2017/03/11(土)石央文化ホールで最後の実行委員会が開かれ出席しました。議題は決算と反省です。注文しておいたDVDを2+1枚受け取りました。後日渡します。このDVDには劇研「空」の上演しか入っていません(1枚2500円)。朗読は迫力があり声も明瞭ですが、タナカさんの指摘を受けたように少しアンバランスもあります。映像との関係は大いに検討する必要があると思いました。いつか一緒に見て反省しましょう。
反省点など主なものを報告しておきます。
・チケットは千枚以上販売した。当日券の販売が70枚以上あり多かった。
新聞チラシの配布や事前に記事が新聞に3回掲載された効果もあったと思える。
・観客は約800人。最後まで観劇した人が多かったのも今回の特徴。
・高校生以下の若い人が約110名あり、例年になく多かった。
・高校演劇部の上演も新鮮でよかった。特に明誠高校は地域の神話を素材にして
観客の興味をひき、高校演劇の枠を越え一般の人も楽しめる舞台だった。
・県外の広島や山口から来た人も10数名あった。
・事務局は評価を数字で発表されたが合計18点(20点満点)と高かった。
これはすべてアンケートや経費、入場料収入など具体的な数字で算出したもの。
各項目は5点満点。例えば、経営努力(84%)=入場料収入÷総事業費。
(経営努力5点、文化ニーズに応えたか5点、観客の関心度4点、観客の満足度4点)
アンケート(300以上)の結果も印刷して配布されました。参考までにその中から「空」関係のものを2,3紹介します。
・知らなかった歴史を知ることができた。演出もとても良かった。
・吉川経家を取り上げていただき大変うれしかった。ところどころ演奏の音が大きく
声が聞き取りにくいところがあり、ひと工夫ほしかった。
・つないでいくこと、ふるさとの歴史を語ること、見ごたえがありました。
チケット販売、広告集めなど浜田、江津の劇団のみなさんは大いに貢献されました。また1日9団体上演という超ハードスケジュールを無事に運営されたホールのスタッフの皆さん、多岐にわたる煩雑な事務を担当された事務局のみなさんに、お礼を申しあげます。次回は未決定ですが、開催するとすれば3年後の平成32年度になるそうです。
みなさん、おつかれさまでした。(ブログ 劇研「空」活動報告 すはま)