8月14日に大田高校卒業生会・瓶陵会総会が開かれます。昭和60年3月の卒業生が幹事となって運営されます。恒例の記念イベントはサンレディのホールで10時30分から開かれます。
今年は同期卒業生の福原美佳さんが東京の青年劇場で活躍していますので、彼女の舞台を計画されて、劇研「空」に相談がありました。美佳さんとも連絡を取り合い、劇研「空」とコラボレーションをすることになりました。以前にもいろいろ形で上演してきた「石見銀山旅日記」「石見銀山歴史ものがたり」に手を加え、美佳さんが講談や語りで登場することにしました。美佳さんは昭和59年にぼくが大田高校へ赴任したときの3年生で演劇部員でした。
「石見銀山歴史ものがたり」は、平成17年に大田市文化協会設立30周年記念で「鶴」を上演しましたが、それを発展させた構成劇です。平成20年には瓶陵会総会記念イベントで天領太鼓と朗読(洲浜)、ギター演奏(卒業生の杉原俊範さん、渋谷新堀ギター音楽院院長)、そして劇研「空」、幹事のみなさん、民謡は藤村英苑さんなどで上演しました。上演が終わって写した写真です。
今回はこの天領太鼓と語りの部分を福原美佳さんが講談と語りで演じます。また大畑音楽教室の繁樹さん、世利子さんの生演奏、大畑和樹さんの独唱、「要の会」の高野さん、塩見さんの民謡など楽しい舞台になるはずです。寿禎さん役を wanted していましたが、出雲高で全国大会出場、現在広島大学在学というゴウダクンに演じてもらうことになりました。楽しみですね。お互いに離れていて、一緒に練習する時間は取れませんので、上演前の12日、13日に集中してやります。
誰でも観劇できます。無料です。どうぞ気楽においでください。