「一日限りの相生座」は6月23日(土)13:30~サンレディ大田で行われます。舞台発表と同時に、実行委員会では相生座の歴史を記録に残すために、写真を捜し、新聞や本で調べ、聞き取り等して資料を集めてきました。まだまだ不十分で不正確なところがたくさんありますが、一応年表を作ってみました。これを見て間違いを教えていただいたり、新たな資料を持っておられる人の協力をいただければ、と思います。
上の写真は『雪女風土記』の上演ですが、年月日、上演場所が分かりません。上演後に写した写真です。写真は近所の松原政子さんから借用したものです。松原さんは長い間、日本舞踊を踊ってこられました。衣装がたくさん保存してあり、踊り方の書付ノートも数冊、昔のレコードもたくさんあるそうです。「捨てないでくださいよ」と娘さんに言っていますが、残念ながら、保存場所がありませぬ。今回の地震で古いものは次々と処分されているそうですが、貴重な文書などもきっと捨てられていることでしょう。モッタイナイ。ドコカホゾンバショハナイカ。
相生座でもこのような股旅物の踊りが上演されたことでしょう。松原さんは、相生座を管理していた「だるま劇団」から、入団の誘いを受けたそうです。劇団からカツラを貰われたそうです。(現在ワガヤで預かっています。)
では、相生座に関連する年表をPDFで紹介します。明治6年に大田南村、岡ノ前に天神劇場があった、とあります。へえ~!、その資料などが出てくればサイコー!ですけどね。