11/29 劇研空 青少年ホーム定例練習

 報告です。

 手を入れた一場の台本を印刷して持参し検討しました。

 ・最初の朗読と一場のシーンの照明の問題。別のシーンと解釈せずに通しての照明にする。徐々に徐々に空が明るくなる。浜辺は薄暗くて人影がやっと見える。

 ・ 船は必要かどうか。劇として使わず飾りだけなら不要ではないか。繁二郎を善作は運びながらセリフを続ける。

 ・吊り物の小屋は必要かどうか。舞台で使用できる小屋に作り直せるかどうか。ヤッサンはできるということえでした。

 ・一場後半の子どものセリフを追加しました。

 ・馬路の方言を出来るだけ使うように書きかえました。京都弁も。

 やっさん、やまくん、三さん、中さん、スーくんでした。来週の月も開きます。

11/22(月)劇研空定例会合を開きます。

 「琴の鳴る浜」の再演にあたり、会報14号を15人のメンバーなどに郵送しました。その中に22日19:30から空の定例会に合わせてキャスト会合を開くことをお知らせしました。今後の予定をお知らせし、皆さんの要望などを聞いてスタートにしたいと思います。

 22日は10時から4時まで浜田の総合福祉センターで石見詩人の合評会があります。今年の11月、詩集「十三番目の男」で富田砕花賞を受賞された閤田真太郎さんのお祝いも兼ねています。この詩集についてはいつか紹介します。

 3時過ぎから准看の授業があるので石見詩人の合評会は途中退席して大田へ帰る予定です。夜はキャストの会合です。よろしくお願いします 

 上の写真は琴ヶ浜の砂と海を写したものです。何枚も撮りました。もっともっと芸術的に砂を強調してみたいのですが…。だれか琴ヶ浜へ行ったらいい写真を写してください。

創作音楽劇「琴の鳴る浜」の再演 来春3月13(日)

 10月12日に市民会館で、「琴の鳴る浜」第一回実行委員会が開かれ、日程や予算関係などを審議しました。

 昨年の公演の反省を中心議題にして、4月23日に実行委員会が開かれたとき、再演希望が多いので、その方向で準備することは決定していましたが、しまね文化ファンドの助成が決定本格的に動き始めることになりました。

 初演の反省に基づき脚本にも手を加え音楽も増やすことになりました。劇研空の皆さんにはまだ正式に連絡していませんが、新聞でも発表されましたので、ここに書くことにしました。来月の初旬に初会合を開く予定です。近日中に連絡します。

 次の記事は山陰中央新報に発表されたものですが、参考までにここで掲載させていただきます。

「琴の鳴る浜」、銀山テレビで4/11(日)20時から放映

カーテンコール
 銀山テレビがカメラ3台で『琴の鳴る浜』を撮影し、4/10(土)8時~、4/11(日)13時から、夜は20時から放映します。多くの人達と一緒に客席に座って観るときとテレビで観るときはたいぶ違いますが、まだ観ていない人は是非ご覧になってください。

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『琴の鳴る浜』の舞台評(米山道夫先生)を紹介します

カーテンコール
 創作音楽劇『琴の鳴る浜』はみなさんの協力で無事に終了しました。再演してほしいという声もあちこちで聞きます。先日のある会合では一回だけではもったいないので大田市以外の場所で公演することはできないかという声もでました。また大ホールではなく100~200人くらい入る場所で上演できないかという提案も受けています。そういう要望を実現しさらにいい舞台にするためにも厳しい反省は欠かせません。批評と創造は文学芸術の両輪です。

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『琴の鳴る浜』、感動の拍手に包まれ初上演終了

カーテンコール
 平成22年3月14日、創作音楽劇『琴の鳴る浜』が大田市民会館で上演され、大きな感動の拍手の中で成功裏に無事終了しました。観客は約850人。開場前には200人以上の列ができていて驚きました。多くの人たちに来ていただきお礼を申しあげます。出演された演劇やコーラス、演奏、スタッフのみなさん、おつかれさまでした。客席で観ていましたがお客様が舞台と呼吸をあわせて吸い込まれるように観てくださったのが印象に残ります。ここでは大まかに舞台風景写真などをとりあえず紹介します。

 劇研空としては今までのように会報を作って今回の公演を特集し記録に残します。感想などを送ってください。出演した人はもちろん観劇された人たちの感想も大歓迎です。

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創作音楽劇『琴の鳴る浜』本番の3日前です

 一月は往ぬる、2月は逃げる。3月は去る。この前は寒くて雪。三寒四温。今日はぽかぽか。こうして春が一歩一歩近づいてきます。
 さてさて、今日は19時からステージでリハーサル。13日は10時からリハ。14日は10時からリハをやり14時から本番スタートです。どのくらいお客様に来ていただけるか。興味津々です。観劇していただいたらきっと感激していただけると信じてみなさんともども最後の仕上げにがんばっています。

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柿本人麻呂と大田市 三瓶山、宅野の韓島

 創作音楽劇『琴の鳴る浜』では万葉集の柿本人麻呂の歌や「いろはうた」を(長坂先生作曲)歌ったり合唱します。万葉集には人麻呂が三瓶の浮布の池を歌った和歌も載っています。「君がため 浮沼の池の 菱摘むと 我が染めし袖濡れにけるかも」第2巻135石見相聞歌では「辛乃崎」という地名もでてきます。これは宅野の韓島だという説もあります。

 平家の姫である琴姫さんは教養として万葉集や源氏物語をそらんじているという設定です。村の子どもたちに「いろはうた」や人麻呂がつくった石見の歌を教えます。とてもいい曲です。その歌の背景などを簡単に紹介します。

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石東海岸は神話伝説の宝庫 『琴の鳴る浜』上演資料より

 3月14日(日)大田市民会館で上演する創作音楽劇『琴の鳴る浜』では総計23曲近い音楽演奏があります。そのうち約10曲はコーラスや独唱です。子どもたちが大田市少年少女合唱団と歌う歌の一つは馬路や五十猛に伝わる神話伝説に基づいて歌詞をつくり、長坂先生が曲をつくられました。その歌の背景と歌詞を紹介します。

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大田市 琴ヶ浜の盆踊り 「願成就」を舞台で踊ります

琴ヶ浜の盆踊り
 琴ヶ浜の盆踊りは大田市の無形民俗文化財にも指定されている歴史のある盆踊りです。昭和の一時期には臨時列車が出て、浜で何千人もの老若男女が3日間夜を徹して踊ったといいます。夢のような話です。今回の『琴の鳴る浜』ではこの盆踊りを劇中に取り入れました。子供や村人など30人ばかりが舞台で口説きと太鼓に合わせて踊ります。主人公の「お琴さん」が村に溶けこんで一緒に楽しく踊るという場面です。

 先日舞台で踊りの稽古をしました。馬路から保存会副会長の松井東司彦さんと4人の女性の踊りのプロにも参加していただき指導をうけました。本番でも馬路の山根さん、吉本さん、横田さん、松浦さんには出演していただきます。

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