H27, 3月の市民会館講座「発声と朗読の基礎」予定(3)

2015年3月の大田市民会館カルチュア-講座「発声と朗読の基礎」は次のように予定しています。
3/11(水)3/25(水)19:30~20:30、その後は劇研空の会合や練習予定です。21:30まで予定しています。

目下講座には、劇研空のメンバー数人と中学生二人他が参加しています。会場費、資料代各自毎回100円です。テキストをつくりますので、基礎的な知識が身につきます。

1月、2月で次のような基礎を学び練習しました。
①声と呼吸法 ②姿勢について  ③呼吸と発声  ④正しい発音(日本語の構成、母音と子音、母音の無声化、発声練習)その他、いろいろな詩や文章などの朗読練習をしました。

3月はつづいて発音練習。朗読の8つのポイント。谷川俊太郎の詩、川端康成の「伊豆の踊子」などを朗読する予定です。気軽にどうぞ。

言葉は無意識で話していますから、いざ質問されたら、答えに困ります。例えば、「声はどうして出るのですか」と聞かれたら、どう答えますか。「3つの呼吸法?」「日本語の特徴?」「半母音?」「母音の無声化?」実際には話すときに誰もやっていることですが、生まれた時から無意識で身につてきたことですから、説明に窮します。

基礎的な理論を理解した上で練習することは、どんな分野でもとても大切です。講座では基礎から積み上げていきます。配布するプリントを保存していけば、今後に役立つかと思います。そのつもりで作っています。

 

上の写真はどこでしょう。家の近く?ちがいますよ!祖式?ノーノー。河合の林道?近いけどちがいます。・・・・・? そうです!!2月中旬の三瓶です。雪景色の中にも、何となく春のきざしが感じられます。どこに?そういわれても・・・だから何となく、です。やがてこの枯れたように見える木々に薄緑の若芽がいっせいに芽吹くことでしょう。

 

H27, 「大田文化プロデユースネットワーク」結成準備会

2015年1月15日、大田市民会館で表記の結成準備会が開かれました。都合がつかず欠席だった人もいますので、概要と次回開催日をお知らせします。次回は2月5日19時から市民会館会議室で開かれる予定です。都合をつけ、友達を誘ってきてください。

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(写真はこの記事とまったく関係ありませぬ。淋しいので飾りに入れただけです)

ぼくは少し遅れて出席しましたが、原案文書に基づいて、目的、活動内容、参加者、今年度の予定などが話し合われました。

目的には次のように書かれています。
「ネットワークは、人と人との繋がりをつよめ大田市内・市外の個人や各団体と協力し、地域文化を高めるとともに新たな文化の創作公演を実施し、文化芸術によって元気な町づくりを推進することを目的とする」

事業:「1.文化芸術創造事業 2.文化による地域コミュニティの推進事業 3.地域の歴史・伝統文化の継承事業 4.その他目的達成に必要な事業」

質疑応答などがあり、できるだけ多くの人に声をかけて参加してもらう事になりましたが、具体的には「何を、どのようにするのか」まだ姿が見えてきません。これから煮詰める必要があります。出席者は約20人(会館側が4人を含む)。案内は二次文化プロデューサー講座の受講者だけだったそうですが、対象は広く開かれています。

H27 今年もよろしくお願いします

2015年は早くも10日過ぎました。今頃になって、新年おめでとうございます、というのも色褪せていますが、節目ですので、新年の挨拶がないと締まりませぬ。「今年もよろしくお願いします」 目下ほぼ決まっている予定をお知らせします。

1.大田市民会館のカルチュア-講座「発声と表現の基礎」は昨年につづいて月に2~3回行います。1月は14日(水)、28(水)です。2月は18(水)25(水)の予定です。基本的には水曜日に実施します。発声の基礎を勉強しつつ、実際の朗読や語り台詞の練習をします。現在空のメンバーが主体ですが、2,3人の方が主席されることもあります。会場費は1人100円です。プリントなど資料を準備します。どなたでもどうぞ。 P10801692.8月14日、大田高校卒業生会「瓶陵会総会」のとき「石見銀山旅日記」を上演予定。幹事さんと同期で演劇部で活躍し、東京のプロ劇団で活躍中の福原美佳さんも劇に参加する予定です。劇研空と共演です。そのために台本を修正します。

