2015年11月15日、大田市民会館でオペレッタ「こうもり」の公演があります。開演は14時。前日の14日には浜田で公演予定です。大田市合併10周年記念行事としておこなわれますが、指揮者の藤原紀生さんは昭和61年3月に大田高校を卒業し国立音楽大学へ進んで現在は音楽家として活躍中です。
チラシの写真には志田尾恭子さんは浜田、浅原孝夫さんは美郷町出身とあります。藤原さんは大田高校理数科2年のとき生徒会長でした。英語の授業にもいきましたが、実に活発な生き生きとしたクラスでした。打てば響くクラスというのでしょう。そういうクラスの中心にいたのがノリオクンです。
昭和59年大田高へ赴任して演劇部を担当し、創作劇「エメラルドグリーンーおれたちのふる里-」を上演したとき、ノリオクンに頼んで劇中歌の歌詞に曲をつけてもらいました。この歌はその後の創作劇「また夏がきて」の中でも歌われ、この脚本は毎年全国でどこかの学校が上演しています。今年は盛岡スコーレ高校が12月4,5日に盛岡市の浜藤ホールで上演します。
というわけでノリオクンにはお世話になりました。父上は元大田国立病院のドクターで、今は広島におられますが、短歌の大ベテランで短歌集を出版されたとき贈呈を受けました。このブログでも紹介しています。大田高校演劇部が中国大会へ出場し、広島のアステールプラザで「星空の卒業式」を上演したとき、観劇にこられて激励していただいたことがあります。いろいろと浅からぬつながりがあるものですね。
15日には家族4人で観にいきます。颯爽としたディレクター姿を楽しみにしています。卒業生たちがどんどん活躍する時期になりましたね。実に頼もしく楽しみです。
http://wp.me/p69pEx-9F 藤原俊彦先生の歌集「命輝く」