H24 浜田「我が夢は波濤の彼方に」観劇記

2012年2月12日、浜田の石央文化ホールで第8回住民参加創作ミュージカル「我が夢は波濤の彼方に~八右衛門と三兵衛~」が上演されました。参加者120人以上、2時間30分、劇の中に合唱、ソロ、ダンス、朝鮮舞踊、吟詠、民謡など実に多彩な演出。迫力のある大がかりな舞台でした。昼の部は満員、夜の部も8割以上の入りで大成功でした。山陰中央新報石見版には「会場を埋めた来場者1500人が感動の舞台に酔いしれた」とあります。


原案・演出は岩町功先生、脚本は浜田出身のプロ、木島 恭氏、作曲は安藤由布樹氏、舞台デザインは広島出身のプロ、内山 勉氏(八戸市の全国大会で審査講師として一緒でした)音楽監督指揮はベテラン山崎 勝先生、振り付けもプロの矢上久留美さん、ダンサーもプロ、エレクトーンやパーカッションは瑞穂楽器の専門講師、照明は出雲文化企画・・・・プロや実力ではプロに匹敵する先生方(それで食べていないからアマチュア-扱いされるけど実力はプロ)がしっかり固めておられるので、舞台が安定し展開もスムーズでメリハリが利いた舞台でした。

曲と演奏がとても素晴らしく、緞帳が開く直前の演奏から一気にお客さんを劇の世界へ運んで行きました。エレクトーン2台とパーカッションだけですが山崎先生の素晴らしい指揮とともにとても素敵でした。


同じ題名で前回は平成11年に上演されましたがこの時の脚本とは構成がかなり違っていました。前回は出だしから八右衛門と三兵衛の処刑をシンボリックに演出して意表を衝きました。全体もシャープで歯切れがよく、彫りが深い芸術的にもレベルが高い作品でした。

今回は八右衛門の誕生から時代を追って描かれ、ラストの八右衛門と三兵衛の江戸小塚原での処刑へ進みました。時間も前回より長く、朝鮮の人たちが流れ着いてきた場面や交流場面、朝鮮舞踊、結婚式での長持唄、モダーンバレーなどお客さんを楽しませる色々な場面をたくさん取り入れてありました。そのために特に第一部では劇が平面的でもたもたした感じがしました。老人と現代の娘が最初から登場してストーリーを説明したり、舞台の下手で劇を見守っていたり、時には草履を履く手伝いをしたり、場面転換毎に2人が会話してストーリーや人物を説明しました。観客の理解を深めるためのサービスとして設定されたのでしょうが、時代劇の中に何度も現代の娘が出てくるとその度に劇の流れが切れ現実に引き戻されてしまいました。これはぼくの場合です。あの2人がいて劇が深まり分かりやすくてよかったという人ももちろんあるでしょう。

休憩を挟んで第二部では劇の流れに緊迫感があり役者の台詞にも迫力があって観客を引きつけました。解説の老人と娘が登場する余地はないほど最後まですき間のない引き締まった舞台で、あっという間にラストの処刑の場へ運ばれた感じです。いい劇というのはいつも「あっという間に終わった」感じがするものです。いい講演もそうです。それだけ集中しているということでしょう。
ぼくが知っている人も数名舞台へ立たれました。みなさん役をしっかり演じておられました。素人では「自分を演じる」のが精一杯ですが、余裕があり訓練された人は美事に「役を演じ」ます。「役になりきる」のは最低限必要なことですが、「役を演じる」には演じている自分を客観的に見ている自分の目が必要です。

