H27 第6回「朗読を楽しむ」好評裏に終了

 2015/07/04、大田市民会館中ホールで開いた第6回「朗読を楽しむ」は無事終了しました。今回は「谷川俊太郎の詩の魅力」を特集として40分組みました。谷川さんの詩を聞きたくて来られた人もありました。さすがに愛読者が多いですね。

1今回もPRはあまりしませんでしたが、70名数名の参加者がありました。参加者って?観客とどう違うの?朗読者もお客様も同様に500円で参加です。朗読希望者は事前に届け出れば自由に参加できます。会場費や印刷代など平等に負担し「朗読を楽しむ」ということです。

谷川さんの詩の朗読は9月22日にも「しまね文芸フェスタ」で行いますが、その前哨戦でもありました。朗読の許可はいただいています。
Ⅰ 谷川俊太郎の詩の魅力     1.谷川俊太郎初期の詩4編朗読   2.  歌「鉄腕アトム」「世界の約束」      3. 「ことばあそびうた」8編       4.最近の詩を中心に5編DSC06603朗読するのは松本さん。PC操作、朗読、DVD撮影、合間に写真撮影、大忙しです。今年も大田市少年少女合唱団に「鉄腕アトム」など有名な2曲を歌っていただきました。一生懸命な澄んだ声は、いつも人の心を打ちます。指揮は伊藤さん、伴奏は大畑さん。DSC06597
「ことばあおびうた」も取り上げて朗読しました。会場のみなさんにも朗読していただいたり、とても楽しく聞いていただきました。
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Ⅱ 郷土の民話・記録・名作(自由参加)  1.郷土の民話「浮布の池ものがたり」(押越幸子)2.「なぜ?大田の漁師が戦場へ!」  (山尾一郎)      3.「希望の木 」(新井満 作)(若狭雅子)

6上は押越さんの郷土を題材にした創作民話第二弾・「浮き布の池ものがたり」。創作がどんどん出てくるといいですね。「創作民話特集」をやりますか。いいね!
5昨年は旧制大田中学校、女学校が原爆病院に指定された記録の朗読でした。今年は波根の漁船が先の戦争で徴用された記録の朗読でした。ほとんどの人が初めて聞く事実に驚いておられました。
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若狭さんが新井満さんの講演で感動され、直接許可を得て、映像なども工夫して朗読されました。写真の使用も陸前高田市から許可していただきました。早速反響があり、仁万小学校で朗読されることになりました。

Ⅲ   あれから70年・ヒロシマ・原爆の詩
戦後70年。原爆を素材にして作られた詩を朗読しました。それぞれ作者を紹介して詩を朗読しました。最初に、峠三吉の「仮繃帯所にて」を松本さんが朗読。DSC06595峠三吉の原爆詩集から「序」(にんげんをかえせ)と栗原貞子さんの「生ましめんかな」を和上豊子さんが朗読。みなさん感動されました。やっぱり時代を超えて残って行く名作ですね。事実の強さ、それを昇華する思考、思想、ことばの力。

8 長津功三良さんの詩集から「壊れた空」を山本さんが朗読しました。広島弁にとてもリアリティがあり地の中から助けを求める声が湧きあがってくるようです。最後は今年の一月他界された御庄博実さんの遺稿詩集「燕の歌」から冒頭の詩をスハマクンが朗読しました。昨年12月末に贈っていただいたとき、感想とていねいなお礼を意識して書いたのを覚えています。よく声をかけていただき、発行毎に詩集やNHKの特集番組にもなったDVDも贈っていただいきました。先生の献身的な生き方に感動したものです。お礼の気持ちを込めて朗読しました。届きましたか?

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Ⅳ 朗読劇「吉川経家最後の手紙」― 福光不言城の子どもたちへー
最後は朗読劇です。動かないだけで、劇と同じように会話のやりとりをしますので緊迫感や感動があったようです。アンケートもとても好評でした。10月24日には吉川会の全国交流大会が温泉津で開催され、そこで上演します。その時には音楽の演奏も取り入れる予定で話しを進めています。ご期待ください。
10不言城(物不言城、福光城)があった山です。地元の人たちの労力奉仕によってかなり整備されています。熱烈な経家も多く、都会から移り住もうとした人もいます。物語がある城山は大切にして生かしたものです。人は自分が描いた「物語」を確認し楽しむために名所や旧跡を訪ねるものです。

