R7,「朗読で楽しむ in ビラあさやま」、おつかれさまでした(6/4)

社会福祉法人「ビラあさやま」は出雲と石見の境・仙山峠の頂上にあります。今回は三度目。朗読や歌を楽しんでいただきました。平日なので勤務しているメンバーは休暇を取り、合計8名が参加しました。面白い民話や面白い詩、ギターに合わせて童謡、朗読劇「サヒメの大使命」を楽しんでいただきました。① 郷土の民話「鼠経」
②   〃  「馬鹿正直な息子」
③ 谷川俊太郎詩集より「ことばあそびうた」
④ 民話「狢」(むじな)
⑤ 童謡 夏の歌3つ(一緒にどうぞ!)
⑥ 創作朗読劇「サヒメの大使命」参加された皆さんには、朗読する文章を6ページの冊子に印刷して渡しました。「家に帰ってから、気が向いたら自分で朗読して楽しんでください」と言いました。
「サヒメの大使命」は島根県民会館でも発表した30分バージョンですが、映像を26枚投影しバックミュージックも入っています。発表が終わったら、若い係の人が涙目で、「感動しました。私もあんなに真っ直ぐに生きたいと思いました」と言われました。ラストのサヒメの言葉、そして赤雁が海の向こうへ届けとばかりに声を振り絞って「オオゲツのヒメさま、泣き虫サヒメ、がんばり・・・がんばりましたよ!」と絶叫するときに受ける感動は僕自身も以前の公演で経験したことがあります。山ちゃんや礼子さんそのつもりで朗読してくれました。ファンタジー創作民話でありながら、あちこちで過去の歴史や土地の記憶を蘇らせたいと思って創作しましたので、単なる空想民話ではない隠れたリアリティがある面白さがあると思っています。
この作品は、プロの脚本家、演出家、出演者によって「サヒメ」という題で来年2月に公演予定です。6月末まで出演者募集中です。そのことも、皆さんにPRしておきました。みなさ~ん。おつかれさまでした!

宿題山積:「サヒメの大使命」は紙芝居にするために6月中旬初稿提出。8日午後静間町センで大田混声合唱団と「空」の合同練習。22日(日)創作音楽朗読劇「鳥取落城と吉川経家」鳥取市民会館で打合会。29日第1回「生涯学習まつり」。「空」の展示。7月9日島根中央高校講話、畑の世話?・・理想は高く現実は一歩から・・天から声が聞こえてきました。
(ブログ:朗読を楽しむ サヒメの大使命 劇研「空」20250606洲浜昌三)

R7,大田の民話、サヒメの大使命など朗読(6/4 in「ビラ朝山」)

6月4日14時から予定通りビラ朝山で朗読発表会を開きます。前回の会合で配布した台本に変更がありますのでお知らせします。写真は昨年の様子です。次のPDFは民話や言葉遊びなどの台本です。「鼠経」(ねずみきょう)は大森で採集された民話を朗読用に大幅に手を入れて潤色していますので、気を付けてください。
R7,6,4 ,台本 「ビラ朝山」公演」大森の民話、言葉遊び、狢 2段組 11ポイント

次の台本は「サヒメの大使命」ですが、13稿短縮版です。前回読み合わせした台本と少し変更したところがありますが、ほぼ同じです。表紙は除いて紹介します。
R7、6、4, .脚本13稿 短縮版「サヒメの大使命~海を越え石見の地へ」ビラ朝山版 20250604 参考資料3P1.$td

6月4日の当日には印刷して冊子にして渡しますが、ここで読める場合は読んでおいてください。では今年もみなさんにとって学びのある楽しい朗読会にしましょう。
(ブログ:朗読を楽しむINビラ朝山 20250603劇研「空」洲浜昌三)

R7,第1回「生涯学習まつりin大田市民会館」劇研「空」参加(6/29)

6月29日、大田市民会館で表題の催しがありチラシもできました。市民会館の生涯学習アリアを利用している団体が参加して開催されます。劇研「空」は展示と「きらきらステージ」に参加。中ホールで大田混声合唱団と劇研「空」のコラボ「ふるさとの四季」を発表します。前回初稿台本を紹介しましたが、第2稿ができました。5月29日の定例会では印刷して渡します。6月4日は「ビラ朝山」からの依頼で14時から朗読劇「サヒメの大使命~海を越え石見の大地へ」や郷土の楽しい民話などの朗読を計画しています。29日はその練習をしたいと思います。
(ブログ:劇研「空」 朗読劇「サヒメの大使命」20250528洲浜昌三)

R6,ありがとうございました 第13回「朗読を楽しむ」総まとめ(アンケートなど)

10月12日、大田市民会館中ホールで第13回「朗読を楽しむ」を公演しました。大森や久手の民話、詩、源氏物語、芥川龍之介波根訪問記、など映像も投影しながら発表しました。アンケートをまとめて冊子にしましたが、まだ全員に手渡していませんのでとりあえず読みたい人はPDFを開いて読んでください。朗読に参加した渡利さんが「りびえーる」で紹介してくださったので、まずそれを紹介します。

