松本一直氏講演「吉永藩は地域の何を残したか」

松本一直氏講演
 第53回「未来塾」講演会へ行ってきました。松本さんは現在は出雲市知井宮にお住まいですが、大田市の出身で、写真家でもあり郷土史研究家でもあります。大田の吉永藩(1万石)は江戸の初期(寛永20年)に会津藩(40万石)から加藤明友が来てから始まったのです。39年間大田にいて滋賀県の水口藩(2万石)へ移っています。研究が不十分なことが多く、とても興味がある郷土の研究課題です。松本さんは加藤氏の徳川幕府の要人(保科正之など)や会津藩のこと、大田市の治水工事のこと、殖産振興策など加藤しが大田に残した実績を具体的に語られました。写真のプロだけにパソコンの映像を使って説得力のある話しでした。大森銀山の研究はかなり進んでいますが、江戸初期に同時に存在した吉永藩についてはほとんどわかっていません。しかし松本さんによれば、大森代官は200石で吉永藩は1万石。格が違うそうですし、吉永藩は多くの人材を会津から連れてきて地域に貢献するとともに、大森銀山にも援助しているそうです。

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大田市文化協会 組曲「石見銀山」をCDに

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2005年3月、大田市文化協会設立30周年記念で音楽舞踏史劇「鶴」を市民会館で上演しました。100名近い協力者によって実現した舞台で、1300席の市民会館は満員の盛況でした。劇中で5曲のオリジナルの歌
が(大畑世利子作曲、洲浜昌三作詞)コーラスでが歌われました。それらをCDにしたものです。

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大田名画シアター20周年記念トーク

大田名画シアター20周年トーク
20周年記念で上映された映画は井筒監督の最新作「バッチギ」で、市民会館に約80人、というのは寂しい限りでしたが、とてもいい映画でした。映画が終わって大田市文化協会会長の勝部さんと文化庁芸術文化調査官の佐伯さんとのトークが行われました。コーヒーを飲みながら、楽しい話しを聞きました。

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春のち冬

さくら1さくら2
一昨日は温かかったですね。春一番が吹き、黄砂が初観測されました。
ジャンバーも着ずに散歩に出たりして、まさに春到来といった一日でした。
昨日は雨が降り、少し肌寒かったですね。三寒四温といいますから、これも春への第一歩でしょう。

しかし今朝は、…雪が積もっています。
ちょっと差が激しいですね。みなさま体調を崩さないようにお気をつけください。

写真は昨日撮影したさくらです。どちらも満開ですが、どうもサクラでも種類が違うようですね。
ソメイヨシノはまだまだ咲く気配がありません。

ところで、土曜日放送された田舎に泊まろうは見ましたか?
堀越のりが大森の中田鮮魚(ごまどうふ屋といったほうが判りやすいですかね)に泊まりました。
でもあまり大森の町並みは写らなかったような。ビデオでもう一度見てみようかな…。
本人は島根県大森市に泊まったと思っている様子です。

春近し

今日近所の桜が少し咲いているのを見つけました。
他の桜はまだまだつぼみが堅く、咲く気配はありませんが、その桜は陽当たりの良い斜面にあるので、一足はやく春が来たのでしょう。
先週も雪が降りましたし、まだまだ朝は冷え込みます。本格的な春の到来が待ちどおしいですね。

日本の名峰

NHK「日本の名峰」のホームページ(http://www.nhk.or.jp/meihou/)で、お勧めの山への投票が出来ます。(葉書等でも可能。詳しくは市報にも載っています)
現在のところ山陰では大山が10位に入っています。
こういう番組ではどうしても都会の近くの山に票が集まりますが、三瓶山もそれらの山に負けてないと思うんですよね。
皆さん、ぜひ三瓶山に投票しましょう!
一人3座まで投票できますので、島根から県外に出た方も、ぜひ三瓶山に一票を入れてください!

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田舎に泊まろう

日本海テレビで放送しているテレビ番組「田舎に泊まろう」が大森に来ました。
他県ではもう放映済みですが、山陰では3月11日(土曜日12:00~)に放送されます。
詳細を言うと楽しみが減りますので、書きません。
ぜひ見てください。
お楽しみに。

温泉津温泉街に行きました。

路庵 温泉津温泉街に出来た喫茶店「路庵」に行って来ました。

路庵は新聞や「どがなかな大田です」に紹介され、話題の店です。
雰囲気もよく、メニューにもひと工夫あって、おすすめです。

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