2014年(平成26)は大田市文化協会ができてから40年になります。理事会があり、記念行事が決まりました。参考のために紹介します。
記念式典は11月2日(日)に市民会館大ホールで行われます。来賓の挨拶や表彰、アトラクションなどです。2日、3日は大田市文化祭も行われます。
記念事業は、「西晴雲特別典」です。9月26日~28日、大田市民会館中ホールで作品が展示されます。会報「きれんげ」は40周年記念号を発行予定です。
30周年記念の時には、「ふるさと伝統芸能発表会」というタイトルで、一部は大代田植え囃子、土江子供神楽、シッカク踊り、大屋神楽、多根神楽が上演し、二部では創作舞踊劇「鶴」上演しました。
「鶴」は会長の勝部義夫さんから依頼されて、石見銀山の伝説や歴史から創作しました。「早春の仙の山に立つ」など数曲の歌詞を創作し、大畑世利子さんに作曲していただきました。劇研「空」のメンバーによる語り劇、天領太鼓、合唱、日本舞踊などキャストスタッフで100人くらいの舞台でした。
この時には、昨年他界された山城賢治さんも東京から帰っておられて、勝部さんと共に演出をされました。もう10年前の大昔ですね。勝部さんはプロの演劇人でしたから、舞台への情熱があり、なんでもよく知っておられたからこそ実現した大舞台でした。