青年劇場「田畑家の行方」に美佳さん出演

青年劇場は今年創立50周年を迎えました。その記念公演の一弾として平成25年4月25日から5月3日まで紀伊国屋サザンシアターで「田畑家の行方」(高橋正圀作、福山啓子演出)が上演され、福原美佳さんも出演しました。(なぜか以前から衣偏のフクが示編になってしまう。なんでだろう)美佳さんは県立大田高校の卒業生で演劇部員でした。
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(写真は青年劇場の会報2013年7月1号より)

ぼくが大田高校へ赴任したのが1984年(昭和59年)。その時演劇部には3年生が3人いて、その一人が美佳さんで、ぼくが創作した「エメラルドグリーン、おれたちのふるさと」で主人公の魚のタイちゃんを演じてくれました。卒業後は青年劇場へ入って活躍しています。島根県の高文連演劇部門の夏期ワークショップの講師として、サンレディで2日間指導をしてもらったこともあります。

2,3年前に大田へ帰ってきたときⅠ時間くらい話しました。当時美佳さんは、「朗読や語り」でも活躍していましたので、劇研空と一緒になにかやりましょう、と話した覚えがあります。美佳さんは「隠れ劇研空のメンバーです」と言っていました。身体に気をつけてますますがんばってください。いつか夢を実現しましょうね。ご○人によろしく。

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青年劇場のPRも兼ねて会報を紹介します。
9月6日から15日まで創立50周年記念の第2弾として森本薫作「怒濤」を紀伊国屋サザンシアターで上演します。目下チケット発売中です。

 

投稿者:

suhama

1940年、島根県邑智郡邑南町下亀谷生まれ・現在、大田市久利町行恒397在住・早稲田大学教育学部英語英文科卒・邇摩高校、川本高校、大田高校で演劇部を担当、ほぼ毎年創作脚本を執筆。県大会20回、中国大会10回出場(創作脚本賞3度受賞)主な作品「廃校式まで」「それぞれの夏」「母のおくりもの」「星空の卒業式」「僕たちの戦争」「峠の食堂」「また夏がきて」「琴の鳴る浜」「石見銀山旅日記」「吉川経家最後の手紙」「父の宝もの」など。 著作:「洲浜昌三脚本集」(門土社)、「劇作百花」(2,3巻門土社) 詩集「キャンパスの木陰へ」「ひばりよ大地で休め」など。 「邇摩高校60年誌」「川本高校70年誌」「人物しまね文学館」など共著 所属・役職など: 「石見詩人」同人、「島根文藝」会員、大田市演劇サークル劇研「空」代表、島根県文芸協会理事、大田市体育・公園・文化事業団理事、 全国高校演劇協議会顧問、日本劇作家協会会員、季刊「高校演劇」同人、日本詩人クラブ会員、中四国詩人会理事、島根県詩人連合理事長、大田市文化協会理事

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