三兵衛のウエダさんは昨年の地芝居も見ましたが今回は台詞も動きも甘さがなくなりとてもシャープでした。長台詞が何度もあったのですが、しっかり観客を引きつけていました。吟詠が素敵でした。林蔵のカワムラさんもきびきびした動きと歯切れのいいよく通る台詞が素敵でした。若々しい印象が今でも残っています。崋山のブンメイさんは初めて見ました。どんな台詞と演技か最初から、いつかいつか、と待っていたのですが第一声を聞いた時、やっぱり!と感銘を受けました。力を抜いた響きと明るさのある声!自然な抑揚とよくコントロールされたピッチ。場面から抜け出た感じでした。シカモリさんも久しぶりに演技を見ました。余裕のある自然さがいいですね。その他はぼくが直接には知らない人たちですが、みんな歌がうまくて役者揃いです。よくもこんなに揃ったもんですね。今まで築いて来られた浜田の歴史と伝統があるからでしょう。

(せめてカーテンコールだけでもと思い記念にパチリとしました。すみません。みなさんおつかれさまでした。素晴らしい舞台をありがとうございました)

一つ表現や演技で感じたことは、歌がうまく台詞の声が十分でも、演劇の表現(台詞、動作、表情など)を訓練して身につけていないと観客にその役の気持ちや考えが伝わりにくい、ということです。ある人物を演じても、最初から最後まで同じ内面しか伝わって来ない場合があるということです。このことは劇研「空」で上演した「琴の鳴る浜」でも痛切に味わいました。どんなにうまく演じても内面が伝わらなかったら人の心を打ちません。心をどうして伝えるか。日常生活でも子どもの教育でも接客でも大切です。そういう意味でも演劇や芸術は大切にしたいものです。(ナニガイイタイノダモウオワレハイ)

(この劇が始まる前からこのブログで「我が夢は~」のPR版のvisitors が増え、終わってから「浜田の地芝居大会」などの項目も一気にグラフを伸ばしました。いままで浜田の劇や本などを何回か過去に紹介しましたがほとんどグラフに頭を出したことがありませんでした。見る人はいなかったようです。今回はめずらしいことです)

2/19 川本で「地芝居大会」

2012年2月19日(日)川本町の「悠邑ふるさと会館」で地芝居大会が開かれます。劇3本と舞踊が披露されます。主催は「悠邑GENKIおこしの会」。伝統のある地元邑智郡の芝居と堤さんによる創作・演出の劇を楽しんでください。

チラシが手に入らなかったので、礼子さんに頼んでポスターをメールで送ってもらいましたので紹介します。前回の地芝居大会も観劇にいきましたが、今回は「空」のメンバー団体で(団体とは何人以上?)応援にいきます。昨春大田で上演した創作音楽劇「琴の鳴る浜」でお豊さんを演じた空の吉川礼子さんや旅の尼僧を演じて観客に深い感動を残した前田美佳さんも出演します。さらに地頭・重房を演じた堤浩隆さんは「劇団かわもと座」の代表で今回の劇・「夏の別れ」の作者、演出です。どんな劇か楽しみにしています。

邑南町高原の「星が丘一座」も美郷町の「吾郷青吾会」も地芝居では伝統があります。吾郷青吾会の劇を観るのは初めてです。楽しみです。悠邑ふるさと会館は4千人弱の小さな町にしては大きくて立派なホールです。(悠邑・・・多分邑智郡の邑なのでしょうが、わからない人には分からないでしょうね。発音もUとOUの連続なので唇を前へ突き出しすぐ引っ込ねばいけないから難しい。地芝居には関係無い!は、はい。)

昨夜(2/10)は浜田でミュージカル「夢は波濤の彼方に」が上演され、観劇に行ってきました。120人以上が参加し、6時30分にはじまり9時10分頃におわるという大がかりな劇でした。演奏や歌、ダンス、劇と実力のある人たちが揃い、迫力のある舞台でした。前回も観劇しましたが、同じ木島さんの脚本でも作り方がかなり違いました。そのうち紹介します。

おっとっと、忘れちゃいけない!昨日は大田のサンレディで子どもミュージカル「風花」の舞台を観てきました。23人(だったかな?)の子どもたちが講習の成果を十分以上に発揮して楽しませてくれました。短期間でよくあそこまで伸び伸びと舞台で演じられたものだと感心しました。そのうち紹介します。