11鳥取城にある吉川経家像です。大田では名前を知っている人もほとんどいませんが、鳥取市へ行くと、よく知られていて、恩人だという人もいます。

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今回は音響効果や音楽は使用しませんでしたが、次回上演時には映像も含めて更にいい舞台にしたいと思います。

ご来場くださいましたみなさま、ありがとうございました。出演していただいたみなさま、おつかれさまでした。市民会館のスタッフのみなさま、いろいろお世話になりました。

そのうち会報18号を発行します。そこにはアンケートなども収録します。欲しい人は申し出てください。(いないのがわかっているからかいたな。ゆーあーらいと)次は8月14日のサンレデイ公演「石見銀山歴史ものがたり」でーす。たいへんだけど、がんばりましょう。はい。

パンフレットの2,3ページをPDFで紹介します。みてみたいひとはみてみてください。
パンフ原稿2,3ページ


 

H27,大田市民会館文化講座7月の「発声と朗読の基礎」予定です

5,6月の「発声と朗読の基礎ワークショップ」では発声の基礎練習はしながら、川端康成の「伊豆の踊子」を読みました。テキストは「現代文の朗読術入門」で、NHK出版から出ています。CDもついているのでとても便利です。いいテキストです。

「道がつづら折りになって、いよいよ天城峠に近づいたと思う頃、雨脚が杉の密林を白く染めながら、すしさまじい早さで麓から私を追ってきた」

この冒頭の一文をどのように読みますか。講座で勉強してきた次の様な読み方を、うまく取り入れて朗読することで、聞いていることばや流れが明確になりすっきりします。その読み方とは:

「間のとりかた」「日本語は2拍1音」「文節読み」「意味句読み」「後かけ読み」「音の高低」「テンポ」「呼吸のタイミング」「語句をすっきり止める」等々。

ここでコマーシャルです。昨夜も9人が集まって朗読の練習をしました。7月4日の本番もあとわずかです。どうぞ気軽に足を運んでください。(あしでからだをはこんでください?)
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7月の予定です。カルチャー講座は8日、23に開きます。19時30分から1時間です。
「詩の朗読」のワークショップをやります。9月22日に向けて実践です。
講座の後半は、空」が「石見銀山歴史ものがたり」の練習をします。カルチャー講座でもこの台本を朗読練習に取り入れるかもしれません。

7月1日は「吉川経家最後の手紙」の練習です。15日、29日は「石見銀山歴史ものがたり」の練習です。

H27,7/4 第6回「朗読を楽しむ」大田市民会館中ホールで

昨年は8月末に行いましたが、今年は日にちが取れず、7月4日(土)に実施します。昨年は、詩人・まどみちおさんの特集をしましたが、今年は、第1部で谷川俊太郎さんの特集をします。9月22日に県民会館で開催される「しまね文芸フェスタ」で谷川さんとの対談があり、その中で、劇研「空」のメンバーが谷川さんの詩を朗読します。その一端を皆さんにも楽しんでいただこうというわけです。今年も大田市少年少女合唱団にお願いして、谷川さん作詞の「鉄腕アトム」と「世界の約束」(ハウルの動く城)を歌ってもらいます。第2部ではさまざまな朗読の語り口を楽しんでください。

第Ⅲ部では「鳥取から石見不言城の子どもたちへー吉川経家最後の手紙ー」を朗読劇形式で発表します。これは10月24日に温泉津で行われる第3回吉川経家全国交流会(タイトルは違うかも)で劇研「空」が朗読劇として上演する短縮版です。

参加費としていますが、朗読として参加する人も会場費や必要経費を負担するためです。昨年の第5回も皆さんに楽しんでいただき、とても好評でした。自作の詩やエッセイ、短編小説、記録、名作など、みなさんに知って欲しい、聞いて欲しいという作品をどうぞ気軽に朗読してみてください。みんなで「朗読を楽しむ」場になればいいですね。
DSC06449        (新緑の季節。若葉が燃え上がるようです。庭の石楠花も明日は花嫁)

舞台発表として上演しますので、事前に何回か集まって朗読し、お互いに感想を述べ合い、批評し合つています。さらに作品に手を入れたり、映像を投影して、作品を立体化し面白くする工夫もして発表します。

チケットも整理券も発行していません。どれだけ来られるか、予測もできません。10数人では(涙)ですが、200人も来られたら座席がありません。去年並に80人前後なら謝謝謝です。チラシは市民会館や公共の場所に置いてあります。興味がありそうな人には、ぜひPRしてください。

