世界遺産10周年記念イベントとして、表題の美術展が大田市民センター4階で開催されます。障害者の皆さんの作品(チャレンジド・アート)です。案内が来ましたので紹介します。16:30までです。ぜひ足を運んで鑑賞してください。
出品されている主なものは、絵、陶器、ジャム、箸置き、バッグ、Tシャツ、塗り絵、習字、木工作品などなどいろいろあります。
出雲養護学校邇摩分教室、大田分教室、はとぽっぽ、など11団体の参加で、主催は、NPO法人「サポートセンターどりーむ」です。
5月18日(水)第4回「朗読で楽しむ創作・名作」の予定です。
19:30~21:00 誰でも自由に参加できます。聞くだけでもOKです。
①『伊豆の踊子』の続きを朗読し、CDで朗読のポイントを聞きます。
② 詩集『たまどめ』の中から数編を朗読し、作者の高橋留理子さんにも朗読していただく予定です。感想を述べたり質問したりしましょう。この詩を朗読したいというのがあれば、どうぞお願いします。
(これはどこ?大田の中心部? Yes、2015年5月撮影。)
前回は詩集『たまどめ』から8編くらい朗読し感想を話しました。5月25日の第⑤回では、芥川龍之介の『トロッコ』や金子みすゞの詩などを予定しています。銀山旧記もそのうち。
郷土の創作は最優先です。童話、随筆、詩など郷土にかんする作品を捜しています。紹介してください。自作も大歓迎です。挑戦してください。
別所真紀子さんの童話『まほうのりんごがとんできた』が書棚にありました。別所さんはこの春、読売文学賞を受賞されました。生まれは大田の富山です。多分大田で知っている人はほとんどないでしょうね。
Yプロジェクトから案内がきました。「稽古場消失からの復活!!新たなスタート!」昨年秋、予期しない火災に遭ったこと、しまね演劇ネットからお見舞したことはお知らせしましたが、今回、再スタート公演として、松江市民活動センターで二本の劇を上演します。「過去へのこだわりから一歩踏み出す二つの物語」です。
代表の坂井陽介さんは、「多くの皆さんのご支援や激励をいただいたことで、劇団の歩みを止めることもなく活動を継続できていることに深い喜びを感じています」と述べておられます。
5/14(土)18:30開演
5/15(日)10:30~、14:00 2回公演
若い人たちが、生き生きとした舞台を見せてくれることでしょう。がんばってください。劇研「空」
4/13日、予定通り市民会館文化講座「朗読で楽しむ名作 創作」を19:30から実施しました。初会でしたが、予告通り今後の運営の仕方を話し合いました。結果をまとめると次の通りです。
①古典や小説、随筆などの名作と地域を素材にした作品から選ぶ。
②作者が大田市近辺に在住の場合は来て朗読していただく。
③朗読したい人たちが順番に朗読する。
④朗読を聞きたいだけの人もあるので、そういう人の参加も大歓迎。
次回4/27(水)は次を朗読予定です。
1.「伊豆の踊子」(CDなども聞く、朗読の基本も配布)
2.最新詩集「たまどめ」(高橋留理子著)から詩を2編
高橋さんは大田市内に在住でこの3月に詩集をコールサック社から出版されました。
物語性のある感動的な詩もたくさんあります。第⒊回文化講座(5/11)の時には
出席して朗読したり、感想などを聞きたいと思っています。OKをいただいています。
朗読したい作品があれば、いつでもお知らせください。興味がある人はどなたでもどうぞ。
3月18日(金)19時からビッグハート出雲で出雲校卒業生数人で企画した劇が上演されます。題は『僕たちは、劇の中で』作者は舞台にも立つ「いとうけいすけ」さん。チラシが手に入りましたので紹介します。都合がつけば出雲までひとっ走りしませんか。(not on foot but by car)
なぜ特別にこの劇を紹介するんだ?と思うでしょう。深い訳があります。チラシの下の方をよくみると、「いとうけいすけ、会田基樹、土江真貴人、大国工」とあります。これだけで舞台風景が浮かぶ人は高校演劇のツウです。
島根の厚い壁を突破、中国の高い壁も突破して2年連続(平成25、26)長崎、茨城と全国大会へ出場した時の出雲高校演劇部のメンバーです。会田さんには昨年サンレディで上演した「石見銀山歴史ものがたり」に特別出演して神屋寿禎を好演していただきました。「役になる」ではなく「役を演じる」ことの大切さを改めて舞台で見せてくれました。
というわけで高校演劇も応援するのが目標の中にある劇研「空」としてはこの新鮮な若者達の快挙に盛大な拍手を送らねばなりません。遠くで拍手するだけでは何の役にも立ちませんので、ぜひ出雲へ車を走らせて、現場で拍手したいものです。
現場で拍手と握手をしてきました。上の風景写真は劇が終わって3人の役者が挨拶をして退場するところです。雰囲気だけでもと思い紹介しました。舞台には紙切れがいっぱい散らかっています。それは劇作家が原稿を書いては捨て書いては捨てた紙です。
劇作家と劇作家によって書かれた(書かれつつある)登場人物との葛藤や苦悩を描いた劇で抽象的な劇でしたが、新鮮でとても刺激的な劇でした。久しぶりに若者らしい意識の先鋭なしかも懸命に何かを求めて苦しむ前衛的な劇を観ました。それぞれの人物の変化や劇の変化や発展がもっと出ていたら更に明確な1つのメッセージが伝わってきたかも知れません。とはいえ意欲的な舞台で役者も熱演でした。おつかれさまでした。
この4人の演劇集団は「parmesan」(パルメザン)という名前です。この夏にも、いとうけいすけ作・演出で新作の公演が予定されているようです。
