H28 大田三中で演劇教室(劇研「空」)10/3

大田三中は10月29日の文化祭で全校生が参加して、演劇『ヌチドタカラ』を上演します。生徒実行委員会が選んだ脚本です。アメリカ兵に囲まれ、洞窟から1人白旗を掲げて出てくる幼い少女の映像を見た人もあるでしょう。それを劇にしたものです。
%e5%a4%a7%e7%94%b0%e4%b8%89%e4%b8%ad%e6%bc%94%e5%8a%87%e6%95%99%e5%ae%a410%ef%bc%8c3劇研「空」は依頼を受けて演劇指導に行きました。全校で演劇に取り組む中で、自主性、コミュニケイション能力等々を養うことを目標に決定されたそうです。演劇を選ばれたことに敬意を表したいと思います。空のメンバーも喜んで参加しました。

大きな体育館に全校生32人。「演劇とはどんなものか」「脚本選定から上演までの段取り」「呼吸と発声」「声の5つの要素」「表現力を豊にする7つのポイント」などを質問や演習や実演を交えて説明。その後、輪になって全員で台本を読み、残り15分でラストの場面を希望者6人で読んでもらい、同じ場面を劇研「空」の山本、松本、吉川、田中、洲浜の5人で臨場感を込めて読み終わると、拍手が起きました。迫力がありました(ジブンデユウナ、ハイ)参考になったでしょうか。
dsc07480あと1回は行く予定です。皆さん、時間は少ないけど、集中力、協力、熱意でがんばってください。楽しみにしています。

投稿者:

suhama

1940年、島根県邑智郡邑南町下亀谷生まれ・現在、大田市久利町行恒397在住・早稲田大学教育学部英語英文科卒・邇摩高校、川本高校、大田高校で演劇部を担当、ほぼ毎年創作脚本を執筆。県大会20回、中国大会10回出場(創作脚本賞3度受賞)主な作品「廃校式まで」「それぞれの夏」「母のおくりもの」「星空の卒業式」「僕たちの戦争」「峠の食堂」「また夏がきて」「琴の鳴る浜」「石見銀山旅日記」「吉川経家最後の手紙」「父の宝もの」など。 著作:「洲浜昌三脚本集」(門土社)、「劇作百花」(2,3巻門土社) 詩集「キャンパスの木陰へ」「ひばりよ大地で休め」など。 「邇摩高校60年誌」「川本高校70年誌」「人物しまね文学館」など共著 所属・役職など: 「石見詩人」同人、「島根文藝」会員、大田市演劇サークル劇研「空」代表、島根県文芸協会理事、大田市体育・公園・文化事業団理事、 全国高校演劇協議会顧問、日本劇作家協会会員、季刊「高校演劇」同人、日本詩人クラブ会員、中四国詩人会理事、島根県詩人連合理事長、大田市文化協会理事

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