H27 第6回「朗読を楽しむ」 7/4 参加希望について

今年も大田市民会館の中ホールで「朗読を楽しむ」を開きます。7月4日(土)14時から予定しています。タイトルどおり、朗読する者も聞く者も、お互いに楽しむ会です。気軽に参加してください。大田市民会館のチラシを紹介しましょう。

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「朗読は自由参加です(4月末〆切)。ぜひご参加ください」と書かれています。このことについて具体的に説明します。

主催は劇研「空」。昨年は特集として「まど みちお」の詩や歌を取り上げました。今回は「谷川俊太郎の詩、童話」を特集にします。多様な詩や童話などがあり現在作品を選考しながら練習中です。朗読参加希望者は、作品名とともに、4月末日までに劇研「空」までお知らせください。

1.朗読時間は5,6分。それより長い作品のときはご相談ください。
2.朗読する内容は特に問いませんが、次のような作品を優先します。
地域のことを素材にした民話や記録、詩、随筆、文学作品。創作作品は    大歓迎。感動した作品。谷川俊太郎の詩や童話、歌、演奏など。

作品は昨年同様、冊子にします。会場費、冊子作成費、作品使用料など経費がかかりますので、朗読参加者もお客様と同じく500円参加料を負担してください。空のメンバーも、もちろんスハマクンも例外ではありませぬ。みな平等です。

昨年の第5回「朗読を楽しむ」の内容と、アンケートのほんの一部を紹介します。

H26 チラシ裏面「5回朗読を楽しむ」.td

intermission:

DSC05624(今年も桃の花が満開!きれいだね。かわいいね。気品があるね。日本のお姫さまみたい。ユサちゃん、アカリちゃん、カホちゃん、地球の仲間になった記念に植えたんだよ。)

第5回のアンケートの一部です。ほとんどの皆さんに楽しんでいただき、とてもうれしく思いました。(すべてのアンケートは会報17号に載せています。読みたい人があればお届けします)

・楽しい時間をありがとうございました。発声がすごいです。三月に浜田での公演で「海を越えサヒメの山へ」が見られず、今回みることができました。          (60代男子)
・楽しかったですよ。(80代女)
・画も楽しく拝見しました。石銀の温泉や姫逃池 さひめの話は若干聞いていました。伝承する事が大事と思います。大田の原爆病院のことは、もう少し話があっても良いかも。次にも是非参加します(70代男子)

・舞台のしつらえは良いと思いましたが語り手の服装は、もう少し工夫があっても良かったのでは?とも思いました。想像力かきたてられる豊かなステージでした。心が和みました。平和であることの重みも感じました。(60代女子)
・楽しい一時をありがとうございました。(70代)
・私の知らない話もあり楽しませていただきました。孫達にも読み聞かせたいです。次回楽しみにしています。(60代女子)

今年も有意義な時間にしましょう。ぜひ来てください。

H27,4,5月の市民会館講座「発声と朗読の基礎」予定です

4月、5月の大田市民会館文化講座「発声と朗読の基礎ワークショップ」の予定を紹介します。変更することもあります。

4月 - 15,22日
5月 - 13,20,27日

時間は19:30~20:30、会場は2階の第三会議室。会場費、資料代として各自毎回100円です。水曜日です。誰でも参加自由です。大歓迎です。劇研空のメンバーも一緒にやります。講座の後は21:00まで劇研空の劇や朗読の練習、話し会いを行います。

DSC06358(今年も辛夷が咲いたよ。真っ白い蕾が青空に光っている。イーシャオ君、君が生まれた時に植えた樹だよ。枝が真っ直ぐに天に伸びている。きれいだね。勇気凛々だね。)

なんでコブシが飛びだしてくるんだよ、といわれても理由はありませぬ。なんとなくきれいだったので気分転換です。横道にそれました。本題にもどります。

「どんなことをやるんですか?」
「例えば、次のように聞かれたら、どう答えますか」
「日本語の『ン』の発音には2種類あります。『がぎぐげご』の発音の仕方も2種類あります。わかりますか?」
「ええ!?うっそぅ!聞いたこともないぜよ」
「あなたがいつも話してる日本語ですよ」

日本語は無意識で喋っていますから、説明できない人がほとんどです。仕方がありませぬ。上の発音の違いは3月の講座でやったことの一部です。舌の位置や上顎に触れる位置が違うので、音も少し違うのです。

