終わりました!!大変好評でした。中ホールはほぼ満員。文芸フェスタ始まって以来のことです。6割以上が初めてのお客さん。これまた初めてのことです。舞台にいてもお客様の熱心に聞いておられる表情が生き生きと伝わってきました。また谷川さんにとても喜んでいただいたことも大変嬉しいことでした。
劇研「空」の朗読に、谷川さんは次のようなことを言われました。「詩人の朗読のように平板ではなく、演劇俳優の朗読のように強い思い入れはなく、微妙な詩の心を表現していました」。そういう朗読を目指して練習してきましたので、これまた嬉しいことです。「空」のみなさんも、「お客様の反応がよくて、とても楽しかった」と言っていました。おつかれさまでした。
谷川さんには午後の「詩の分科会」にも出席して、みなさんが提出しておられた詩の感想を述べていただきました。実に的確な批評で勉強になりました。
前夜の歓迎会、1時間30分の対談、分科会とハードなスケジュールでしたが、まったく変わりのない自然な姿がとても印象に残りました。それが温かい空気のようにぼくの心に今も残っています。
書きたいことはたくさんありますが、そのうちまたNO.3として書きます。劇研「空」会報18号には写真も入れて詳しく書きます。参加された人の感想も載せたいと思います。どうぞ気軽にお寄せください。
「空」の朗読の写真が一枚もありませぬ。出演していたのだから写す人が誰もいませんでした。会報で空の朗読写真は空っぽ?そらぁ困ったな。でも控え室で谷川さんと一緒に写した写真があります。良い写真ですよ。
以上、無事終了したことをひとまず報告します。そのうち続きを書きますので楽しみにしていてください。対談の中でとても重要なことがたくさんありました。ちょっとした会話にも宝石がありました。そのうち書きます。そのうち?はい、そのうち。そのうちとはどのうち?そのうちです。そのうちあなたが?ええ!?
驚いているゆとりはありませぬ。次は10月24日に温泉津町、まちつくりセンターで「第3回全国吉川交流会IN大田」があります。朗読劇「吉川経家最後の手紙」の準備と稽古に専念しなければいけませぬ。