H11 舞台評『我が夢は波濤の彼方に』

平成11年10月2日、浜田の石央文化ホールで『我が夢は波濤の彼方に』が上演されました。市民参加によるミュージカルでした。原案は浜田の岩町 功先生、脚本は浜田出身の木島 恭氏、とてもしっかりした舞台でした。平成24年2月12日に再演されます。初演の舞台評を頼まれて書きましたので、参考までに紹介します。

2/12 ミュージカル『我が夢は波濤の彼方に』公演

2012年2月12日(日)浜田の石央文化ホールでミュージカル『我が夢は波濤の彼方に~八右衛門と三兵衛~』が上演されます。昼は13時から、夜は18時30分からです。この劇は数年前に初演されました。とてもいい舞台でした。届いたチラシを見る限り今回はさらにキャストやスタッフが豊富で重厚な舞台になりそうです。脚本は前回と同じ浜田出身のプロ・木島恭さん、原案・演出は岩町功先生。120人以上が参加する住民参加型のミュージカルです。地域でもこれだけのレベルの高い舞台ができるのか、と感動されるでしょう。どうぞ足を運んでください。

初演の時には依頼されて観劇記を山陰中央新報へ書きました。それはこのブログのどこかへあるはずです。(クリックすればすぐ読めるようにせよ!と言われてもどうすりゃいいのかわかりませぬドシロウト)

初演では舞台へ大きな船が登場しました。数年後に青森八戸市で高校演劇の全国大会があったとき中国地区から講師審査員として参加しましたが、プロの内山勉先生と話したとき(先生は広島出身)「浜田のミュージカルの舞台プランを頼まれて大きな船を造った」と言われて感動しました。思わぬ所で思わぬことがあるものです。内山先生は毎年年賀状に自分が作った舞台の写真を載せられますが、それがいつも実に素敵です。今回船が出るかどうか知りませんが、出たらあのざっくばらんな内山勉先生を思い出すことでしょう。「劇研空の装置プランをつくってもらえますか」といったら、いいですよ、とのこと。恐れ多くて頼んでいませんが、装置が素晴らしかったら劇の奥行きが出て多様な表現が可能になります。

2月5日にはYプロの『ケータイ・クローン』が雲南のチエリヴァシアターで14時から上演されます。まだチラシはありませんが19日には川本で演劇があります。わが劇研空の吉川礼子さんや前田美佳さん堤さんも出ます。これはどうしても行かないといけなせぬ。そのうちチラシが来たらここへ書きます。

以上、問い合わせの電話がありましたので紹介しました。

 

 

 

 

大田ミュージカルスクール参加者募集

「歌って踊って、舞台に立ってみたい方、プロが振り付け、演技指導を行います」と書いたチラシが大田市民会館の入口にありましたので紹介します。対象は小学校3~6年・中学生・高校生です。〆切は平成24年1月20日です。

子どもの精神的な成長にも大いに役立つこと間違いなしです。どうぞ参加して貴重な体験をしてみてください。指導者は「風花」を長い間指導しておられる三浦克也さんです。

「風花」公演「学校ネズミのコンサート」

2011年12月4日、大田市民会館中ホールで大田市のジュニアミュージカル「風花」の「学校ネズミのコンサート」が上演され、成功裏に終わりました。原作は岡田淳・作「放課後の時間割」脚本・作詞は佐藤万里、作曲は川崎絵都夫、演出振付、三浦克也。15年前に第6回島根音楽祭大田公演として、キャスト、スタッフを公募して大々的に上演され好評を博しました。それをきっかけに風花は誕生しましたが、今回はその短縮版です。12名の子供たちと10人の大人が出演しましたが、伸び伸びと演じ楽しい公演となりました。