プリントに基づいて、発音の仕方や違い、舌や上顎の位置などを説明し、一緒にテキストを何度も読みながらマスターしていきます。その後、詩の朗読、アナウンス原稿の朗読、小説の朗読などを実際に行います。「理論を知ってすぐ実践」です。

次回は「朗読するときの7つのポイント」をやる予定です。知ってやれば確実で、上達も速く、応用がきき、人に教えることができます。楽しみながらやっています。

 

H27, 3月の市民会館講座「発声と朗読の基礎」予定(3)

2015年3月の大田市民会館カルチュア-講座「発声と朗読の基礎」は次のように予定しています。
3/11(水)3/25(水)19:30~20:30、その後は劇研空の会合や練習予定です。21:30まで予定しています。

目下講座には、劇研空のメンバー数人と中学生二人他が参加しています。会場費、資料代各自毎回100円です。テキストをつくりますので、基礎的な知識が身につきます。

1月、2月で次のような基礎を学び練習しました。
①声と呼吸法 ②姿勢について  ③呼吸と発声  ④正しい発音(日本語の構成、母音と子音、母音の無声化、発声練習)その他、いろいろな詩や文章などの朗読練習をしました。

3月はつづいて発音練習。朗読の8つのポイント。谷川俊太郎の詩、川端康成の「伊豆の踊子」などを朗読する予定です。気軽にどうぞ。

言葉は無意識で話していますから、いざ質問されたら、答えに困ります。例えば、「声はどうして出るのですか」と聞かれたら、どう答えますか。「3つの呼吸法?」「日本語の特徴?」「半母音?」「母音の無声化?」実際には話すときに誰もやっていることですが、生まれた時から無意識で身につてきたことですから、説明に窮します。

基礎的な理論を理解した上で練習することは、どんな分野でもとても大切です。講座では基礎から積み上げていきます。配布するプリントを保存していけば、今後に役立つかと思います。そのつもりで作っています。

 

上の写真はどこでしょう。家の近く?ちがいますよ!祖式?ノーノー。河合の林道?近いけどちがいます。・・・・・? そうです!!2月中旬の三瓶です。雪景色の中にも、何となく春のきざしが感じられます。どこに?そういわれても・・・だから何となく、です。やがてこの枯れたように見える木々に薄緑の若芽がいっせいに芽吹くことでしょう。

 

H27, 「大田文化プロデユースネットワーク」結成準備会

2015年1月15日、大田市民会館で表記の結成準備会が開かれました。都合がつかず欠席だった人もいますので、概要と次回開催日をお知らせします。次回は2月5日19時から市民会館会議室で開かれる予定です。都合をつけ、友達を誘ってきてください。

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(写真はこの記事とまったく関係ありませぬ。淋しいので飾りに入れただけです)

ぼくは少し遅れて出席しましたが、原案文書に基づいて、目的、活動内容、参加者、今年度の予定などが話し合われました。

目的には次のように書かれています。
「ネットワークは、人と人との繋がりをつよめ大田市内・市外の個人や各団体と協力し、地域文化を高めるとともに新たな文化の創作公演を実施し、文化芸術によって元気な町づくりを推進することを目的とする」

事業:「1.文化芸術創造事業 2.文化による地域コミュニティの推進事業 3.地域の歴史・伝統文化の継承事業 4.その他目的達成に必要な事業」

質疑応答などがあり、できるだけ多くの人に声をかけて参加してもらう事になりましたが、具体的には「何を、どのようにするのか」まだ姿が見えてきません。これから煮詰める必要があります。出席者は約20人(会館側が4人を含む)。案内は二次文化プロデューサー講座の受講者だけだったそうですが、対象は広く開かれています。

H27 今年もよろしくお願いします

2015年は早くも10日過ぎました。今頃になって、新年おめでとうございます、というのも色褪せていますが、節目ですので、新年の挨拶がないと締まりませぬ。「今年もよろしくお願いします」 目下ほぼ決まっている予定をお知らせします。

