やっとチラシができました。写真も小泉八雲記念館に申請し、提供して頂きました。今年は、八雲の作品、創作朗読劇「あの夏 校舎は原爆病院だった」を発表します。
劇研「空」は発足26年。朗読では第1回から一貫して「日本の名作・古典」を取り上げ、同時に「地域の歴史文化の掘り起こしと再創造・舞台化」を目標に創作にも力を入れて活動してきました。今回はこの秋からNHKで「ばけばけ」が始まるのを機会に、第1部で八雲の怪談を中心に選んでみました。日本人の精神風土の一端を覗いてみたいと思います。
第2部は恒例の創作です。旧制大田高等女学校と旧制大田中学校が広島陸軍病院分院に指定され原爆被爆兵士が約600人運ばれてきましたが、その時の状況などを朗読劇形式明らかにします。(もし、被爆兵士として大田分院に収容され当時の手記などを書いておられる人がありましたら是非その冊子などを紹介してください)
戦後80年。平和を願い、献身的に看護された女学生や婦人会の方々に感謝を込めて発表したいと思います。前売り券は発行していません。興味がある方はどうぞ。
(ブログ:劇研「空」 小泉八雲の怪談 創作朗読劇 20250810洲浜昌三)