3.6月~8月ごろ「第6回 朗読を楽しむ」詩人の特集を考えています。具体的には検討して後日発表しますが、戦後70年ということで、「原爆詩特集」とか、多くの人に愛読されている谷川俊太郎詩特集、「ふるさと島根の詩」などなどです。

4.9月22日(休日)、松江の県民会館で、「しまね文芸フェスタ2015」が予定されています。担当は詩部門です。となれば島根県詩人連合が先頭になって動かなければいけません。詩の講師で誰を呼ぶか。難題ですが、すでに9月から動いています。 昨日、(1/9)岡山で中四国詩人会の理事会がありましたが、電話がかかり打合せをしました。そして同席していた川辺事務局長とも話し合いました。劇研空は舞台で詩の朗読を打診され、勝手に引き受けています。空のみなさん、覚悟をしてくだされ。誰の詩を読むかは1月14日の会合で発表します。 DSC006205.10月24か25日、朗読劇「吉川経家最後の手紙」を温泉津で上演予定です。経家が鳥取城で秀吉の兵糧攻め作戦(餓え殺し作戦)を受けて自決したのは1581年10月25日(天正9年)です。今年は没後記念行事を温泉津で開催するそうです。鳥取、岩国はもちろん、全国から関係者が参加されます。劇にすると衣装など大変ですから、朗読劇として上演します。以前の脚本もかなり歴史を尊重して書きましたが、省略したこともたくさんありますので、更に史実に近い迫力のある歴史劇ものにするつもりです。 DSC00625(みんなよくがんばったよね。保護者や先生方のすばらしい協力があってみんなの力が発揮されました。地元で3回も上演して、その上に鳥取まで行って、鳥取城のそばにある中の郷小学校体育館に集まった400人近い観客の前で上演したのだからね。生涯の思い出になることでしょう。もう中学生だね。どうしてるかな。みんながんばってるだろね。・・・なんのことですか?分かる人は分かり分からない人はわからない) 上の上演計画は空のメンバーが中心になって行いますが、なにしろ、いつもほぼ確実に参加出来る空のメンバーは1,2,3,4,5、・・・・あああ、アアアア、これでは出来ませぬ。いつも呼びかけて参加していただいています。興味のある人はぜひ一緒にやりましょう。 ひとりごとー 劇団「空」にせず、劇研「空」にしたのは、大田で劇団は無理と当初から考え、2,3人、いや、1人になっても、脚本書きや劇評などは出来ると考えたからです。企画を中心にして、「このゆび、とーまれ」方式でないと、この地域では長続きしないことが予見されたからです。でも自分から飛んで来て「とまる人」はなかなかいませんね。15年以上やってきましたけど。

H26 詩「江戸からきた人~井戸平左衛門~」群読

2014年12月7日、中央職業訓練センターで「お芋博覧会」(~みんなでやろう!代官いもでまちづくり)が開かれました。産直市がでたり、露天がでたり、ホールではいろいろなイベントがありました。
IMG_5278劇研「空」も参加して、井戸平左衛門の詩を群読しました。今までも島根文芸フェスタや大森でも朗読したことがあります。参考までに紹介していきます。興味がある人はどうぞ。

H26 詩群読2段版「江戸からきた人」縦書き2段.(お芋博覧会)jtd

H26, 「お芋博覧会」 職業訓練センターで 12/7

~みんなでやろう!「代官いもでまちづくり」~をスローガンに、12月7日(日)島根中央職業訓練センターで「お芋博覧会」が開かれます。お店もたくさん出て、面白いイベントもたくさんあって、楽しいお祭りです。

9時からオープニング、石見神楽、10時からの「芋代官まつり」では、劇研「空」も出演しま~す。詩の群読、「はるかな時を越え ー江戸からきた人ー」。芋代官・井戸平左衛門を詩で紹介します。5人で群読します。その後には歌やダンスなどなどなど、15時まで楽しい出し物があります。チラシを紹介します。どうぞ、足を運んでくださいませ。