1.大田市民会館のカルチュア-講座「発声と表現の基礎」は昨年につづいて月に2~3回行います。1月は14日(水)、28(水)です。2月は18(水)25(水)の予定です。基本的には水曜日に実施します。発声の基礎を勉強しつつ、実際の朗読や語り台詞の練習をします。現在空のメンバーが主体ですが、2,3人の方が主席されることもあります。会場費は1人100円です。プリントなど資料を準備します。どなたでもどうぞ。 P10801692.8月14日、大田高校卒業生会「瓶陵会総会」のとき「石見銀山旅日記」を上演予定。幹事さんと同期で演劇部で活躍し、東京のプロ劇団で活躍中の福原美佳さんも劇に参加する予定です。劇研空と共演です。そのために台本を修正します。

3.6月~8月ごろ「第6回 朗読を楽しむ」詩人の特集を考えています。具体的には検討して後日発表しますが、戦後70年ということで、「原爆詩特集」とか、多くの人に愛読されている谷川俊太郎詩特集、「ふるさと島根の詩」などなどです。

4.9月22日(休日)、松江の県民会館で、「しまね文芸フェスタ2015」が予定されています。担当は詩部門です。となれば島根県詩人連合が先頭になって動かなければいけません。詩の講師で誰を呼ぶか。難題ですが、すでに9月から動いています。 昨日、(1/9)岡山で中四国詩人会の理事会がありましたが、電話がかかり打合せをしました。そして同席していた川辺事務局長とも話し合いました。劇研空は舞台で詩の朗読を打診され、勝手に引き受けています。空のみなさん、覚悟をしてくだされ。誰の詩を読むかは1月14日の会合で発表します。 DSC006205.10月24か25日、朗読劇「吉川経家最後の手紙」を温泉津で上演予定です。経家が鳥取城で秀吉の兵糧攻め作戦(餓え殺し作戦)を受けて自決したのは1581年10月25日(天正9年)です。今年は没後記念行事を温泉津で開催するそうです。鳥取、岩国はもちろん、全国から関係者が参加されます。劇にすると衣装など大変ですから、朗読劇として上演します。以前の脚本もかなり歴史を尊重して書きましたが、省略したこともたくさんありますので、更に史実に近い迫力のある歴史劇ものにするつもりです。 DSC00625(みんなよくがんばったよね。保護者や先生方のすばらしい協力があってみんなの力が発揮されました。地元で3回も上演して、その上に鳥取まで行って、鳥取城のそばにある中の郷小学校体育館に集まった400人近い観客の前で上演したのだからね。生涯の思い出になることでしょう。もう中学生だね。どうしてるかな。みんながんばってるだろね。・・・なんのことですか?分かる人は分かり分からない人はわからない) 上の上演計画は空のメンバーが中心になって行いますが、なにしろ、いつもほぼ確実に参加出来る空のメンバーは1,2,3,4,5、・・・・あああ、アアアア、これでは出来ませぬ。いつも呼びかけて参加していただいています。興味のある人はぜひ一緒にやりましょう。 ひとりごとー 劇団「空」にせず、劇研「空」にしたのは、大田で劇団は無理と当初から考え、2,3人、いや、1人になっても、脚本書きや劇評などは出来ると考えたからです。企画を中心にして、「このゆび、とーまれ」方式でないと、この地域では長続きしないことが予見されたからです。でも自分から飛んで来て「とまる人」はなかなかいませんね。15年以上やってきましたけど。

H26 詩「江戸からきた人~井戸平左衛門~」群読

2014年12月7日、中央職業訓練センターで「お芋博覧会」(~みんなでやろう!代官いもでまちづくり)が開かれました。産直市がでたり、露天がでたり、ホールではいろいろなイベントがありました。
IMG_5278劇研「空」も参加して、井戸平左衛門の詩を群読しました。今までも島根文芸フェスタや大森でも朗読したことがあります。参考までに紹介していきます。興味がある人はどうぞ。

H26 詩群読2段版「江戸からきた人」縦書き2段.(お芋博覧会)jtd

H26, 「お芋博覧会」 職業訓練センターで 12/7

~みんなでやろう!「代官いもでまちづくり」~をスローガンに、12月7日(日)島根中央職業訓練センターで「お芋博覧会」が開かれます。お店もたくさん出て、面白いイベントもたくさんあって、楽しいお祭りです。

9時からオープニング、石見神楽、10時からの「芋代官まつり」では、劇研「空」も出演しま~す。詩の群読、「はるかな時を越え ー江戸からきた人ー」。芋代官・井戸平左衛門を詩で紹介します。5人で群読します。その後には歌やダンスなどなどなど、15時まで楽しい出し物があります。チラシを紹介します。どうぞ、足を運んでくださいませ。

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