琴ヶ浜の盆踊りは大田市の無形民俗文化財にも指定されている歴史のある盆踊りです。昭和の一時期には臨時列車が出て、浜で何千人もの老若男女が3日間夜を徹して踊ったといいます。夢のような話です。今回の『琴の鳴る浜』ではこの盆踊りを劇中に取り入れました。子供や村人など30人ばかりが舞台で口説きと太鼓に合わせて踊ります。主人公の「お琴さん」が村に溶けこんで一緒に楽しく踊るという場面です。
先日舞台で踊りの稽古をしました。馬路から保存会副会長の松井東司彦さんと4人の女性の踊りのプロにも参加していただき指導をうけました。本番でも馬路の山根さん、吉本さん、横田さん、松浦さんには出演していただきます。