穏やかな新年です。今年もよろしくお願いします。
劇研「空」は2000年に発足、今年で18年目になります。「感動のある舞台の創造」「地域の歴史文化の掘り起こしと再創造」「独自性と普遍性」などを目標にしてやってきましたが、言うは易く行うは難しです。
昨年の主な活動は次のとおりでした。劇の発表はできませんでしたが、講座は月に3回、その他の発表が4回あり、〆切に追われる忙しい一年でした。
・大田市民会館文化講座「朗読で楽しむ名作・創作」一般の人対象。
・第7「回朗読を楽しむ」(市民会館中ホール9/17)
・大田三中全校参加劇「ヌチドタカラ」指導援助,10月
・久利町文化祭で映像を使った朗読劇『出口がない家』を発表,11/13
・浜田市白砂公民館で「詩の朗読」と朗読劇『出口がない家』公演,11/26
・大森町町並交流センターで「石見銀山民謡の旅」12/10(民謡要の会の高野要さん塩見妙子さん山中さん、大森の河村冨久代さんと劇研「空」のコラボレーション、以外と好評でした。こんな手軽なコラボもいいですね。)
(平成26年の石見演劇フェスティバル「海を越えてサヒメの山へ」)
平成29年度の予定で目前に巌と控えているのは、2月5日に浜田で開催される「石見演劇フェスチバルです。9団体が参加しロシアの国立芸術大学演劇学部からの参加もあります。劇研「空」は朗読劇「吉川経家最後の手紙」を発表しますが、キャストの変更もあり脚本修正、映像準備、練習など時間との格闘です。音楽は大畑茂樹、世利子さんにお願いして舞台で演奏していただきます。新鮮なtrialです。目玉です。楽しみです。チケットは千円、在庫を多数抱えています。欲しい人にはどこにでも持参・郵送します。
(昨年11月「あすてらす」で行われた「映画とライブの集い」の舞台です。ギターは大畑茂樹さん、歌は梶谷美由紀さん。デビュー以来、久しぶりに梶谷さんの歌を聞きました。優しく包むような温かい声が心に届きましたよ)
市民会館の文化講座の内容は未決定ですが、現在時点では古典の朗読など予定しています。朗読を楽しむも予定にはありますが、内容は未定です。石見銀山世界遺産登録10周年で、ささやかなことでもやりたいものですが、目下力不足です。身の丈にあったことを着実にやりたいと思います。メンバーのみなさん、よろしく。(ブログ劇研「空」すはま)