2015年3月20日から22日まで、大田市民会館ロビーで第5回大田市写真展が開かれました。多くの人たちが街へ繰り出す彼岸市の日ですし、ロビーで開催、無料という気軽さもあり、600人以上の人が来られ、用意したパンフレットもなくなったそうです。大好評でした。
主催は大田市文化協会。写真のオーソリテイ・石賀さんが文化協会の会長になられて始まった企画です。第一回を見に行ったとき、とてもすばらしい企画だと思いました。
誰でも出品歓迎。出品料無料。無審査展示。彼岸に開催。作品本人持ち込み。撤去は本人。アンケートに感想を記載。et cetera et cetera。
作品の善し悪しはお客様がそれぞれ胸の内で判断すればいいのです。素人でも小中高生でも良い写真を撮る人はいます。すべて平等に扱い展示するというのがいいですね。発展の可能性が大いにあります。小学生もいい作品を出品していましたよ。デジカメ時代ですから、だれでも面白い写真を撮るチャンスがあります。
ぼくの目にも、昨年よりレベルが高い、と映りましたが、石賀さんや事務局の縄田さんも、年々レベルが高くなっている、と言われました。企画を聞いて福岡や雲南(中国に非ず)の作品もありました。
展示作品の撤去の手伝いをするために、3時ごろ行きました。石賀さんがおられたので、「この写真はどのようにすれば、更に良くなりますか」といくつかの写真について聞いてみました。聞きながら、ナールホド、と感心感銘賛同納得しました。その道のオーソリテイはさすがですね。
いい写真がたくさんありましたが、ベテランの作品はやっぱり「アタマヲ クモノ ウエニ」出していました。また来年も楽しみです。