市民会館の大ホールは耐震工事で使用できないため中ホールで2回公演されました。ここには舞台も照明設備もありませんので、スタッフが総て準備しました。上と下にタワーが持ち込まれて照明器具が釣り込まれました。大変だったことでしょう。舞台は狭くなりましたが仕方がありません。120席くらいが精一杯ですが、2回公演で240人と新聞にはでていました。

 12人の風花の子供たちは舞台になれていて怖じけることなく楽しそうに歌い踊っていました。10人の大人もほとんどが舞台経験のある人たちばかりで堂々と演じていました。楽しそうに伸び伸びと演じている姿がとてもさわやかでした。舞台は狭いのですが演出はプロの三浦さん。さすがにうまく出入りや立ち位置や動きを処理しておられました。風花の保護者や15年前に出演した人も出ておられました。劇研空の田中さん、石橋君も楽しそうに歌い踊っていました。

帰りに出口で見送りをしていたイシバシネズミをパチリ!と写しました。風花の会長、神田真弓さんは、「風花15周年を記念し、お世話になった大田市への恩返しとして、’大田文化への更なる夢’を追い求め、この公演を企画しました」とパンフレットに書いておられました。芸術文化歴史が豊かな街では人も豊かに育ちます。風花が14年も続いているのは子供たちを豊かに育てたいという保護者の皆さんの熱意があったからです。

市民会館の耐震工事に当たっては数回の説明会があり、たくさん要望もだしました。その一つが「中ホールの充実」です。中ホールに移動式舞台を設置し、天井を高くしてシーリングバーやホリゾントを設置したら、色々な団体が気軽に使用できます。発表活動も活発になることでしょう。来年3月で中ホールも使用できなくなります。2年後には蘇った使い勝手のいい中ホールと体面したいものです。

12月7日の山陰中央新報に公演の様子が出ていましたので紹介させていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

12/8 ジュニアミュージカル「風花」公演

大田のジュニアミュージカル「風花」が平成23年12月4日(日)大田市民会館中ホールで『学校ネズミのコンサート』を上演します。「風花」は15年前に発足した子供ミュージカル劇団です。毎週青少年ホームで練習してきました。困難な中で保護者の熱意が活動を支えています。子供さんと一緒に観劇に出かけてください。同年代の児童が舞台で堂々と演じるのを見て、きっと感動しますよ。いい教育の場にもなることでしょう。

 この3月に再演した『琴の鳴る浜』に出演してくれた子供たちや石橋君、田中さんも出す。この劇は15年前に三浦克也さんの演出で公演しています。大田市も全面的にバックアップしてキャスト・スタッフは公募して大がかりな舞台でした。今回はその短縮版です。

子供たちはがんばって練習してきました。楽しみにしています。劇研空も応援しています!

H23 高校演劇広島県大会上演校

2011年11月13日、14日、東区民センターで第51回広島県高等学校総合演劇大会が開かれます。地区代表の13校が上演します。ヴァラエティに富んだ劇がみられます。時間や上演校、演目を紹介します。無料です。どうぞおいでください。

 これからでかけます。南区西荒神町アークホテル広島。車でいきます。多分迷うことでしょう。広島は何度行っても迷います。市内に入ったら東西南北が不明になります。なんでだろう。今夜は打合会があります。

大田市文化協会『きれんげ』出版

大田市文化協会は『きれんげ』を年3回発行しています。各号は8ページの会報ですが大田市の文化や歴史、文化グループ、人物、俳句、短歌、川柳、詩などを取り上げて格調のある冊子をつくり高い評価を得てきました。1号から50号はすでに合本になって発行され、今回2011年9月、51号~100号の合本が発行されました。大田の文化や歴史を知る上で欠かせない資料です。簡単に紹介しましょう。

 『きれんげ』は7名の編集委員で作成しています。高いレベルの会報をつくることを目指してきました。ある県内の文化人は、「県内で最もレベルが高い会報の一つだと思う。優れた書き手が多いのも特徴だ。」と言っていました。それぞれ立派な人たちで編集委員の見識が紙面に反映されています。

