H30 大田三中 文化祭で全校演劇発表(10/27)

今年も大田三中は全校で演劇に取り組み、27日(土)に発表します。脚本『ヌチドタカラ」が決まり、全校生(約30人)がキャストやスタッフとして参加し、話し合いながら練習してきました。劇研「空」は15日、そして先日24日に松本、吉川、洲浜が援助に行きました。みなさん吸収力が早く、頑張っています。
演劇は手間や時間がかかり指導も大変なので、最近では小中学校で取り組むところがほとんどありませんが、一人ひとりが個性を生かして協力して創り上げるという点で、とても人間教育には有効です。三中には照明器具も釣込んであり、6回路の調光器もあり、先生方の教育的配慮が感じられます。

文化祭では、弁論発表、英語のrecitation発表、ビブリオバトル、演劇発表、マジックショー、ダンス発表、全校合唱発表、吹奏楽部演奏など8時半から12時まで多彩な舞台発表が計画されていて驚きました。全校で約30人ですから、何役もこなさないといけません。みんなで、助け合い協力して創り上げていかないと間に合いません。今年もきっと素敵な発表が見られることでしょう。見学は自由だそうです。

今日のテレビでは、いじめが更に増えているという発表がありました。個性を認め合い協力して創り上げていく場や機会を作って行けば、自然にいじめなどなくなると思うのですが‥‥。(劇研「空」ブログ お知らせ 活動報告 20181025 すはま)

投稿者:

suhama

1940年、島根県邑智郡邑南町下亀谷生まれ・現在、大田市久利町行恒397在住・早稲田大学教育学部英語英文科卒・邇摩高校、川本高校、大田高校で演劇部を担当、ほぼ毎年創作脚本を執筆。県大会20回、中国大会10回出場(創作脚本賞3度受賞)主な作品「廃校式まで」「それぞれの夏」「母のおくりもの」「星空の卒業式」「僕たちの戦争」「峠の食堂」「また夏がきて」「琴の鳴る浜」「石見銀山旅日記」「吉川経家最後の手紙」「父の宝もの」など。 著作:「洲浜昌三脚本集」(門土社)、「劇作百花」(2,3巻門土社) 詩集「キャンパスの木陰へ」「ひばりよ大地で休め」など。 「邇摩高校60年誌」「川本高校70年誌」「人物しまね文学館」など共著 所属・役職など: 「石見詩人」同人、「島根文藝」会員、大田市演劇サークル劇研「空」代表、島根県文芸協会理事、大田市体育・公園・文化事業団理事、 全国高校演劇協議会顧問、日本劇作家協会会員、季刊「高校演劇」同人、日本詩人クラブ会員、中四国詩人会理事、島根県詩人連合理事長、大田市文化協会理事

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