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H26 大田市民会館カルチャー講座「発声と表現の基礎」

平成25年度から、大田市民会館でカルチュア-講座が開かれています。講師と講座内容を会館へ届けてOKとなれば、一定の使用料を納め会議室を借りて講座を開くことができます。25年度は大畑さんのギター教室、大畑蘭さんのアニメが開講し、26年度は大野典子先生の書道教室と、劇研「空」の「発声と表現の基礎」が開講しました。

「発声と表現の基礎」についてチラシ(大田市民会館に置いてあります)から、主なところを転載して紹介します。劇研「空」もこの日に、発声や朗読などの練習もしていますので、来てください。当面は、水曜日の19:30~21:30です。7月からスタートしています。会場費、テキスト代として一人1回、100円必要です。
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「発声と表現の基礎」(大田市民会館カルチュア-講座)
 「正しい発声とは何んですか? 」と聞かれたら、どう答えますか。
劇作家の鴻上尚史さんは、ある著書で、こう書いています。                  「あなたの感情やイメージがちゃんと表現できる声を手に入れること」
そのためには発声や表現の基本を知り、意識的に訓練することが必要です。
呼吸法、発声、発音、滑舌、リズム、間、強弱、感情の表現の仕方・・・。

このワークショップでは、毎回作成したテキストに基づいて発声や表現の
 基礎を学び、実際に練習します。詩、随筆、童話、古典、名作、戯曲などを読
 んで、お互いに学びます。他の講師をお招きして指導を受けることもあります。

場 所:大田市民会館会議室
日 時:水曜日19:30~21:00(月2~3回、水曜日を基本。変更もありますので注意
7/16、 7/24、 7/30     8/6、  8/27、   9/3,   9/10,
10/ 1,   10/15,  10/29      11/12,   11/26           12/10, 12/17     1/7,   1/28
対 象:中学生・高校生・一般
参加料:一回ごとに100円(会場費、資料代)
講 師:洲浜昌三
(劇研「空」代表、日本劇作家協会会員、全国高校演劇協議会顧問、日本詩人クラブ会員、島根県詩人連合理事長)
他の専門家を招いたり、劇研「空」のメンバーが指導を補助することもあります              問い合わせ:TELL 0854-82-3040 洲浜

H26 第5回「朗読を楽しむ」好評裏に終了

2014年8月30日、大田市民会館中ホールで、第5回「朗読を楽しむ」を開催しました。お客さんを60~80名と予想して準備しましたが、約80名でした。積極的にPRしていませんでしたので妥当なところだと思います。劇研空のメンバーだけではなく、大田市少女合唱団をはじめ、地域でキャリアのある人たちに声をかけて参加していただきました。アンケートの結果も大変好評でした。ご協力ありがとうございました。舞台風景写真を中心に簡単に紹介します。

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(パンフレットより)

「本日はご来場くださり、誠にありがとうございます。どうぞごゆっくり、朗読や歌をお楽しみください。
劇研「空」は、平成12年に発足以来、劇以外に様々な朗読会を実施してきました。今回は大田市民会館の地域育成事業の支援を受けて実施します。劇研「空」が企画し、地域の人たちに呼びかけて実施する朗読会は5回目です。劇の上演もあきらめてはいませんが、時間や経費、発表場所など困難なことが多いのに比べ、朗読は気軽にできるのがいいところです。
今まで、毎回特集として、日本の詩人を取り上げてきました。今回は、2月に104歳で他界された「まど・みちおさんを偲んで」、詩の朗読と解説をします。大田市少年少女合唱団のまどさんの童謡も楽しんでください。
劇研「空」は、「地域の歴史や文化の掘り起こしと再創造」を目標の1つにして活動して来ました。この8月末の土曜日のひととき、発表する者も聞く人達も「お互いに舞台を楽しみ」、「お互いの学びの場」になり、さらに「創造への刺激」になれば幸いです。」

第Ⅰ部 まど・みちおの詩の魅力…童謡詩人といわれた詩人の平明で奥深い詩を朗読し、その業績と詩の魅力を解説します。有名な童謡を合唱で楽しんでください
1)まど・みちおの詩の朗読 …詩7編を朗読、吉川礼子 、田中和子、 山本和之、 松本領太 若狭雅子、 堤 浩隆(川本塾)
2)解説「童謡詩人 まど・みちおの詩」…劇研「空」 洲浜昌三
3)合唱 「ぞうさん」「一ねんせいになったら」「やぎさんゆうびん」 大田市少年少女合唱団17名 指揮・伊藤裕子

最初は、この春104歳で他界された、まど・みちおさんの詩を劇研空のメンバー6人が朗読し、一篇ごとにスハマくんが解説をしたのですが、記録写真がゼロでしたので、上の写真から想像してください。朗読用、詩の転載には著作権料をパシット払いました。当たり前だけど、痛かった!