 連載ものが数本あるのも特徴です。大田に来た文化人が大田について書き残した文献を丹念に調べて連載された西村 恿先生の「大田市文学散歩」は貴重な記述です。芥川龍之介、大町桂月、斎藤茂吉、徳富蘆花、岩谷小波、松本清張、岡本かの子、森鴎外と中島範造、中村健吉、駒田信二、杉本苑子、小野十三郎、山口誓子などなど35人にもなります。「本にしてください」と数回言ったことがありますが、残念ながら昨年他界されました。派手なことが嫌いな地味で実直、責任感の強い先生でした。惜しい人を亡くしました。尊敬していた先生でした。

 石見銀山資料館館長、仲野義文さんの「石見銀山あれこれ」は38回つづきましたが、貴重な資料や文献を駆使して書かれたものです。今は藤原雄高さんが引き継いで執筆されています。

「清流」というコラムは菅原龍憲さんが担当され鋭い筆先には定評があります。400字くらいの短文ですが、全国紙にも負けないレベルです。菅原さんはこの欄の文章をまとめて『世をいとうしるし』という本にして京都の本願寺出版社から発行しておられます。300円という手頃な値段です。

 

大田市で活躍している文化人などを取り上げて1ページで紹介している欄も貴重です。

最近では詩を載せる雑誌や会報などは見あたりませんが、編集長の大場 格先生の見識で洲浜昌三さんの詩を73号から連載しています。意外と好評で、感動しました等という声を聞くことがあります。(・・・・・)

 この本は限定出版です。早い者勝ちです。2000円で販売しています。文化協会でも取り扱っていますが、すはまくんも数部抱えて苦闘しています。欲しい人には定価でお送りします。資料として今後生きてくるでしょう。

北浦正信さん地域開発社会賞受賞

2011年10月8日の山陰中央新報で今年の山陰中央新報社地域社会賞受賞者5名を発表しています。20日には受賞式が行われました。ちょっと紹介させていただきます。実物を読みたい人は10月20号を買ってください。

 それぞれ長い間地域社会へ貢献してこられた尊敬すべき人たちです。その中に45回社会賞を受賞した北浦正信くんが載っています。むかし益田に県立益田工業高校という高校がありました。その時の機械科3期生3年3組の卒業生の一人が北浦くん。なんんと担任がすはましょうぞうくんでした。しょうしんくんおめでとう!

卒業して東京の大手企業に勤めていましたが、好きな写真はずーっと続けていました。会社をやめて写真専門家に。帰郷して写真館を開業するとき、名前をどうするかとくんちゃんと一緒に我が家へ来て相談しながらおおいに語りのみました。写真の腕も立派ですが、今回の受賞は30年近く益田市で少年剣道クラブを指導し、子供たちとヴォランティア活動をしてきたことに対して贈られたものです。

自分の仕事をし家族を養うだけでも立派なことです。その上に30年も子供たちのために尽してきたのですから頭があがりません。都会にでている同級生でこれを読む人がいたらお祝いの手紙でも書いてください。あのクラスは元気が良くとてもまとまった活発なクラスでした。学期毎に文集をだしたり、クラス内駅伝大会やスポーツ大会を開いたり・・・県工の校舎はいまどうなってるんだろう。

2003年には浜田尚くんが48回スポーツ賞を受賞しました。邇摩高校時代も水泳で大活躍しましたが、社会人になってもほぼ毎日水泳の指導をしてきました。先日も会いましたが、毎日指導しているそうです。すごいことです。たかしくんを邇摩高ではたんにんしました。これぞまさに「出藍の誉れ」ですね。

「好きなことをして、人の役に立てて、食えれば最高の人生」といいます。「食える」のは無理にしても、「人の役に立つ」ことは最高の人生です。