2015/12/6,大田市民会館で恒例の「お芋博覧会」がありました。面白い名前ですね。どんなことをする博覧会?
享保16年(1731)石見銀山代官・井戸平左衛門が大森銀山へ着任した時は飢饉の最中で、平左衛門は幕府の米倉を開いたり税を減免して庶民を助けました。さらに薩摩から芋を取り寄せて栽培させ、それが広まって石見では飢饉のとき餓死する者がいなかったといわれています。それにちなんで、サツマイモの栽培をPRし料理などでの活用を促進し町つくりに役立てようとして始まったものです。主催は中央ブロックまちづくり委員会、お芋開発プロジェクト実行委員会です。
「地域間・世代間交流」「地域おこし(活性化)」「次世代を担う地域リーダーの育成」「地域文化の伝承」を目的として開催するとチラシにあります。共催は「大田・川合・久利・大屋まちつくりセンター」、中央公民館、大田市地域振興課、大田市社会教育課。中ホールでは最初に石見神楽がありました。
昨年,協力依頼があり、劇研「空」は参加して、詩「江戸から来た人」を朗読しました。今年は、大田市少年少女合唱団が創作曲3曲(伊藤裕子、大畑世利子、作詞作曲)を歌い、劇研空は中央公民館が作成した紙芝居「いもだいかん」を潤色して3人で朗読し、プロジェクターで絵を投影しました。短時間でしたが好評だったようです。
風花のみなさんも歌と踊りを披露されました。今年の夏には発表会を予定しているそうです。
毎年このような催しが計画されていますので、どんな形で協力するか考えないといけませんね。吉川さん、田中さん、松本さん、すはまさん、おつかれさまでした。参加されたみなさんおつかれさまでした。