大田市少年少女合唱団には「ぞうさん」など3曲を合唱していただきました。
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第2部 自由参加・朗読と語り…朗読や語りに関心がある人たちに案内して出演していただきます。郷土の民話や伝説、記録などを発掘、文にし朗読にして舞台で再創造です。
1)朗読 記録「なぜ?大田に原爆病院?」文・山尾一郎   朗読・山尾一郎
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2)語り 民話「 降露(ごおろ)坂の一つ目お化け」 『銀山(かなやま)ものがたり』より
方言・西村 巴   語り・西村 巴
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3)朗読 随筆「石銀(いしがね)からー松下貞市口伝ー」 須藤正子著(大田市在住)より                              朗読・竹下ちとせ
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4)朗読 伝説「つる女の物語」 文・和上豊子   朗読・和上豊子

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5)朗読 随筆「おれの跡を継ぐな」 山下惣一著『農から見た日本』朗読・田中安夫

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6)朗読 創作民話「姫逃池ものがたり」 文・押越幸子 絵・石田さちよ 映像・松本領太                       朗読・押越幸子

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第3部 ふるさとの創作民話 朗読劇「海を越えサヒメの山へ」…大陸でオオゲツ姫が殺  されると、腹から種が出てきて、サヒメはその種を持って赤雁に乗り、海を越えて石見へきた、という伝承があります。この伝承を劇形式で創作し、20数枚の絵を写し、音響や音楽も使って朗読劇として発表します。修正しつつ3回目の発表です。
作・洲浜昌三 原画・勝部和子  映像処理・松本領太
キャスト: 田中和子 吉川礼子 若狭雅子 堤 浩隆 山本和之 松本領太  音響、PC (劇研「空」他)12

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お客様にどのように受け止められたか。次にアンケートの一部を紹介させていただきましょう。今後の参考になることがたくさんあります。

・すばらしい時間をありがとうございました。発声がすごいです。三月に浜田での公演で「海を越えサヒメの山へ」が見られず、今回みることができました。   (60代男子)

・楽しかったですよ。(80代女子)

・画も楽しく拝見しました。石銀の温泉や姫逃池 さひめの話は若干聞いていました。伝承する事が大事と思います。大田の原爆病院のことは、もう少し話があっても良いかも。次にも是非参加します(70代男子)

・楽しい一時をありがとうございました。
(70代)
・私の知らない話もあり楽しませていただきました。孫達にも読み聞かせたいです。次回楽しみにしています。(60代女子)

・舞台のしつらえは良いと思いましたが語り手の服装は、もう少し工夫があっても良かったのでは?とも思いました。想像力かきたてられる豊かなステージでした。心が和みました。平和であることの重みも感じました。(60代女子)

・まど・みちおの詩は、先生の司会をまじえてよく理解できた。詩集を読んだだけでは深く理解できなかった。合唱はかわいくてとてもよかった
・「原爆病院」戦争体験を語り継ぐことの大事な時が今こそ急がれます。
・「降露坂の一つ目お化け」語り手の上手な口調とても良かった。
・「石銀から」知らない物語でした。
・「銀山の歴史物語」さすが和上先生ですね。 ・
・「俺の跡を継ぐな」田中さんにぴったりのお話でした。
・「姫逃池ものがたり」作者にお会いでき感激です。
・第3部・・スライドの絵、効果音楽共にとてもわかりやすかった。三瓶周辺の地名を考えさせられました。たくさんの子どもたちに見てほしいですね。ありがとうございました。次回も楽しみにしています。(60代女子)

・エアコンがちょっと熱かった。
・記録映画の上映会を開いてほしいです。(50代男子)

・1部・・あらためて深いいい詩だなと思いました。(70代女子)

