素敵な写真をたくさん展示 第1回大田写真展3/19~21

大田市民会館中-ホールで第1回大田市写真展を開催しています。一般の市民が気軽に撮影した写真やプロ級の人の写真など100点以上を楽しめます。

今日18日は大田名画シアターで「オカンの嫁入り」がありました。市民会館は強度の地震には危険な建物という診断を受けていますので、いざというときの誘導員として会館へ行きました。映画は宮崎あおいと大竹しのぶの初共演で、演技派の二人の女優が感動を与えました。東北関東大地震のカンパの箱が置いてあり、カンパをしました。

中ホールで写真展をやっていましたので、ここでも大地震のカンパをして写真を見て歩きました。気軽に写した写真もたくさんありましたが、それがとても素敵でした。(上の写真は写真展とは関係ありません。我が家から800㍍離れた地点でまいさんがうつした三瓶山です。なかなかいいですね。)

これもまいさんが写したまいぐらんどどーたーです。三瓶もいろいろな季節や時間にいろいろな姿を見せてくれます。

写真展では石賀さんや天津さんなどプロ級の人たちの素晴らしい写真もたくさんあります。ビックリして立ち止まるようなすごーい写真もあります。同時に一般の人や大田高校生、邇摩高校生が写した写真もあります。

最優秀とか優秀とか等級をまったくつけずに展示してあるのもいいですね。サンレディの館長・大迫さんに会いました。サンレディで石賀さんがデジカメ講座を開いておられて、その受講生の写真も展示してあるとのことでした。

こういう気軽な展示会はいいですね。デジカメを持っている人はたくさんいますから、いい場面に出会って、いい写真を撮る人もたくさんいます。そういう人たちが、気軽に出品するようになれば楽しい展示会になります。その中で素晴らしい写真は大田のPRなどに広報や文化協会の会報・「きれんげ」などに掲載すればこれまた楽しい展開になります。

文化が街の中に転がっているような街になれば素敵です。

東北関東大地震では津波で沿岸部の街がことごとく消え去っています。被災された皆さんは大変な中でもお互いを思いやって頑張っておられます。その姿を見ると僕らも励まされます。地方自治体の受け入れ体制がどんどん発表されるのは心強いですね。個人ではカンパくらいしかできませんが、国や自治体は国民の意思を受けてしっかり頑張ってほしい。しかし最大野党の自民党総裁に閣僚に入って協力してほしいなどと急に思いついてすぐに電話したかのような鳥の羽のように軽い馬鹿げた行動や言動はやめてほしいね。この重大なときに絶対に実現しそうにもないことを軽々と口走るのを見ると何となく遊んでいるように見える。本気で考えていたのなら党内でしっかり議論して支持を受けて正式に申し込むべきだ。こういうときこそトップはしっかりした方針を持ち確実な言動で被災者や国民の信頼を得ないと淋しいじゃないですか。被災された多くの人たちがこの寒いなかでお互いを思い合いながら頑張っておられるんだから。

タイトルは写真展ですよ!そうでした。町へ出られたらぜひ写真展にも足を伸ばしてください。

福波小「経家最後の手紙」鳥取公演に大きな拍手

平成23年3月6日、大田市立福波小学校の全児童が出演した創作劇「経家最後の手紙」が鳥取市円護寺の中ノ郷小学校で上演されました。約400人の市民が観劇し大きな拍手を受けました。その舞台を夫婦で観に行かれた鳥取の詩人、手皮小四郎さんが当日のチラシと撮影された写真、日本海新聞を送って来られましたので紹介します。引率で参加された保護者からも、「大成功でした」というメールと写真が届きました。

これは鳥取公演用に作られ、当日入場者に渡されたチラシです。保護者の協力による手作りですが、とても良くできていて感心しました。

これはチラシの裏です。大切なポイントを押さえて簡潔に紹介してあります。吉川経家が切腹する直前に福光の不言城にいる子どもたちに宛てて書いた遺言状の原文と現代語訳を載せてあるのもいいですね。原文には誤字があります。「ひやう二つきはて候まゝ」は「ひやうろう二つきはて」だとおもわれます。「兵糧」です。心の動揺の精でしょうか。子どもにも読めるようにひらがなで書いているところに経家の深い心情を読み取ることができます。

