R7,小泉八雲の怪談・朗読劇「あの夏校舎は原爆病院だった」(第14回「朗読を楽しむ」7/27)

やっとチラシができました。写真も小泉八雲記念館に申請し、提供して頂きました。今年は、八雲の作品、創作朗読劇「あの夏 校舎は原爆病院だった」を発表します。

劇研「空」は発足26年。朗読では第1回から一貫して「日本の名作・古典」を取り上げ、同時に「地域の歴史文化の掘り起こしと再創造・舞台化」を目標に創作にも力を入れて活動してきました。今回はこの秋からNHKで「ばけばけ」が始まるのを機会に、第1部で八雲の怪談を中心に選んでみました。日本人の精神風土の一端を覗いてみたいと思います。

第2部は恒例の創作です。旧制大田高等女学校と旧制大田中学校が広島陸軍病院分院に指定され原爆被爆兵士が約600人運ばれてきましたが、その時の状況などを朗読劇形式明らかにします。(もし、被爆兵士として大田分院に収容され当時の手記などを書いておられる人がありましたら是非その冊子などを紹介してください)

戦後80年。平和を願い、献身的に看護された女学生や婦人会の方々に感謝を込めて発表したいと思います。前売り券は発行していません。興味がある方はどうぞ。
(ブログ:劇研「空」 小泉八雲の怪談 創作朗読劇 20250810洲浜昌三)

投稿者:

suhama

1940年、島根県邑智郡邑南町下亀谷生まれ・現在、大田市久利町行恒397在住・早稲田大学教育学部英語英文科卒・邇摩高校、川本高校、大田高校で演劇部を担当、ほぼ毎年創作脚本を執筆。県大会20回、中国大会10回出場(創作脚本賞3度受賞)主な作品「廃校式まで」「それぞれの夏」「母のおくりもの」「星空の卒業式」「僕たちの戦争」「峠の食堂」「また夏がきて」「琴の鳴る浜」「石見銀山旅日記」「吉川経家最後の手紙」「父の宝もの」など。 著作:「洲浜昌三脚本集」(門土社)、「劇作百花」(2,3巻門土社) 詩集「キャンパスの木陰へ」「ひばりよ大地で休め」など。 「邇摩高校60年誌」「川本高校70年誌」「人物しまね文学館」など共著 所属・役職など: 「石見詩人」同人、「島根文藝」会員、大田市演劇サークル劇研「空」代表、島根県文芸協会理事、大田市体育・公園・文化事業団理事、 全国高校演劇協議会顧問、日本劇作家協会会員、季刊「高校演劇」同人、日本詩人クラブ会員、中四国詩人会理事、島根県詩人連合理事長、大田市文化協会理事

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