あの空の空間に48年間、3階建ての勤労青少年ホームが建っていました。2月12日、ある会議が終わって、市民会館を出て、ふと左に目をやると、建物が消えていました。昭和47年に、「勤労青少年の教養と技術を身につけ、教養を高め文化の振興を図り社会福祉の増進に寄与するため市民の集会の場」として利用されてきました。平成23年に耐震問題で使用禁止になり、利用していた17団体は、集会場所を失い、今後の活動場所確保などを求め市長へ「要望書」を提出し交渉しました。大田市演劇サークル劇研「空」も利用者の一団体でした。結果的には市内のあちこちに割り振りが決まりましたが、なんといっても市内の中心部に存在した価値は計りしれません。今後この跡地はどのように利用されるのでしょう。賢明な案を提示してほしいものです。次は何の写真?どこ?
さて、これは、どこをねらって写したのでしょう?工事中の山陰道?空の雲?山裾の家並?NO,NO、手前に広がる空間、空地です。なんの空地?こんな広い空地が市内にあるの?あるんです。廃校になった母校、大田自動車学校の跡地です。あまりにも広いので、感動してパチリ(音はしないが慣例)。これからは、出雲か浜田、邑南町へ行かねばなりませぬ。過日、カミサマの免許切り替え講習会で、はるばる浜田へ行ってきました。また行かねばなりませぬ。この跡地はどうなるのでしょう。夢のヘルシーランド?ええ?夢の減るランド?
(ブログ 劇研「空」地域情報 「空」の活動報告 演劇だより 20200524 すはま)