これは鳥取を中心に発行されている日本海新聞に掲載されたものです。新聞のPRも兼ねて紹介させていただきます。                      中ノ郷小学校の講堂はとても大きいようです。書き割りのお城が小さく見えます。福波小学校の講堂の倍くらいある感じです。

子どもたちの後ろに建っているのは吉川経家の銅像です。小学校に経家の銅像があるのですから、いかに経家が敬愛され親しまれているかがわかります。上の2枚は保護者から送られてきたものです。

上の写真は鳥取の手皮さんの奥様が写された写真の一枚です。舞台の天井がとても高いのがわかります。ホリゾント幕やバック幕ではなく、とても派手な茶色の幕がつり下がっています。おめでたい式にはいいでしょうが、劇には邪魔ですね。島根ではこんな吊り幕がある学校はないでしょう。舞台の後ろは白いホリゾント幕、その前に黒いバック幕というのが普通です。白はいろいろな映像を写しいろいろな色を染めることができます。黒は無感情、無、なし、の象徴ですから前に立つ人物を邪魔しません。第一講演や式典の時でも目が疲れません。(何を言いたいのだ!)

鳥取の詩人、手皮小四郎さんからは手紙も届きました。個人的な箇所は省略して、この劇に関する主なところだけを紹介させていただきます。さすがは教育者で詩人。深い洞察と的確で示唆に富んだ言葉がたくさんありました。

「~ きょう6日、家内と市内の中ノ郷小学校へ「経家最後の手紙」を観に行きました。感銘深い観劇となりました。                  福波小全校児童生徒は、生涯にわたる宝物を共有したと思いました。  ~ 子供たちとその地の未来にかけがえのないものを残されたと思います。これは成そうとして成せるものではなく、時と場と人との、見事な交差が造ったものでした。とにかく児童全員参加が尊いことと思います。 ~ 終わって帰るとき、新聞記者から感想を聞かれて、家内が、歌「お元気ですか、お父さん」の時涙が流れたと言っておりました。      ~  野田、山縣なども登場して史実に忠実であったこともよかったと思います。ぼくは「山縣長茂覚書」を読んだときのあの臨場感を忘れることができません。以来四百数十年昔の単なる歴史物語ではなくなりました。~ 。」

中四国詩人大会が鳥取で開かれたとき、手皮さんには翌日の市内観光で素晴らしい案内をしていただきました。文学だけではなく歴史にもとても造詣が深い人だと感銘を受けました。いろいろ経家のことや鳥取城のことなどを質問しましたが深く多角的な視点で参考になる話を聞くことができました。

手紙を読んで、ぼくの思いとまったく同じであることがうれしいと同時に、尊敬する人からこのようなありがたい手紙をいただいたことに感謝する次第です。

福光小学校の児童生徒の皆さん、そして引率指導された先生方、保護者のみなさん、おつかれさまでした。

「子供たちとその地の未来にかけがえのないものを残された」貴重な公演でした。

馬路 琴ヶ浜の盆踊りの楽譜・踊り方ですPR3

 臨時列車も出て何千人もの人が踊ったという琴ヶ浜の盆踊りの楽譜を紹介します。創作音楽劇「琴の鳴る浜」でも舞台で踊ります。

         琴ヶ浜の盆踊り「願成就」(やっちょこ)

  さぁやりかけましょうや(アドッコイ ドッコイ)
  今の音頭の名人さまは(サーヤーハートナ ヤーハートナ)
  名人さまは  (アドッコイ ドッコイ)
   誰かどなたかわしゃ知らねども(サーヤーハートナ ヤーハート      ナ)(以下省略。歌詞は延々と続きます)

