詩と音 ー 「交響詩 わが出雲」を聴いて

 
入沢康夫氏の詩集「わが出雲・わが鎮魂」から作曲された
とても珍しく貴重な音楽のことを山陰詩人に以前書いたので
つづいて紹介します。入沢氏と

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詩集「わが出雲・わが鎮魂」と音楽・朗読

山陰詩人162号
 ぼくは山陰詩人の同人ではないが、編集者の田村さんから頼まれて表題のような文を書いた。島根出身で現代詩の第一線で活躍中の入沢康夫氏の難解な詩に朗読の面から魅力を感じたという誰も書いていない視点からの一文。山陰詩人の紹介も兼ねてここに載せてみた。

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劇研空 19年度活動未計画について

 新年早々力強い挨拶とともに希望に満ちた抱負を述べたいところですが、足下を掬われそうなのでまだ何も書いていませんでした。すべて未定ですが可能性を書いてみました。

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島根演劇ネットの運営委員会開催

会長の園山土筆さんから「運営委員会」開催について文書がきました。2月3日、4日(日)八雲町アグリーパークで開かれます。参加してください。希望者は24日までに知らせてください。目下3名は行く予定です。日程は次ぎのとおり

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劇研「空」の朗読に参加して

 18年7月2日に大田市民会館中ホールで開いた「朗読を楽しむ」について、島根県詩人連合の川辺事務局長が「島根県詩人連合会報61号」に感想を書いておられます。本人の了解を得て紹介します。

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キムラ フジオ詩集「ふるさとは そこにあったよ」

詩集木村フジオ.JPG
 この詩集は長女の小川京子さんによって編集され益田の白想社から平成18年2月に出版された。たまたま9月に益田のグラントワの売り場で見つけて買った。いま思い出しても
木村さんほど詩人らしい人はいない。時がたつほど、木村さん自身が詩だったという気がしてくる。

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「石見詩人」118号を読む

「石見詩人」118号
 「石見詩人」は昭和29年、益田市で創刊された石見では唯一の詩誌で、現在同人は16名。発行されると集まって合評会を開いています。編集者は高田頼昌氏(698-0004益田市東町17-15)で、頒価は500円。読んでみたい人はどうぞ。同人も常に募集しています。
 次ぎに掲載するのは119号に掲載した批評文です。面白くもないので読む必要はありませんが、石見詩人紹介の一端としてここに載せてみました。

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あしぶえ2006秋公演「彦市ばなし」

あしぶえ 彦市ばなし
 11月19日、八雲村の「しいの実シアター」であしぶえの劇を観ました。幕開きの音楽と共に軽やかな動きの黒衣による装置の組立…スーッと惹き付けられて劇の世界へ入っていきました。

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劇団「幻影舞台」25周年記念公演

18年幻影舞台
 清原眞 作・演出 「Be surprised」がカラコロ工房・地下金庫室で上演されました。町おこしブームを痛切に風刺した面白い劇でした。外国人が銃を持って突然登場!

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