました。
・一部の民話は楽しく聞かせて頂きました。二部も楽しかったです。

・二人で語る時は語り部の早さを合わせると、よりききやすいですね。方言のアクセントは難しいですよね。近隣の民話にどんなものがあるか知りたくて来ました。朗読もいいものです。楽しめました。時代考証は難しいものです、土地(場所)、年代etc.とにかく、こんな企画あればまた来ます。
・詩の群読の素晴らしさに感動しました。ありがとうございました。素晴らしい時を過ごすことができました。

・⑬素晴らしい、感動的な詩です。普遍的な光がさしています。⑭楽しかったです、とっても。・⑪歌をCDで流すよりは、生で歌った方が良いと思いました。いつでもお気軽に風花にご相談ください。・それぞれに声に表情と乗せてあり、とても楽しめました。初めて参りましたが、とても良かったです。

・子供の頃、おばあさんに聴いた話があります。その頃を思い出し懐かしく思います。
・方言での語りがとても新鮮で面白い。後半、特に語りに引き込まれました。感動と笑いがあり、子どもたちにもぜひ聞かせてほしいものです。・長い名前をうまく言われ、笑えました。子を想う母心感動しました。たにし 愛らしい。効果音、音楽、絵がとても良くて盛り上げていたと思います。内容が心震えるものばかりで、心地よい感じがしました。たくさんの準備、お疲れさまでした。ありがとうございました。・どれも各々面白い話でした。やはり人に読んで頂くと、余計心に響くと実感しました。・朗読が上手で楽しませていただき、ありがとうございました。群読も知らなかったことが聞けて良かったです。
・気持ちが入りました。良かったです。大田の民話がこんなにあるんですね、知りませんでした。・全部大変良かったです。澤江さんに逢えなくなり、残念です。・とても良かったです。もう少したくさんの方に見て頂きたいです。・大変でしょうが、今後もこういう機会を作って下さると嬉しいです。

ありがとうございました。いろいろな感想やご意見は大いに参考にさせて頂きます。当日は13ページの冊子をお客さんには配布しました。表紙の裏側に書いた、あいさつ文をPDFで紹介します。必要があれば目を通してみてください。
R5,表紙の裏 第12回「朗読を楽しむ ごあいさつ」 2023_09_20

みんさんお疲れ様でした。少人数でしたが、充実した時間になったことに感謝し、お礼を申し上げます。
(劇研「空」 地域情報 詩の散歩道、第12回朗読を楽しむ20231010洲浜昌三)

R5,こどもオペラ「おいもさま」参加者募集(大田市民会館60周年記念)

1963(昭和38)に大田市民会館が建設されて60年になります。記念行事の一つとして表題の公演(10/14)用チラシが届きました。脚本はオペラ「石見銀山」も書かれた吉田知明さん(原作は大屋神楽で台本を書かれた足立均、竹下援さん)、音楽は、大田市民会館でも演奏会を開かれた有名な新垣隆さん。台本を見ると18曲あります。歌や演奏がたくさんある楽しい舞台になりそうです。ストリーは井戸平左衛門の大森代官赴任とさつまいもの導入、責任をとって自刃という一般的に語り継がれた物語です。
参加者募集の〆切は6月30日。市民会館へ問い合わせてください。歌が好きで体を動かすのが好き、という子供さんはたくさんおられます。いい経験になると思いますので挑戦してみてください。これが終わると更に大型の60周年記念舞台計画も進行中です。楽しみにしていてください。
(ブログ:劇研「空」お知らせ 地域情報 演劇だより 20230615洲浜)

R5,「朗読で楽しむ郷土の民話」(大田市民会館カルチュアー教室)

市民会館のカルチュアー教室は現在次の4つの教室が開かれています。書道(森山祥朗先生)、美アップヨガ(まついえいこ先生)、アコースティックギター講座(大畑茂樹先生)、朗読で楽しむ郷土の民話(劇研「空」洲浜昌三)。