・中ホールが見違えました。
・段々と詩を深くよんだりきいたりする機会がへっていると思います。改めて詩の朗読もいいなぁと思いました。(40代女子)
・手作り感いっぱいのステージ、心がほっこりしました。
「一つ目お化け」声も語り口調もすてきでした。
「石銀から」あの長い歴史物語を読むだけで引きつける・・すばらしい。
「つる女の物語」迫力満点
「俺のあとを継ぐな」個性的。
・手ずく感いっぱいのステージ、心がほっこりしました。(60代女子)

・朗読にあった舞台で雰囲気を出していた。朗読は映像以上に引き込まれた(60代男子)

・全般に良かった。1-6・・いずれも特別に良かった、感動した。 (80代男子)

・こちらに引っ越してきて三年目です。このような催し物に感動しています。でも休憩なしは疲れました。童謡は楽しめば良いのだと思います (60代女子)

・二部 朗読が終わった後直ぐに進行の言葉を入れないで。余韻を味わいたい、そして次の朗読の紹介だけした方が良い。
・会場が冷えすぎ。(60代女子)
・楽しい企画だったと思います。三部構成、各々に興味深く聴かせて頂きました。(60代女子)
・たいへんよい企画でした。ふるさとの素晴らしさを初めてかんじることができました。もっとたくさんの方々に見てほしいと思いました。州浜先生の解説でよりまどみちおさんの人柄や言葉の魅力にひたることができました。

・二部・・皆さんだれもすばらしい朗読でした、情景が目に浮かんできました。松下貞一さんのこと初めて知りました。3部・・将来へ希望をもちました、地元への愛情をありがとうございました。

・良かったと思います。久しぶりに朗読だけを聞く機会があって嬉しかったです、ありがとうございました。
・「大田に原爆病院」知らなかったので勉強になりました。・朗読や朗読劇、それぞれ面白かったです。これくらいのホールならマイクはいらないと思います。(60代女子)

・丁度良いと思いました。組み合わせが良い。(60代女子)

・今回初めて朗読を楽しむに来てみました。地元に居ても知らない事があり、とても良かったです。
・1-3部・・全て良かったです。アンケートを書くのに暗くて書きにくいし、部毎に時間があると良いと思います。(60代女子)

・1部・・声が良く言葉がハッキリしていた、感情もあり面白く聞けました。
・「大田に原爆病院」は知らないことだった。
・「一つ目お化け」・面白く聞けた、とても上手に話された。5
・「俺の跡を継ぐな」・・まどみちお なみに十分でしたよ。
・「海を越サヒメの山へ」・・会話のテンポが面白い、やさしい絵でしたね。(70代子)
・大変よかった。ありがとうございました。(70代女子)

 

みなさん、おつかれさまでした。ご協力ありがとうございました。また気楽にやりたいと思います。参加したい人は参加料500円、地域に関する文章の朗読(創作など大歓迎)、感動的な文章、名作の朗読、自作詩、自作エッセイなどなど、みんなに聞いて欲しいというものがあれば、ぜひ参加して朗読してください。

 

H26,天領さん祭り 大森「大盛行列」で瓦版

平成26年(2014)の「天領さん祭り」の最後の会場は大森で8月31日に行われました。昨年は雨がふりましたが、今年は晴天。お客さんは昨年の倍以上はおられました。

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大森の古い町通りのあちこちの店が開放され、空き地には露天が並び、江戸時代のお嬢さんや飛脚に出会ったり、楽しい祭りになりました。代官が1月11日に佐毘売山神社で大盛を祈願して、代官屋敷へ帰る行列を「大盛行列」と呼んで、昨年から復活実施しています。

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劇研「空」も昨年から実行委員会に参加しています。今年も瓦版5,6号をつくり、江戸から来た劇研空の松本、山本、吉川さんが、行列の先頭を歩きながら、大声で行列を説明し、銀山の歴史を語り、瓦版1~6号を売りました。ノーノ―、売ったのではなく、欲しい人にあげました。多くの人たちが、我先に競って手を差し伸べ受けとりました。いや本当です。

今年追加した瓦版を紹介しましょう。書いていることは歴史的事実ですが、文章は語り口調で、おもしろおかしく書いています。読みにくいでしょうが、眺めてください。
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何故、銀山町の者が、大森町で乱暴狼藉を働いたのか、理由ははっきりしませんが、スハマクンの推測では、次のことが主な原因ではないかと勝手に考えています。

