天空のお寺カフェ

清水大師寺1
 手にとってびっくり仰天!なんと章子さん!農業もはじめたの?JA石見銀山が毎月発行している「千両箱」の表紙を家族で飾っているではありませぬか。


 天空のお寺カフェのことは新聞などで何度も紹介されたのでご存じの人も多いことでしょう。章子さんとご主人の勝信さんが昨年から「開かれたお寺」という趣旨ではじめたカフェです。景色がとてもいいので最高です。

 ちょうど章子さんと大田高校で同期のマイ・サンがそのワイフとともに中国のシンセンから帰っていたので一緒に行きました。天気もよく最高でした。

 久しぶりに話しをして食事をいただきました。外国の人を含め色々な人が来られるそうです。外国人の結婚式もやったそうです。宿泊もできます。「高校でも大学でも演劇をやったことは無駄ではなかったね」と言うと、「ほんとうにそう思います」と言っていました。「気持ちを開く」、「心をつかむ」…演劇は人間関係の基本です。
清水大師寺
「つぎはいつ朗読会をやりますか」
「そのうち石見銀山関係の朗読をやりたいね。また出てほしいね。」

そのうち一緒にやりましょう。いままで2回出てくれましたが、とても素敵な朗読でした。また聞きたいいいい。
ご主人ともいろいろ話しました。人の人生って不思議なものですね。思わぬ出会いから思わぬ進路へ進み予想もしなかった所へきてしまう。良いカップルです。

大田高校演劇部のとき、夜間練習が終わって深夜に堂床山のお寺まで車で送って行ったことが何度かあります。当時は道も舗装されていませんでした。

急な坂を登るるときは星空へ向かってハンドルを切り、暗闇の坂道を下る時は暗黒の日本海へ向かってハンドルを切っている思いでした。

そんなことを話してみんなで大笑いしました。

ちょっと気分転換する時には最高の場所ですね。夕日がきれいなので、じーっと一人で眺めているのも良いでしょうね。

了解を得て紹介しました。

投稿者:

suhama

1940年、島根県邑智郡邑南町下亀谷生まれ・現在、大田市久利町行恒397在住・早稲田大学教育学部英語英文科卒・邇摩高校、川本高校、大田高校で演劇部を担当、ほぼ毎年創作脚本を執筆。県大会20回、中国大会10回出場(創作脚本賞3度受賞)主な作品「廃校式まで」「それぞれの夏」「母のおくりもの」「星空の卒業式」「僕たちの戦争」「峠の食堂」「また夏がきて」「琴の鳴る浜」「石見銀山旅日記」「吉川経家最後の手紙」「父の宝もの」など。 著作:「洲浜昌三脚本集」(門土社)、「劇作百花」(2,3巻門土社) 詩集「キャンパスの木陰へ」「ひばりよ大地で休め」など。 「邇摩高校60年誌」「川本高校70年誌」「人物しまね文学館」など共著 所属・役職など: 「石見詩人」同人、「島根文藝」会員、大田市演劇サークル劇研「空」代表、島根県文芸協会理事、大田市体育・公園・文化事業団理事、 全国高校演劇協議会顧問、日本劇作家協会会員、季刊「高校演劇」同人、日本詩人クラブ会員、中四国詩人会理事、島根県詩人連合理事長、大田市文化協会理事

コメントを残す