創作音楽劇『琴の鳴る浜』はみなさんの協力で無事に終了しました。再演してほしいという声もあちこちで聞きます。先日のある会合では一回だけではもったいないので大田市以外の場所で公演することはできないかという声もでました。また大ホールではなく100~200人くらい入る場所で上演できないかという提案も受けています。そういう要望を実現しさらにいい舞台にするためにも厳しい反省は欠かせません。批評と創造は文学芸術の両輪です。
投稿者: suhama
1940年、島根県邑智郡邑南町下亀谷生まれ・現在、大田市久利町行恒397在住・早稲田大学教育学部英語英文科卒・邇摩高校、川本高校、大田高校で演劇部を担当、ほぼ毎年創作脚本を執筆。県大会20回、中国大会10回出場(創作脚本賞3度受賞)主な作品「廃校式まで」「それぞれの夏」「母のおくりもの」「星空の卒業式」「僕たちの戦争」「峠の食堂」「また夏がきて」「琴の鳴る浜」「石見銀山旅日記」「吉川経家最後の手紙」「父の宝もの」など。
著作:「洲浜昌三脚本集」(門土社)、「劇作百花」(2,3巻門土社) 詩集「キャンパスの木陰へ」「ひばりよ大地で休め」など。
「邇摩高校60年誌」「川本高校70年誌」「人物しまね文学館」など共著
所属・役職など:
「石見詩人」同人、「島根文藝」会員、大田市演劇サークル劇研「空」代表、島根県文芸協会理事、大田市体育・公園・文化事業団理事、
全国高校演劇協議会顧問、日本劇作家協会会員、季刊「高校演劇」同人、日本詩人クラブ会員、中四国詩人会理事、島根県詩人連合理事長、大田市文化協会理事
『琴の鳴る浜』、感動の拍手に包まれ初上演終了
平成22年3月14日、創作音楽劇『琴の鳴る浜』が大田市民会館で上演され、大きな感動の拍手の中で成功裏に無事終了しました。観客は約850人。開場前には200人以上の列ができていて驚きました。多くの人たちに来ていただきお礼を申しあげます。出演された演劇やコーラス、演奏、スタッフのみなさん、おつかれさまでした。客席で観ていましたがお客様が舞台と呼吸をあわせて吸い込まれるように観てくださったのが印象に残ります。ここでは大まかに舞台風景写真などをとりあえず紹介します。
劇研空としては今までのように会報を作って今回の公演を特集し記録に残します。感想などを送ってください。出演した人はもちろん観劇された人たちの感想も大歓迎です。