11年間、古典、名作、詩、郷土資料、脚本などたくさん読んできましたが、今年度は郷土の民話を集中的に読むことにしました。かしこまった朗読ではなく、気楽に順番に朗読して、感想を語り、話し合います。チラシができましたので紹介します。
5月24,6月7,6月21・・・夜17時30分から21時ごろまで行います。朗読するテキストはプリントして渡します。読みたいものを持参して朗読されるのも大歓迎です。面白い作品があれば、手を加えて再創造する予定です。
(ブログ:Stagebox sakura 劇研「空」 詩の散歩道 お知らせ  20230522洲浜)

R5,「春まちコンサート」サンレディー「ふれあいホール」で好評裏に終了

3月5日、12団体が参加して「春まちコンサート」が開催されました。大田の文化芸術やイベントに欠かせない場を提供してきたホールの存続を願って集まった団体や個人が急遽開催したイベントです。前売券も整理券も発行しない無料の発表会で、どのくらいお客様が来られるか心配でしたが、満員の盛況でした。ありがとうございました。写真を中心に紹介しましょう。
女性コーラス 花音のみなさん。美しいハーモニーが優しく会場を包みました。
大畑和樹さん。あちこちの舞台で活躍している本格的な大田のテノール歌手です。吉田純基さん。久しぶりのクラリネット演奏出演だったそうですが、澄んだ音色が素敵でした。名前からふと一緒に働いた美術家を連想しましたが、多分当たり!
大畑茂樹TRIOのみなさんと東京からはるばる来られた飛び入りのジャイアン谷口さん。経費節約のためにマイク、音響機械等々、大畑さんの持ち込みでした。
久しぶりの舞台だった梶谷美由紀さん。後ろ姿で、ごめんなさい。次が劇研「空」の出番だったので、舞台袖からパチリ。飾りのない温かい歌声がステキでした。

劇研「空」は石見に伝わる民話を朗読劇形式で音楽や絵と共に発表しました。吉川、田中、松本、山本4人が朗読、洲浜が音響を担当。顔はありませぬ。絵だけです。

民謡 要の会の皆さん。
変わらず張りのある力強い美声が響きました。民謡を歌える人がほとんどいなくなりました。貴重な「要の会」です。

 

 

 


大田市 小唄保存会のみなさん。この写真も舞台袖から写しました。いつものことながら衣装に品がありステキです。もちろん歌もステキ!でしたよ。

 

松下怜司さんの熱唱。とてもパンチのある歌声に圧倒されました。

 

下の写真は極楽KIZETUのみなさん。味のある歌声が、時にしんみりと心に染みてきました。

 

 

 

 

 

 

 

ジュニア-ミュージカル風花のみなさん。ベテランと一緒に小学生のお嬢さんが上手に踊っていました。子どもたちがたくさん入ってくれるといいですね。

大田一中の吹奏楽部のみなさんと、ウィンドオーケストラの皆さんの演奏。一緒にできるなんてステキですね。

最後は舞台でお礼の挨拶。「ありがとうございました。どうぞこのサンレデイーふれあいホールが、今後も大田の人達に愛され、使うことができますように。この舞台で発表し旅立って行った子どもたちもたくさんいます。ふるさとの懐かしいホールです」

今回は普通では共演できない音楽団体や演劇、舞踊、民謡、ブラス・バンドなどとの共演でした。ブラスバンドなどはここで練習しています。絶好の練習場所です。若い人達も情熱があり優れた力を持っておられ感心しました。そういう人達を支援し励ましていくのは大人たちの役目だとも思いました。みなさん、おつかれさまでした。
(ブログ:劇研「空」活動報告 地域情報 演劇だより 20230310劇研「空」洲浜)