ありがとうございました
アンケートへのご協力、ありがとうございました。発表する側では気が付かないご指摘に、新たに気がつくこと学ぶこと、今後に生かしたいことがたくさんあります。
パンフレットの素敵な表紙を描いてくださった渡利さん(章華さんの次女。今年美術系の短大へ進学)。そして美術大学を卒業して社会人として活躍中の松本日菜子さん。以前も創作民話「出口がない」に素晴らしい絵を描いてくださったけど、今回も無理をお願いしてそれぞれの民話に象徴的なイラストを描いていただきました。
更に今回もプロかと思える素敵な絵を描いてくださった岩谷正枝さん、ありがとうございました。
大田高校演劇部で活躍、大学でも演劇学科で学び、島根のテレビアナウンサーでもあった松岡瞳子さん(旧姓、芝田さん)神戸の地からメッセージと共に素敵なバラの花束をありがとうございました。いつか共演したいと言う夢は消えていません。
いつものことながら会館スタッフさんにも、照明、音響、会場作りなどお世話になりました。お礼を申し上げます。そして受付のみなさん、謝謝です。打ち上げも楽しかったね。来年どうする?未来は常に不透明です。(20241025すはま)
R6,縮小版 アンケート 第13回「朗読を楽しむ」 edited_optimized_r6_anketozong_matome_di_13hui_lang_du_wole_simu_to
(上の文章は7ページページあります。写真もたくさんある冊子冊子です)平成6年度の「空」としての主な活動はこの朗読発表や大田三中の演劇指導、ビラ朝山での朗読などでした。来年度はどうするか。13回が最後か、14回は戦後80年なのでそれを考えて「あの夏 校舎は原爆病院だった」を朗読劇として上演するか、小泉八雲の作品朗読・・・など俎上に上っていましが、まだ未定です。今まで「郷土の歴史文化の掘り起こしと再創造・舞台化」を目標に活動してきましたが、本当は劇の公演が目標です。しかし簡単ではありません。平成6年度、いろいろとありがとうございました。来年度がよい年でありますように。みなさんおつかれさまでした。
(ブログ:劇研「空」 第13回朗読を楽しむアンケート」20241231洲浜昌三)

R6,観客に感動を残して 大田三中全校劇「ふるさと」終了(11/3)

大田市立第三中学校は創立50周年を迎え、全校生は9名ですが文化祭では多彩な展示や舞台を披露しました。劇研「空」は依頼を受けて3回演技指導に行きました。生徒のみなさんは創意工夫を生かして練習を積み、本番では感動のある舞台をみせてくれました。100名を越える人たちが来場され大変好評でした。生徒さんへ「心にジーンと染みる劇でした」というメッセージを送りました。
R6,大田三中全校劇感想.20241112 jtd

演劇は時間と手間と苦労が多いので取り組む学校はほとんどなくなりましたが、「内気な子どもたちに表現の場を与えたい」「地域の人たちとの結びつきを強めたい」と言われた小谷校長先生の言葉が印象に残りました。
100人を越えるお客さんの前で堂々と演じる生徒のみなさん。いい劇でしたよ。おつかれさまでした。「ふるさと」は斉藤俊雄氏の創作脚本。
(ブログ:劇研「空」 大田三中全校演劇 演劇だより 20241115すはま)

 

R6,大田第三中学文化祭全校劇 今年は「ふるさと」

毎年文化祭で全校劇を発表している大田三中ですが、今年は脚本「ふるさと」に取り組んでいます。2学期に入ってから練習を開始。劇研「空」は依頼を受けて毎年援助に出かけています。
10日は吉川、松本、洲浜、17日は山本、洲浜が午後の練習に参加してアドバイスしました。生徒の皆さんは大変素直で熱心。場面ごとに演じた後、アドバイスを受けると直ぐにそれを自分のものにして人物や場面が生き生きとしてきます。
次の指導日は10月24日13:50~15:40です。発表日は文化の日。11月3日の午前中です。生徒数は9名ですが、演劇以外に展示や音楽発表、弁論大会、窯芸、活動発表などたくさん準備があります。その中での演劇練習ですから大変です。セリフもたくさんあります。でも若いってすばらしい!いっきに自分のものにします。今年も素敵な舞台になることでしょう。三中は今年が50周年。記念すべき年です。どうぞ足を運んでご鑑賞ください。
(ブログ:劇研「空」大田第三中学校演劇発表 演劇だより  20241018洲浜昌三)

R6,第13回「朗読を楽しむ」10/12開催予定(劇研「空」)