このブログで今回の劇の上演をを紹介しましたが、多くの人がvisit to readされびっくりしました。お役にたてれば幸せです。
過去2年間、大田市民会館カルチャー講座として「発声と朗読の基礎ワークショップ」を開き月に2,3回水曜日の夜実施してきました。作成したテキストに基づいて解説し発声や朗読の基本を学んできました。中学生や市外からの参加もありました。成果は中ホールで実施した「朗読を楽しむ」で発表し毎回80人前後の人たちに聞いていただきました。
いろいろな反省から28年は「訓練」という性格を薄めて、「朗読するのが好きな人も聞くのが好きな人」も自由に参加できる会にしたいと思っています。朗読を聞いて感想を述べ合い、要望があれば「発声や朗読の基本を学習する」時間を取りたいと思います。講座名は「朗読で楽しむ名作・創作」。郷土に関する作品や創作(短編小説、詩、随筆、短歌、俳句、記録など)は優先したいと思っています。
講師というか世話役は劇研「空」代表 洲浜昌三。「空」のメンバーにもサポートしてもらいます。
◇開講日時:基本水曜日(月2~3回)19:00~
◇場所:市民会館 2F会議室
◇対象:(朗読したい人、聞きたい人)どなたでも。朗読希望者は作品をメールかコピーで事前に送ってください。1回の朗読は10分前後。長い場合は数回に分けて朗読。
◇受講料:1回ごとに100円(場所代、資料作成代等)
朗読は文字を音声で表現する芸術です。朗読に興味がある人、聞いて欲しい作品がある人、聞くのが好きな人・・・ 気軽どうぞ。名作や古典、郷土の作品やあなたの創作は大歓迎です。朗読後にみんなで感想などを述べ、必要なら発声や朗読法についても学びましょう。事前に作品を提出していただきテキストを作ります。参加希望者は4月中旬ころまでにお知らせください。質問などいつでもお寄せください。いろいろご意見を聞き、参加者を確認して4月下旬からスタートしたいと考えています。ご協力ください。
「サンレディ大田」は「働く女性の家」という別称で、いろいろな女性グループが利用して活動しています。「地域を知る」「男女共同参画」「子育て支援」「健康」「技能修得」などを目的に、講座や主催事業も多く、男性も参加出来る講座もたくさんあります。
主催事業は石見銀山講座やヨガ、生け花、料理、囲碁、気功、など約20項目あり、自主事業では、女性のための盆栽、料理講習会、映画、講演など8項目。平成26年度の例でみると1万8千人以上の人たちが利用しています。興味がある人はぜひ参加してください。人と人との交流の中で活力が生まれてきますよ。
28日には12時から、舞踊、ダンス、朗読、詩吟、カラオケ、民謡、銭太鼓、大正琴などの舞台発表もあります。空のみなさん都合がつけば行ってください。
劇研「空」は過去何回も「ふれあいホール」で劇を上演しました。昨年の8月は「石見銀山歴史ものがたり」を瓶陵会総会記念行事で上演しました。照明、音響のスタッフのみんさんにはいつもお世話になっています。いい舞台になるように創意工夫を発揮して演出に最大限協力していただき感謝しています。
時間があったら足を運んでください。
1月24日(日)13:30~16:00、大田市民センター4階集会室で表題の会が開かれます。タイトルは「ふるさと大田を伝えよう」。ふるさと教育とは?各地域の実践例などが報告されます。講師は島根大学教授、仲野 寛先生。対象者は:社会教育関係者、学校関係者、ふるさと教育指導者、そして二重アンダーラインを引いて、ふるさと教育に関心のある方なだどなたでも!とあります。「空」のみなさん、都合がつけば参加しませぬか。きっと参考になります。
劇研「空」は今までに、朗読劇や音楽と朗読、詩の朗読指導などで小中学校へ出向いたことが5回くらいあります。そのうちの一回は次世代育成事業で、島根演劇ネットを通して事業計画をだして青原小学校で実施しました。青少年への芸術文化教育はとても重要です。現場ではどの様なことが行われているのか。それを知るいい機会だと思います。現場の実情、先生方の考え、問題点、今後のあり方などを十分知り、何を、どのように指導するかを考える参考にしたいと思います。
18日が締め切りとなっていますが、当日でも可能だといわれました。
平成27年も残り少なくなってきました。今年もクリスマスコンサートが市民会館で開催されます。トップを切って、大田市少年少女合唱団と劇研「空」が舞台を飾ります。時間は10分。テーマは芋代官。なんで?
実は6日には「お芋博覧会」が開催され、中ホールで10時30分から石見神楽、11:30少年少女合唱団と劇研「空」のコラボが行われます。合唱団はオリジナル曲「ありがとう芋代官」(伊藤裕子作詞・作曲)など3曲を歌い、劇研空は紙芝居「いもだいかん」を3人で朗読します。12枚の絵はプロジェクターで大きく投影します。この紙芝居は中央公民館やまちづくり委員会が作成されたものですが、劇研「空」が少し潤色して朗読します。
楽しい歌がたくさんあります。どうぞおいでください。空のみなさん、次のような時程で行われますので、よろしくお願いします。
12日、18:00~18:40 ステージ練習
13日、11:00~11:20 リハーサル
13日、14:00~14:10 本番
※12日は13:30~浜田で石見演劇フェスタの準備会があります。
※13日は13:30~松江で県民文化祭文芸作品表彰式があります。