 琴ヶ浜の盆踊りは市の重要無形民俗文化財に指定されている歴史のある盆踊りです。三日三晩踊られ、一時は臨時列車も出て2キロの浜辺で何千人もの踊りの輪ができたほど島根県一の規模を誇る盆踊りでした。この劇で歌われる願成就には言い伝えがあります。
 馬路の南にそびえる打歌山(たかやま)(高山約五百㍍)の山頂には乙見神社があり大国主命を祭っていました。この神社が火災にあったとき湯里村の農民がご神体を救い出し、「願うことがあれば必ず願成就せしめん」とお告げがありました。「雨を降らして欲しい」と願うとたちどころに雨が降り、農民は歓喜して喜び踊ったといいます。
 今回はご指導を受けた保存会の皆様と、馬路地区の小学校の皆さんにも出演して踊っていただきます。

(平成22年3月本番前の挨拶。「肩の力を抜いて伸び伸びと!」)

報告です。2月1日に舞台装置は組み終わりました。会館のスタッフとヤッサン、ミツイさんなど3時過ぎまで頑張ってつくりました。昨年と少し違うのは、地頭が登場する上手の台が坂になっていること(ヤッサンの考えです)です。もう一つはフロアーにカーペットを敷いたことです。もちろん購入には金がかかります。昨年はスロープだけに敷いてありました。

 夜は練習をしましたが、19時から市民会館利用者会がありましたのでスハマ君が出席しました。

 生涯学習課から市民会館の耐震事業について説明がありました。H23,24年度の2ヶ年で工事をする。ホールが使えないのでブラスバンドなどは他地区で練習する場合に補助金を出す。中ホールや大ホールなどが使いやすいように機能強化工事をする。今後は文化活動支援強化策として文化振興について話し合いを持つ。

 質問もたくさんありました。他のホールに比べて大田市の場合は市民会館への文化事業補助費がほとんどないこと。警察署跡、消防署跡、青少年ホーム跡など会館周辺は大きな空き地が生まれるのにどのように使用するかという長期ヴィジョンがほとんどないことなど、我々会館利用者だけではお手上げ状態の大問題が横たわっています。こういうことは政治の問題でわれわれにはどうすることもできません。ある市会議委員は会館利用者でもありこういう会議によく出席され的確な意見を述べられますが、市のトップや他の議員さんはどう考えておられるのかまったくわかりません。

 大きなヴィジョンや計画があり、その中で具体的に動かないと無駄金ばかり使うことになりかねません。

 閑話休題。2/3、冬が逆戻り。雪が降る寒い日になりました。奥部では積もったことでしょう。福波小学校が「経家最後の手紙」の通し稽古をしましたので見に行き、セリフの言い方など具体的に何ヶ所か指導しました。

 19時15分ステージへ行くと、もちろんやっさんは衣装をつけて舞台の袖で待機していました。いつも申しわけない次第。雪もあり勤務もあり家事もあり集まるのも大変です。子ども場面を中心にやりました。勝部さんにも指導をしていただきました。三場もやろうかと思っていましたができませんでした。殺陣の場面を勝部さんの指導で決めました。パンフレットの校正用が出来上がっていました。

 

平23年3/13 創作音楽劇「琴の鳴る浜」公演PR1です

 3月13日(日)大田市民会館で上演される「琴の鳴る浜」のチラシを紹介します。公演のPRが遅れているので、これからいろいろな角度から紹介しPRします。第一弾でーす。

 昨年の「琴の鳴る浜」と同じですか、という質問をよく受けますが、かなり脚本に手を加えています。登場人物も新たに4人増やしました。大いに笑って楽しんでいただくと同時に大いに感動していただきたいとみんなで稽古に励んでいます。

次ぎにチラシの裏を紹介します。

 プロの公演はいざ知らず、普通の我々の公演は何もしなかったら人はきてくれません。PRしたからといって多くの人が来てくれるものでもありません。前売り券をお願いして買ってもらって、その7~8割の人が来られるというのが普通です。劇研空のメンバーも相当数の前売り券を持って過呼吸症候群状態です。近くにいましたらどうぞよろしくお願いします。(だれがどこにいるかわからない?そうですね)

 やっと台本修正やパンフレットの原稿も終わったので、松江や浜田や邑智郡や美郷町など知人や団体などにチラシと手紙を郵送してPRしています。遠い人には、「メールか電話を下されば、当日ホール入口の受付でお渡しできるように準備しておきます」と一筆書いています。電話は0854-82-3040です。