「初代奉行・大久保長安は山吹城の下屋敷の吉迫に代官所を置いた。銀山町は大谷・栃畑谷・昆布山・休谷・下河原・石銀の六地区からなる。外周には柵がめぐらされ「柵之内」といわれ最盛期には「石銀千軒」ともいわれた。

二代目奉行・竹村丹後守は現在の大森町に代官所を置いた。新興の大森町に対して、本家「柵之内」のプライドがあったのかもね」

井戸平左衛門の瓦版です。

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来年も楽しいお祭りになることでしょう。参加されたみなさん、おつかれさまでした。

 

 

H26,8/30 第5回「朗読を楽しむ」、あと2日です

8/30がどんどん近づいてきます。昨日は市民会館スタッフが舞台つくり、18時からは椅子並べを手伝いました。そして22時まで、朗読や語り、詩、「海を越えサヒメの山へ」の舞台稽古をしました。ほぼ順調に出来上がりつつあります。

客席から舞台をながめると、こんな風景。

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舞台から眺めると、

DSC05853  こんな風景です。朗読や語りがはじまると、こんな風景。

DSC05858お客さんが2,3人???!!!。ノーのー NO-、本番写真ではありません!!本当かな、というあなた、ぜひ来て観客をプラス1にしてくださいましませませ。

本番前のPRでした。たくさんイベントがこの日の午後はありますから、どれだけ来ていただけるか、全く不明です。

H26 「石見吉野松下公園」を知ってますか?(第5回朗読を楽しむ)

大田市水上町に温泉がでる大きな湯屋があり、背後に「石見吉野松下公園」があって、桜の木が2000本もあった。温泉客が来て泊まったり一時は名所だった。それは松下貞市という人が、石見銀山の仕事で稼ぎ、その財を投げ打って開いた公園だった。奈良の吉野山を石見に再現したい、というのが貞市の夢だった。知っていましたか?。
石見吉野松下公園湯屋の背後が石見吉野松下公園です。白いのは道です。桜の木だけではなく銘木をたくさん植えたそうです。大正末に石見銀山が衰退し藤田組が撤退すると、貞市さんの事業も傾き、負債の処理に追われたそうです。しかしすばらしい男のロマンですね。孫の松下 誠さんに案内していただきましたが、今も源泉はあるそうです。平成の男のロマンを実現する人が出てきませんかね。

次の写真は、石見吉野松下公園があったところです。想像もできませんね。

松下公園があった場所
2014年8月30日に大田市民会館で「第5回朗読を楽しむ」を開きます。まど・みちおさんの詩の朗読や、「ぞうさん」「一ねんせいになったら」「やぎさん ゆうびん」など代表的なまど・みちおさんの歌を大田市少年少女合唱団に歌っていただきます。

「自由参加ー朗読と語り」の部では6人の地元の人たちに民話や歴史などを朗読したり語っていただきます。その朗読の一つが「石銀からー松下貞市口伝より」です。

石銀から表紙 縮小本を書かれたのは松下貞市さんの孫にあたる須藤正子さん。松下貞市さんは、江戸の末期に大田市水上町三久須の願勝寺の前にあた「沢の屋」で生まれ、願勝寺で育てられました。寺からは目の前に石見銀山の仙の山(石銀、いしがね)が見えます。当時は岩が露出していて、赤い山肌が印象に残っていると、須藤さんは先日語っておられました。

石見銀山の仕事で、一代で莫大な富を築き、それを活用して夢を実現しようとした貞市の人生を竹下ちとせさんが朗読されま。どうぞご期待ください。

 

(さてさて、30日が近づいてきましたが、準備でビジー状態です。今日は文芸フェスタ2014の実行委員会。さらに朝、どさっと郵便物。高文連の随筆と小説の原稿80編以上!!10日くらいで読み選考せねばなりませぬ。大森の天領さんの準備もあったぜよ。前売り券を発行していませぬので、どれだけお客様が来られるか、見当がつきません。今日は詩人連合事務局長、川柳の会長が来る予定だといわれました。たった2人?ノーノ―、9人は見通しがたっています。頑張りましょう(何を?)準備です。