「郷土の歴史や文化の掘り起こしと再創造、舞台化」・・・劇研「空」の目標の一つです。今までに郷土の民話、詩、歌、民謡、名作、古典、民話を素材にした朗読劇、歴史劇など発表してきました。「空」のメンバーだけでなく、参加をお誘いしたり希望者にも参加して頂きました。現在、「大森昔話伝説口碑集」を読み、その中から面白い民話を数編選んでいるところです。芥川竜之介が羽根に来たときの手記や短編、また歌なども考えています。昨年のパンフレットの表紙を紹介します。今回も希望者を募集しています。10分以内を目処に朗読したいものをお知らせください。郷土に関係する作品、自作の随筆、短編、また歌など大歓迎です。
9月10日までにはチラシを作成します。劇研「空」は目下市民会館の地域学習センターで月に2回会合を開き朗読や話し合いをしています。9月になったら、参加者と一緒に練習日を設定したいと思います。
(ブログ:劇研「空」活動報告 13回「朗読を楽しむ」参加者募集 20240802洲浜)

R6,第2回 『 朗読を楽しむ in「ビラあさやま」』で詩の朗読(6/28)

昨年、デイサービスセンター「ビラあさやま」から依頼を受けて、郷土の民話と創作朗読劇「出口がない家」を発表しました。今年は5月に予定されていましたが、コロナ禍で延期。6月28日に開かれ、約40名のみなさんに楽しんでくださいました。金子みすゞの詩を田中さんと吉川さんが心を込めて朗読。「積もった雪」では、吉川さんがギターを弾いて歌い、みなさんも一緒に歌ってもらいました。発想が新鮮、繊細で優しいい気持が滲むように伝わってくる金子みすゞの詩を初めて知った人たちがほとんどでしたが、きっと心に届いたことでしょう。表情で分かります。皆さんにはパンフレットを40冊(6ページ)印刷して渡しましたので、きっと家に帰られても目を通されたことでしょう。洲浜くんは自作詩「たたききれない肩」を朗読しました。30数年前、5歳と3歳のぼくの子供を故郷へ連れて行き、脳溢血で倒れ、寝たきりになって言葉も言えないぼくの父(おじいちゃん)を見たときの第一声が、「おじいちゃんが泣いとっちゃる」でした。ぼくは父の波乱万丈の人生を知っているけど、孫たちには「寝たきりで泣いて言葉も言えない可哀想な老人」なんだな・・・と思ったときに閃いて生まれた詩です。朗読用に書きました。
大正、昭和、平成を生きてこられた高齢者の皆さんの励みになればと思って朗読しました。参考までにPDFにしてみました。PDF 朗読詩「たたききれない肩」
詩 縦書き「たたききれない肩」ビラ朝山 
時間の関係で、人麻呂の歌は省略して創作音楽劇「琴の鳴の浜」(県民会館ホール公演版)の動画を鑑賞して頂きました。みなさん、熱心に観て頂きました。計画ではその動画の中で歌われた長坂行博先生作曲の人麻呂の歌を、皆さんにも一緒に歌ってもらうつもりでしたが時間の関係で省略しました。この動画は大田市民会館や島根県のブログでも見ることができます。三瓶山の伝説を基に音楽劇を創作する準備が水面下で進行中です、ということもPRしておきました。こういう施設での発表会があることを考えると、計画的に良いテキストなどを作っておく必要性を感じます。特に、いい映像を作成し活用する必要性・・課題です。
(ブログ:劇研「空」 地域情報 金子みすゞ 詩の散歩道  朗読詩「たたききれない肩」20240629洲浜昌三

R6,音楽朗読劇「琴の鳴る浜」公演予定(馬路まちセン6/9)

大田市馬路町の町つくりセンターが新築され3月28日に竣工式が行われました。この完成を記念して音楽朗読劇「琴の鳴る浜」短縮版を上演する予定です。この音楽朗読劇は2011年には馬路中学校体育館で公演し地元の人達がたくさん観劇に来られ大変好評でした。(写真は旧馬路中体育館、町センより撮影)

2011(平成23年)馬路中体育館で公演したあと撮影した写真です。

今回は、県民会館で公演した短縮版を基に歌を中心にして脚本に手を入れています。4月11日(木)19時から市民会館で第一回目の練習があります。
今日(4/10)新築された馬路まちセンへ下調べ見学に行ってきました。思ったより広い集会所でした。床はすべてフラットで舞台はありませんが横幅が8~9メートルくらいでしょうか。マイクや照明設備などはありません。

ソプラノ歌手、松浦麗さんも6月8日から参加される予定です。朗読と劇形式のセリフは劇研「空」の皆さんを中心に担当する予定です。よろしく。市民会館の館長さん作成の練習スケジュールでは、毎週木曜日の夜に練習することになっています。馬路の皆さんに新築記念公演を楽しんで頂きたいですね。
(ブログ:お知らせ 地域情報 演劇だより 20240410劇研「空」洲浜昌三)

R6,「楽しく歌ってうまくなる!」藤原規生先生のワークショップ(2/25)

大田市文化協会主催のワークショップが開催されます。2月25日(日)13:00~15:30、大田出身で活躍中の藤原先生の指導です。楽しいワークショップになりそうです。希望者は文化協会へ申し込んでください。事務局に聞くと受講希望者がもうかなり集まっているそうです。〆切は2月16日です。チラシを紹介します。興味がある方は開いてみてください。
R6,2,大田で藤原規生先生のワークショップ、2,25、ちらし

(ブログ:劇研「空」 お知らせ 地域情報 20240206すはま)