R5,ジュニアミュージカル 風花 「どぶの主」公演

1月4日、大田市民会館で開催された「二十歳のつどい」で発表された「風花」の舞台が銀山テレビで放映されました。15分くらいの短時間でしたが、コンパクトに纏められた見応えのある舞台で、テレビ画面をパチリ、パチリ!と写しました。
石見銀山大森に伝わる伝承を基にした創作民話ミュージカルですが、単なる昔話ではなく、エコという現代的な視点から光が当てられていて、新鮮な感じがしました。踊りも照明も見事でした。作者、演出は表記されませんでしたが、I can guess who ~ ? 脚本、構成、演技・・こんな立派な舞台は誰れでも創れるものではありません。
風花は、3月5日のサンレディ公演「春まちコンサート」でも発表します。
劇研「空」から山chanも特別出演していましたので、紹介しました。いい勉強になったことでしょう。今年の大田市民会館のカルチャー教室「朗読を楽しむ」では、地域の民話を片っ端からみんなで読んで、面白いものに手を入れて創作民話として発表することにしています。その参考にもなりました。おつかれさまでした。
(ブログ:劇研「空」 演劇だより 観劇 地域情報 20230224すはま)

R5,島根県文化団体連合会69回理事会(2/9)

2月9日、県民会館で表題の会議が開かれ出席しました。事業報告や令和5年度の県民文化祭共催事業について話し合われました。この会には、県内のあらゆるジャンルの文化芸術団体、各市町村の文化協会が加入し、各地の文化祭や次世代育成事業に協力しています。島根演劇ネット、県文芸協会も加入していますので、劇研「空」や詩人連合も加入していることになります。事務局は県の文化振興課。全県の文化団体を網羅するこのような組織があるのは貴重で、各市町村に必要な組織とも言えます。昨年度の記録を見ると多くの小・中学校が利用して実施し、大田でも7校が実施しています。費用の助成があるので、大いに利用してほしいものです。中央からプロを呼ぶことも可能ですし、地域のベテランや経験者を招いて研修や会を開くこともできます。県の文化振興課に問い合わせてみてください。

島根県文化団体連合会とはどんな組織か、県の文書から紹介します。
「島根の文化振興を目的として、県内の音楽、演劇、舞踊、伝統芸能、美術、文芸などの団体によって、平成14年7月に設立されました。主な活動は、文化団体相互の連絡調整、島根県民文化祭の企画・実施、文化団体の育成等。会員には分野別の県域文化団体と市町村文化協会など46団体が加盟。賛助会員として報道機関など20団体が参加しています。

「島根県文化団体連合会では、島根県民文化祭の一環として、県内で活動する様々なジャンル(演劇、和楽器、音楽、美術、地域芸能など)の文化芸術団体から、学校や公民館に講師を派遣してワークショップや公演を行っています」

会議が終わって、美術館で葛飾北斎展を見てきました。圧倒されました。こんなにたくさん北斎の作品を蒐集され寄贈されというのも驚きですが、県の貴重な宝ですね。
(ブログ:劇研「空」お知らせ 島根演劇ネット 地域情報 20230213洲浜)

 

R5,今年もよろしくおねがいします

気がつけば新年も10日過ぎています。(気がつかなかったのか!)いえいえ、今、気がついた訳ではありませんが、ぼやぼやしていると、10日なんか、あっ、という間ですね。一年も・・・一生も・・・? 今年もよろしくおねがいします。
劇研「空」は大田市で2000年に発足した演劇サークルです。当初は創作劇を公演していましたが、劇の公演には経費や時間、練習場所、人材、手間など大変で、勤務もある少人数では負担が大き過ぎ、ここ数年は「身の丈にあった」活動をしています。

目標の一つ:「郷土の歴史文化の掘り起こしと再創造、舞台化」は継続して追求しています。昨年の主な活動:
①大田市民会館のカルチュアー講座「朗読で楽しむ郷土の作品」
②第11回「朗読を楽しむ」(市民会館中ホール)
③大田第三中学校の全校英語劇「いも殿さん」の練習援助
④オペラ「石見銀山」京都公演、「風花」の公演にメンバーが参加。
「あの夏 校舎は原爆病院だった」は、①約1時間半の朗読劇ですが、合唱などを取り入れて劇形式に書き直すことも可能です。現在の活動メンバー6、7名では朗読劇が精一杯です。いろいろな分野の人たちとのコラボレーションが必要です。

令和5年、今年はどうするか。「どうする家康?」ならぬ、「どうする劇研「空」?」・・・・中止、継続、変更・・・模索中です。
(ブログ:劇研「空」活動報告 お知らせ 20230110すはま)