 先日、マイサンが、「チケットの売れ行きはどうなん?」と聞きました。さて、どうのように返事をしたでしょうか。クエスチョンです。

 

3/1(火)大田市民会館利用者説明会

 劇研「空」宛てに大田市教育委員会の小川和邦教育長名で利用者説明会開催の案内がきました。当日は劇「琴の鳴る浜」の練習日ですが、最後の会ですから出席しますか。写真は市民会館の舞台。     

 2月26日の山陰中央新報では詳しく報道していますので紹介させていただきます。大田市の財政などを考えれば建て替えは無理だとほとんどの人が感じていたことでしょう。しかし、市民が何も言わず、「はいそうですか」というだけでは何も向上して行きません。そういう点ではたくさんの要望が出され、市民会館の施設設備がよくなりソフトの面でも行政の関心が高まったといえるでしょう。生涯学習課もそういう視点で一連の会議を開いて来たようです。具体的にはどのような対策が出されるか注目しましょう。

第12回 白銀の舞神楽大会 2/27大田市民会館

 平成23年2月27日(日)石見神楽が上演されます。もう12回です。終日石見神楽へどうぞ!

 いつも満員です。3年前ですが立って見ていて、そのうち席が空くだろうと待っていましたが、とうとう終わる5時ごろまで立ち通しで見ていたことがあります。足が棒になりました。なんで足が棒になるまで立ってみるんだ!と自問自答しましたが、やっぱり楽しいんですね。と同時に、どのように舞うか、どのように歌うか、太鼓を叩くかなど、比べながら見るのも楽しいですね。席が空かないほど神楽好きが多いんですね。

 チラシの裏を紹介しましょう。9団体が紹介してあります。土江子ども神楽団は昨年の夏にドイツで公演し好評を博しました。

 みなさん、また楽しませてください。

2/26(土)松江の劇団Yプロ ジェームス三木作品を再演

 定評のあるプロの作家、ジェームス三木さんの作品で、笑いと涙の感動舞台『愛さずにはいられない』です。平成23年2月26日は県民会館中ホール、3月20日はメテオプラザホールで公演。スタッフや役者も多彩になり充実した劇を上演しているYプロの舞台をぜひ楽しんでください。

 Yプロはここ数年急速に役者やスタッフが充実してきています。前回の劇、坂井洋介作『ヘルメット・ダンディ』(平成22年3月)はこのブログでも紹介しましたが、とても楽しめる豊かな舞台でした。単に劇の上演だけではなく、団をどのように継続、経営していくかという点でも様々な試みや試行錯誤をしておられますし、公演のPRについても工夫がみられます。

 次はチラシの裏です。ちょっと読みにくいかもしれませんがYプロの意欲を感じます。劇の上演には費用がかかります。練習場確保も同様です。道具置き場など簡単に見つかりません。お客さんに来ていただくためには懸命なPRと働きかけが必要です。いい劇を上演することと同時に、劇団運営には、それを解決していく苦労や手腕も必要になります。大変ですがYぷろの皆さんは挑戦中です。

 このチラシは昨年12月末に送っていただきました。ところがブログで紹介しようと捜しても、見つからないのです。何度さがしたことでしょう。今日やっと偶然見つかりました。送ってもらったチラシに折り目が入っていたので椅子の下の絨毯の下に敷いて折り目を伸ばしていたのです。なつかしや!2ヶ月ぶりのさいかいです! やっとここに紹介します。  

 手紙にあった依頼のものは送りますよ。3と丸3つ分でお願いします(ひみつぶんしょう)

 

H23/3/6 きらめき弾30回公演「殺人事件の起きるまで」

 松江の演劇集団「きらめき弾」が3月6日、松江市市民活動センターで公演します。案内が演出の永江俊之さんからきましたので紹介します。もう30回になるのですね。旺盛な活動に頭が下がります。    

