9月27日(水)19:30~21:00 大田市民会館⒉階会議室で予定通り「朗読で楽しむ名作・古典」を行います。前回は古事記の冒頭を現代文と原文で朗読しました。今回は平家物語巻11から、「那須与一」と「弓流し」を原文と現代文で朗読します。
PDFで原文を紹介します。できればプリントアウトして読んでおいてください。当日は原文と現代文を用意して渡します。参加者は会場費100円。参加自由です。順番に朗読して、感想など自由に話しています。写真は平家物語と無関係です。今年福島で見た相馬の馬追です。観衆2万。素敵でした。
朗読用 原文 那須与一 「平家物語巻11」より 2段11ポ18行 9,25
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H29/9/9 朗読で楽しむ石見銀山&銀山民謡の旅(劇研「空」)
9月9日(土)13:30から、市民会館中ホールで、第8回「朗読を楽しむ」を開きます。興味がある人達に声をかけて出演していただきます。今まで日本の名作と共に、この地域で創作された小説や詩、随筆、童話、昔話などを取り上げてきました。一貫して「創作」を重視してきました。今回も「石見銀山旧記」以外は創作作品です。
(以下、写真はすべて代7回「朗読を楽しむ」の舞台です)
遺跡だけでなく文学や芸術、舞台発表でも銀山の歴史や面白さを知って欲しい、とささやかですが(ウナズカナイデヨ!)世界遺産登録10周年を記念して、石見銀山特集としました。運動会やら文化行事ラッシュの9月9日、興味がある人はどうぞ。様々な語り口を楽しんでください。
演目を紹介しておきます。
第1部「朗読で楽しむ石見銀山」13:30~ 司会:高野久代
1.朗読「石見銀山のはじまり」竹下ちとせ
2.群読「石見銀山旧記」松本領太 山本和之 山尾一郎
3.朗読「代官、天野助次郎 大屋巡礼のひとこま」和上子
4.講談「上野代官借金騒動記」伊藤靜稔
5.朗読「おツルの話し」勝部良子
6,朗読 詩「江戸から来た人 」 松本、山本(詩は洲浜作品より)
7.朗読 詩「石見銀山 五百羅漢」澤江洋子
8.朗読 詩「中世へ帰った港 古龍」堤 浩隆
9.朗読 詩「家康っさんの綿入れはんてん」吉川礼子、田中和子
第2部:「石見銀山民謡の旅」14:50~15:20(予定)
石見銀山に関する民謡「銀掘り歌」「巻き上げ節」「石見銀山大盛の歌」等
民謡ー高野 要 塩見妙子 尺八・河上史郎 詩吟・河村富久子
瓦版売り:松本領太 山本和之 吉川礼子 田中和子
チケットなどはありません。好きな人に来ていただき、販売のノルマをゼロにしたいからです。お客さんもゼロという可能性もゼロではありません。楽しみですね(ナニガ?)(ブログ 劇研「空」すはま)
H29, 「しまね演劇フェスティバル2017」セミナー(案内)
しまね文化振興財団から劇研「空」へチラシの案内がきました。来年の2月24,25日、県民会館で「しまね演劇フェスティバル2017」を開催するそうです。「初代王者を狙え!」「参加団体募集!」「しまね演劇大賞賞金30万 俳優賞 特別賞ほか」とexciting and inspiring な言葉も踊っています。(yarumonda ne!) 紹介します。
その事前準備として、7月22,23日に「スタート アップ セミナー」を計画。受講生を募集しています。〆切は7月18日。チラシの裏の一部です。
日本劇作家協会の支部が各地で数年前から「劇王決定戦」など実施していて、とてもexciting な試みで好評です。島根で決行するとは思いませんでしたが、島根も「やるじゃない!」。遊び心と競い合い。演劇にはふさわしい。きっと楽しいフェスタになり、演劇の活性化になることでしょう。チラシは後日渡します。(blog 劇研「空」すはま)
H29,第1回「朗読で楽しむ名作・古典」小泉八雲『雪女』(4/26)
H29,「朗読で楽しむ名作・古典」市民会館文化講座(案内)
平成29年度大田市民会館カルチュア-講座、「朗読で楽しむ名作・古典」の
チラシ(申し込み書)がやっとできました。
第1回は4月26日19:30~20:30、会館2階会議室で開きます。1回目は小泉八雲の「雪女」「耳なし芳一」「むじな」を予定しています。2回目は宮沢賢治。古事記も現代文で音読します。順番に読んで朗読を楽しむ会です。興味のある人はどうぞ気軽にご参加ください。
H29 チラシ「朗読で楽しむ名作・古典」市民会館文化講座4,1
大田市民会館文化講座には次のようなものもあります。
「書道教室」(大野典子先生)、「アコースティックギター・ウクレレ講座」(大畑茂樹先生)、「日常英会話」(ワイルズ先生)、「美アップヨガ」(松井江津子先生)、「ボイストレーニング」(大畑和樹先生)。
