聞く人も朗読する人も参加料500円です。会場費や印刷代など実費負担です。空のメンバーも例外なしです。前売り券は発行していませんので、どれくらい参加者があるか予測不可能です。どうぞ気軽に参加して朗読してください。次ぎにパンフレットの一部を紹介します。
身近な自然に目を向けよう
浜田市民劇団「酔族漢」公演「DNDで恋をして」を観る
大田名画シアター「3丁目の夕日」を見る
「朗読を楽しむ」を開催します。
石見銀山に過去最高の観光客・春近し三瓶山
イレギュラーボーナス公演「人生ゲーム2006」
松本一直氏講演「吉永藩は地域の何を残したか」
第53回「未来塾」講演会へ行ってきました。松本さんは現在は出雲市知井宮にお住まいですが、大田市の出身で、写真家でもあり郷土史研究家でもあります。大田の吉永藩(1万石)は江戸の初期(寛永20年)に会津藩(40万石)から加藤明友が来てから始まったのです。39年間大田にいて滋賀県の水口藩(2万石)へ移っています。研究が不十分なことが多く、とても興味がある郷土の研究課題です。松本さんは加藤氏の徳川幕府の要人(保科正之など)や会津藩のこと、大田市の治水工事のこと、殖産振興策など加藤しが大田に残した実績を具体的に語られました。写真のプロだけにパソコンの映像を使って説得力のある話しでした。大森銀山の研究はかなり進んでいますが、江戸初期に同時に存在した吉永藩についてはほとんどわかっていません。しかし松本さんによれば、大森代官は200石で吉永藩は1万石。格が違うそうですし、吉永藩は多くの人材を会津から連れてきて地域に貢献するとともに、大森銀山にも援助しているそうです。