 観劇を希望される人は上のチラシを見て申し込んでください。 

3月6日は「琴の鳴る浜」の終日リハーサルに当たっていて、残念ながら観劇にいけません。案内お礼の返信に「琴の鳴る浜」のチラシを数枚同封して逆案内しておきました。長い間「きらめき弾」の劇は観ていませんので、次回にはぜひ観劇させていただきます。

 (「琴の鳴る浜」は3月13日(日)14:~15:30、大田市民会館です。前売り券が必要な方はメールか電話を下さればお送りするか当日受付で確保しておき、お渡しします。劇研空のメンバーもたくさん持っています。)

2/13(日)温泉津公民館祭りで福波小学校が劇を上演

 13日は温泉津公民館祭りです。9時過ぎから吉川経家について話があります。鳥取や岩国から経家の専門家がそれぞれ話しをされます。10時30分ごろから福波小学校全員26人による創作音楽劇「経家 最後の手紙ー不言城の子供たちへ-」が上演されます。

 温泉津公民館のホールです。一応照明器具なども設置されています。第2ボーダーもあり照明器具もあったそうですが、撤去されたそうです。ボーダーだけでも残しておけばいろいろ器具をつったり、スクリーンや展示のパネルなどをつることができるのにもったいない話しです。今の公民館長は河原先生です。久しぶりにお会いしました。10にはリハーサルが行われたので行きました。

 公民館のホールを紹介します。ちょっとした劇や朗読、演奏会などにはとてもよさそうなホールです。温泉津の町からかなり離れているのは残念ですが、温泉津は土地が狭いから仕方がないか。

 秋には25人でしたが転校生があったので26人になったそうです。みんなセリフを間違えることもとちることもなくしっかり覚えていて感心しました。演技などで新しくなっているところもありました。先生が、「子供たちが提案して変えたのですがいいですか」といわれました。「もちろんいいですよ。子供たちの考えをどんどん出させて変えてください。それがみんなで劇を創る面白さですから」とアイ セッド。

 朗読は声もよく聞こえました。1,2年生が一生懸命語るのは感動的でした。朗読には感情の表現はあまり必要ないけど、劇のセリフには喜怒哀楽の表現が伴っていないと、どんな気持ちでその言葉を言っているのかわからず、お客さんには何も伝わらない、という話をしました。その役の気持ちになることは劇には最低限必要な条件です。こんご練習するとすればこの点ですね。

 今日は雪交じりの嵐が吹きまくっています。三瓶のイベントも中止されたとか。あしたはどうでしょうか。少しでも穏やかな天気になってほしいものです。26人の皆さん、伸び伸びと楽しみながら演じてください。

2/6大田で佐藤洋二郎さんの文章講座と講演

 大田市文化協会主催で佐藤洋二郎さんの文章講座と「沈黙する大田の神々」と題して講演があります。昨年はテノール歌手で大田市出身の田中公道さんを招いてワークショップを開いています。大田市文化協会が大田市から委託されて昨年から行っている文化事業です。興味のある人は参加してください。

 佐藤さんは今までの数回大田で講演をしておられます。一番最初は大田高校の文化祭での講演です。前の晩に歓迎会を仁万屋で開きました。しまね文芸フェスタの講演を大田で開いたときにも講演していただき前夜祭を仁万屋で開き同級生だった竹越市長にも出席していただきました。

 静間公民館での講演は神話についてでしたが、とても詳しいので驚きました。日本人のルーツを求めて全国の神社や離島をかなり訪ねたと言っておられました。それは「沈黙の神々」という本になって出版されています。大田の静間や五十猛に伝わる神話も出てきます。

 日大芸術学部の教授でもある佐藤さんには「実践小説の作法」という本もあります。これらの本は手軽に読めてとても参考になります。その他にたくさん小説があります。大田や温泉津を舞台にした小説もあり大田市にとって貴重な作家です。

 都合がつく人はぜひ参加してください。受講料は無料です。普通こういう講演や講座で無料ということは滅多にありません。ありがたいことに大田市が全面的にバックアップしているから可能なのです。あれこれといそがしいけどかかりもあるのでしゅっせきします。おおだでもしょうせつをかくひとがでてくればおもしろいですね。