興味がある人は是非参加してください。
H28 「風花」20周年記念公演 大田市民会館(8/14)
平成9年に誕生した大田市のジュニア-ミュージカル「風花」が20周年を迎えました。おめでとうございます。この劇研「空」のブログでも、今まで5回紹介しています。風花の公演が近づくとブログを読む人が増えグラフが上昇します。少しでも役に立てば幸せです。地域の優れた文化芸術を広く紹介することも「空」の目標の一つです。
地方でミュージカルや演劇団体の継続はとても困難です。風花は何よりも保護者の皆さんの厚い熱意、市民会館の支援、そしてプロの演出家・三浦克也さん、脚本・佐藤万里さん、作曲・川崎絵都夫さんの一貫した協力もあって毎年様々な成果を発表してきました。大田の現地で歌唱指導される中村玲子さん、振り付け指導の岩根礼子さんの力も大きなものがあります。直接指導する力量のある人がいないと練習の積み上げはできません。正にVIPです。(オベンチャラデハアリマセンヨダテサン・・何のこと?ワカルヒトシカワカラヌ)風花の卒業生も多くなり舞台へ出て劇を引き締める働きをされるのも最近の特長ですね。
記念公演は「銀河の歌が聴くこえる」と「石見銀山物語」の2本です。お盆で帰省する人も多いことでしょう。ぜひ子どもさんと一緒に、楽しい歌や踊りの舞台を楽しんでください。
・・・・・・ about four months have passed・・・・・・・・・
12月22日です。20周年記念公演は成功裏におわりました。劇研「空」からもお祝いを送りました。舞台写真は写せませんので紹介できませんが、とてもバランスが取れた完成度の高い舞台でした。舞台空間の使い方、それぞれの役者の個性や特徴を生かした演技、歌や音楽も自然で魅力的でした。劇とは違い、テーマを掘り下げていくというよりテーマをなぞっていく軽さはありますが、ミュージカルの特徴なのでしょう。佐藤万里さん、三浦克也さん、川崎絵都夫さんもリハには、はるばる東京から来て指導されたそうですから驚きました。お互いに本気なのですね。贅沢でうらめしい、NO!うらやましい指導です。これも20年の積み上げがあるからできたことでしょう。
終わって出口で佐藤万里さんに会いました。5月に佐藤さんが執筆された文庫本『ようこそカズ先生』(発行所 TOブックス 650円)を贈っていただき、感想や礼状を出していました。
この本はフィクションですが、東京から未知の土地・島根へ派遣されて、初めてミュージカルの指導をするカズ先生の奮闘記です。知っている人には大田のミュージカル上演までの様々な困難や苦労、喜び、関係した人たち、風景などが浮かんでくることでしょう。気負わず誠実に書かれた心温まる物語です。舞台発表までの様々な問題を乗り越えて行く指南書としても参考になるでしょう。
みなさん、素敵な舞台をありがとうございました。おつかれさまでした。(ブログ 劇研「空」地域情報 すはま)
H28 第7回「朗読を楽しむ」(9/17)参加者ほぼ決定
9月17日予定の第7回「朗読を楽しむ」へ向かって遅々とした準備を進めていますが、15日〆切で、関係者には案内文を郵送しました。竹下さん、和上さん、伊藤さん、高橋さんから返事があり参加していただきます。映画塾で参加できない人もあります。劇研「空」は、ほぼ参加予定です。みなさん、朗読する作品の選択やチラシ、資料集、PR方法などよろしくおねがいします。これから岡山へ行ってきまーす。
H28,6/15 『平家物語』「敦盛」朗読予定(次回大田市民会館文化講座)
次回の文化講座「朗読で楽しむ名作・創作」は、6月15日(水)19時30~大田市民会館会議室で行います。作品は『平家物語』の「冒頭」と「敦盛」です。朗読には第一級作品ですね。みなさんがどの様に朗読されるか楽しみです。もし好評で要望があれば、さらに平家物語の中から有名な場面を選びたいと思います。
チラシでは、6月1日も予定日になっていますが、「空」のメンバーで作品選定の話し合いが中心になります。
(どこの風景でしょうか。「平家物語だから壇ノ浦!」まったく関係ありません)
前回5月25日には芥川龍之介の名作『トロッコ』を9名が順番に朗読し、CDで、元NHKの名アナウンサー杉澤陽太郎さんの解説と朗読を聞きました。「間」「うしろかけ読み」「意味句読み」「文節読み」について確認し、テキストを配って「表現力を豊かにする7つのポイント」を説明しました。7つのポイント?どんなことがあると思いますか?
(この講座への参加は誰でも自由です。興味がある作品の時だけでもOkです。写真は県立美術館から見た松江市です。先日、ピカソ、セザンヌなど名作を見てきました)