平成9年発足以来、ほぼ毎年公演して歴史を刻んできた大田市のジュニア―ミュージカル「風花」が今年も大田市民会館中ホールで公演します。4月26日(日)11時と15時からの2回上演。今年も充実した舞台になることでしょう。練習してきた成果をぜひ楽しんでください。小学生、中学生たちが堂々と踊り歌う姿はとても感動的です。
最近の子どもたちは歌やダンスのセンスがとても発達しています。my grand daughters(three years old and five years old)を見てもそのことがよく分かります。保育園でも一昔前よりも、もっと頻繁に、リズム体操をしたりお芝居をしたり歌を歌ったりしています。家でもよく歌いながら踊ったりしています。「レリゴー」などはすぐに覚えて2人で歌い踊っていました。レリゴ―現象です。なんじゃそれ?
let it go ですよ。なんでそれが「レリゴ」になるんだ。tの発音と日本語の「ラリルレロ」の発音は舌の位置が同じで、tip of the tongue を upper teethridgeではじいて音を出すでしょう。plosive sound なんです。なんじゃそれ?「破裂音」です。k, g、p、t, d,もそうですよね。だから「レット・イット・ゴウ」を日本人が速く喋ると、「ト」が「リ」になるんです。なんで急に音声学の講義を始めるんだ!関係ないだろ!ごめん!夕べ市民会館のカルチャー講座「発声と表現の基礎」をやったばかりなもんで、思わずタイムスリップして、ときどき50年以上もslipして大学時代の五十嵐新治郎先生の音声学が顔を出してしまった。心配だな。大丈夫か?
閑話休題:Let’s get back to the subject:
ということで、風花は大田市で貴重な役割を果たしています。昨年は行事が重なって行けませんでしたが、楽しみにしています。がんばってください。