大田三中は10月29日の文化祭で全校生が参加して、演劇『ヌチドタカラ』を上演します。生徒実行委員会が選んだ脚本です。アメリカ兵に囲まれ、洞窟から1人白旗を掲げて出てくる幼い少女の映像を見た人もあるでしょう。それを劇にしたものです。
劇研「空」は依頼を受けて演劇指導に行きました。全校で演劇に取り組む中で、自主性、コミュニケイション能力等々を養うことを目標に決定されたそうです。演劇を選ばれたことに敬意を表したいと思います。空のメンバーも喜んで参加しました。
大きな体育館に全校生32人。「演劇とはどんなものか」「脚本選定から上演までの段取り」「呼吸と発声」「声の5つの要素」「表現力を豊にする7つのポイント」などを質問や演習や実演を交えて説明。その後、輪になって全員で台本を読み、残り15分でラストの場面を希望者6人で読んでもらい、同じ場面を劇研「空」の山本、松本、吉川、田中、洲浜の5人で臨場感を込めて読み終わると、拍手が起きました。迫力がありました(ジブンデユウナ、ハイ)参考になったでしょうか。
あと1回は行く予定です。皆さん、時間は少ないけど、集中力、協力、熱意でがんばってください。楽しみにしています。